卵が先よ

よく「鶏が先か、卵が先か」なんてジョークが使われるが、そんな暇な命題に真剣に取り組み、その謎を明かした科学者達がいる。

ニワトリが先か、卵が先か…　結論―卵でした

ノッティンガム大のブルック・フィールド教授（進化遺伝子学）らによると、生物が生きている間に遺伝物質が変化することはなく、ニワトリ以外の鳥が途中でニワトリになることはあり得ない。このためニワトリ以外の鳥が産んだ卵が、突然変異でニワトリの特性を備えた卵になった、と結論づけたという。

いや、ホントご苦労なことで。
これで、「卵が先」ということが証明されたのか・・・。

海外でも通じるウィットなジョークとして重宝してきたのに、使えなくなっちゃうんだなぁ・・・。
ちと寂しいぞなもし。

でも、長い進化の過程で、徐々に「鳥」が「鶏」に変質したとしたら、それはやっぱり鶏か卵かどっちが先かは分からないんじゃないだろうか。

猿が人間になったように、ゆっくりと変化を遂げたのならば、その過程で生まれた卵は、鳥以上鶏未満であり、必ずしも卵から鶏が生まれたとは考えにくい・・・。

う～～～ん、ダメだ、考えれば考えるほどこんがらがってきて、自分でも何を言っているんだか分からなくなってきた。