八丈島でダイビング!BIENTOS(ビエントス)

八丈でダイビング中に出会った生き物達の写真館です

スギ

2010年10月29日 | 八丈の魚
スズキ目/スギ科(八丈島・八重根・80cm・20m)
南日本、東部太平洋を除く世界中の温帯・熱帯域に分布。コバンザメと同様に大型の生物(サメ、エイ、カメ)などにくっ付いて泳ぐ習性がある。でもコバンザメのようにおでこに吸盤は無い(山と渓谷社「日本の海水魚」参考)

サビウツボ

2010年10月29日 | 八丈の魚
ウナギ目/ウツボ科(八丈島・ナズマド・40cm・10m)
和歌山県以南、西部太平洋、サモアに分布。さんご礁息の浅所に生息する。脊椎骨数は123~138。歯は鋭い。眼の虹彩が白いので他のウツボと区別できる。八丈島では普通に見られる。(山と渓谷社「日本の海水魚」参考)

ニシキフウライウオ

2010年10月29日 | 八丈の魚
トゲウオ目/カミソリウオ科(八丈島・ナズマド・8cm・10m)
房総半島以南・インド・西太平洋域に分布する。水深10~35mの岩礁・サンゴ礁域に生息する。最近まで、フライウオ(=カミソリウオ)の種内異変とされていたが、体やヒレに細長い単一の皮弁があること、斑紋が基本的に縞模様であることなどで別種にされた(1994年
。ダイバーには人気があり、八丈島では珍しい種類。(山と渓谷社「日本の海水魚」参考)