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八丈島でダイビング!BIENTOS(ビエントス)

八丈でダイビング中に出会った生き物達の写真館です

モザイクウミウシ

2010年06月08日 | 八丈のウミウシ
裸鰓目/ドーリス亜目/ドーリス科(八丈島・休憩所下・3cm・15m)
インド・西太平洋に分布。1年を通し浅い岩礁域で普通に見られる。体地色は半透明な黄色から褐色で、白色細点が密に散在する。背面は網目模様に覆われ、網目の接合点が大きく突起する。突起と稜線は黄色や橙色、赤色の帯になり、これらの線は褐色線で縁取られることが多い。背面の周縁は黄色から橙色のやや太い線で縁取られる。触角は透明な白色でひだは黒色。鰓も透明な白色で黒色縦線が入る。八丈島ではごく普通に見られる。(誠文堂新光社「ウミウシ 生きている海の妖精」参考)

ヒトエガイ

2010年06月04日 | 八丈のウミウシ
背楯目/ジンガサヒトエガイ上科/ヒトエガイ(八丈島・休憩所下・15cm・10m)
インド・西太平洋の熱帯・温帯域に分布。八丈島では稀種。背面のほぼ中央に大きな貝殻を持つ。軟体は幅広の円形で、貝をかぶっている部分以外の背面はイボ状の突起で覆われている。軟体の色は灰色、黄色、橙色、赤色など変化に富む。管状の触角が貝殻の下から出ているのが見える。手の平ぐらいの大きさなので見つけた時はウミウシとは思えなかった。(誠文堂新光社「ウミウシ 生きている海の妖精」参考)

サガミリュウグウウミウシ

2010年06月04日 | 八丈のウミウシ
裸鰓目/ドーリス亜目/フタスジウミウシ科/クロスジリュウグウウミウシ亜科
八丈島・乙千代ヶ浜・10cm・15m
南日本、沖縄諸島、韓国、台湾に分布。幼体は岩礁域のコケムシ類の群体上で、成体は転石帯などでやや稀に見られる。体地色は青色から濃紺色で、黒色で縁取られた黄色や橙色の大きな円斑紋が散在している。触角は濃紺色から黒色。幼体は青緑色で、成長するにつれてしだいに黄色模様が浮かび上がってくる。八丈島では少ない種類で水温がとても下がった時に見た記憶が。。。(誠文堂新光社「ウミウシ 生きている海の妖精」参考)

ヒロウミウシ

2010年04月29日 | 八丈のウミウシ
裸鰓目/ドーリス亜目/ネコジタウミウシ科(八丈島・八重根・1cm・5m)
日本の太平洋側、韓国、香港に分布。八丈島では冷水の年、水深20m以浅の岩礁域でやや稀に見られる。体は小型の平たい楕円形。体地色はピンク色から淡い赤紫色。外套膜の周縁に沿って、長い突起が並ぶ。突起はそのほか背面に中央や周縁の内側に何本かまばらに付いていることがある。これらの突起はピンク色で白色を帯びるが白色域の範囲は個体差がある。ミナミヒロウミウシとよく似るがその突起の色で識別できる。(誠文堂新光社「ウミウシ 生きている海の妖精」参考)

シロウミウシ

2010年04月29日 | 八丈のウミウシ
裸鰓目/ドーリス亜目/イロウミウシ科(八丈島・八重根・3cm・10m)
日本、香港、台湾に分布。八丈島では冷水期の春から初夏、水深15m以浅でやや普通に見られる。体地色は白色で、背面には黒くて丸い斑紋が散らばっている。背面周縁は黄色や橙色で縁取られる。触角と鰓も黄色や橙色。

ルージュミノウミウシ

2010年03月14日 | 八丈のウミウシ
裸鰓目/ミノウミウシ亜目/サキシマウミウシ科(八丈島・八重根・1cm・10m)
インド・西太平洋に分布。体は濃い紫色。触角は先端が赤橙色、半ば白色、基部は紫色。口触手は長く、触角の2倍の長さがあるとされる。先が白色で、基部は紫色。背側突起は赤橙色で基部は紫色。その色彩がとても綺麗で好きなウミウシだ。(ラトルズ「本州のウミウシ」参考)

キャラメルウミウシ

2010年03月14日 | 八丈のウミウシ
裸鰓目/ドーリス亜目/イロウミウシ科(八丈島・八重根・1cm・10m)
インド・西太平洋熱帯域に分布。背面の中央に散布している細かい点は淡褐色から褐色で、色彩にやや変異がある。外套幕の周縁はやや波打ち、背面の細かい点と同色の色帯で縁取られる。その内側は白色でこの白色帯の太さにも変異がある。腹脚縁も白色。鰓は褐色で軸は白色。南方のウミウシでやや稀種。5cmまで大きくなる。(ラトルズ「本州のウミウシ」参考)

サザナミウミウシ

2010年03月09日 | 八丈のウミウシ
裸鰓目/ドーリス亜目/ドーリス科(八丈島・ナズマド・5cm・10m)
インド・西太平洋熱帯域に生息。体高は比較的低い。体地色は黄色から橙黄色で、背面には網目状に隆起線がある。隆起線は白癬で縁取られる。背面には褐色の細かい点が散在し、特に隆起上には多い。冬季から春季、潮通しのよい岩礁域で稀に見られる。(ラトルズ「本州のウミウシ」参考)

ベニヤカタ

2010年03月09日 | 八丈のウミウシ
頭楯目/オオイシノミガイ上科/ミスガイ科(八丈島・神湊・殻長2cm・5m)
インド・西太平洋熱帯域に分布。本属の中では小型種。貝殻は卵型で、殻表には黒色線で縁取られた薄紅色や薄褐色の色帯がある。軟体部は白色を帯びた半透明。砂地や転石下に生息する。稀種とされているが、八丈島では1999年、2004年、2007年の春に容易に観察することができた。(ラトルズ「本州のウミウシ」参考)

ミカドウミウシ

2010年03月09日 | 八丈のウミウシ
裸鰓目/ドーリス亜目/ミカドウミウシ科(八丈島・底土・15cm・15m)
ミカドウミウシ属。インド・西太平洋熱帯域に分布。夜行性のウミウシで昼間は岩などの陰に隠れていることが多い。卵塊は真っ赤なバラの花に似ている。外套縁は通常は背面内側に巻いているが、刺激を与えると瞬時に拡張し、白い部分をあらわにする。外套縁を波打たせて遊泳する。その姿から英名は「スパニッシュダンサー」と呼ばれる。(ラトルズ「本州のウミウシ」参考)