八丈島でダイビング!BIENTOS(ビエントス)

八丈でダイビング中に出会った生き物達の写真館です

シモフリカメサンウミウシ

2008年07月18日 | 八丈のウミウシ
裸鰓目/イボウミウシ科(八丈島・メットウ浅根・3cm・20m)
名前が「霜降り、亀さん、ウミウシ」とはなんともユニークなこと。真上から見ると両足を広げたカメに見え、白い突起が霜降りに見える事から名づけられた。確かにそう見えるのだが、カメに「さん」付けとは…。八丈島では水深20m前後の岩礁域で見る事が出来ます。見つけたときはその模様を確認してみてください。

ヒメクサアジ

2008年07月07日 | 八丈の魚
アカマンボウ目/クサアジ科(八丈島・ナズマド・25m・20cm)
南日本からオーストラリア、南アフリカに分布。大陸斜面や海嶺に生息する。八丈島では冷水塊の時に時々見られるが、普段は深いところに生息しているので、ほとんど見る事はない。この種が見られると水が冷たくなるサインなのであまり嬉しくない。(山と渓谷社「日本の海水魚」参考)

サクラミノウミウシ

2008年07月07日 | 八丈のウミウシ
裸鰓目/ミノウミウシ亜科/アオミノウミウシ科(八丈島・ナズマド・20m・3cm)
日本に分布。体、触角、口触手は半透明な白色。内臓塊はピンク色で、体表面を通して見られる。背側突起は半透明な桃色がかった白色。八丈島では冷水塊のときに多く見らるが、普段はそれほど多くはない。(ラトルズ「本州のウミウシ」参考)