八丈島でダイビング!BIENTOS(ビエントス)

八丈でダイビング中に出会った生き物達の写真館です

イボヤギヤドリイトカケ

2011年03月21日 | その他
イトカケガイ科(八丈島・八重根・1cm・10m)
アーチの天井や暗がりにいる「イボヤギ」というイシサンゴの仲間の近くで見ることができる。名前の通り、そのイボヤギにくっついているのですが、それを餌にしているのです。長い管をイボヤギに突っ込みエキスを吸い取っていくのです。吸い取られたイボヤギは白くなっているのを見かけます。

ホラガイ

2010年04月23日 | その他
フジツガイ科(八丈島・八重根・30cm・10m)
日本最大の巻貝であり、40cmにもなる。沖縄では美食として乱獲され、オニヒトデが大繁殖して問題になった。ヒトデ類を食べる数少ない動物。味は甘く、美味。八丈島ではよく見る貝であまりの大きさにびっくりする。

ウズラガイ

2009年11月30日 | その他
ヤツシロガイ科(八丈島・底土・殻長10cm・10m)
房総半島以南のサンゴ礁域に生息。夜行性でナマコなどを食べる。八丈島では比較的珍しい大型の巻貝で、ナイトダイビングのときに観察できた。移動も貝にしては早く、写真にもあるように大きさの比較で置いた水中スレートの上をあっという間に通過していった。(山と渓谷社「サンゴ礁の生きもの」参考)

トラフケボリタカラガイ

2009年01月05日 | その他
ウミウサギガイ科(八丈島・乙千代ヶ浜・2cm・20m)
相模湾~紀伊半島に分布。ヤギ類付いていることが多い。外套膜のトラ模様が特徴。八丈島では普通に見られる。(山と渓谷社「海辺の生きもの」参考」

ホソテンロクケボリガイ

2008年06月20日 | その他
ウミウサギガイ科(八丈島・神湊・0.5cm・4m)
とてもきれいなウミウシギガイの仲間。トサカに付いていているが、とても小さいので見つけにくい。探し出すと他の種類も見つけられるようになるので、ちょっとマイブームなった時がある。

ツマニケボリ

2008年05月21日 | その他
盤足目/ウミウサギガイ科(八丈島・八重根・5mm・10m)
キバナトサカに共生していることが多いのが、時々リュウキュウイソバナやイソバナなどにいることがある。とても小さく、環境と同調しているのでライトで照らしてよく探してみましょう。

タルダカラガイ

2008年05月16日 | その他
タカラガイ科(八丈島・八重根・7cm・10m)
紀伊半島以南に分布。殻はやや円筒形で背中は濃淡の黄褐色の帯を持つ。外套膜は黒っぽく、突起が鈍く太くまばら。岩の穴の中にいるが、八丈島では多くない種類。(山と渓谷社「サンゴ礁の生きもの」参考)

ツグチガイ

2008年05月16日 | その他
ウミウサギガイ科(八丈島・ナズマド・1cm・10m)
北海道南部以南に分布。岩礁に生えているイソバナに着生していて、共肉を食べているが、殻の色は寄主の色と同調し、赤やピンクや黄色などがある。外套膜には細かい黒点模様がある。八丈島ではどこのポイントでも比較的見ることが出来るが、小さいため探すのがひと苦労。暗がりに生えているイソバナをよ~く探してみてください。(山と渓谷社「海辺の生き物」参考)