愛煙家の多事総論

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信じるものは救われない

2006-05-31 20:36:11 | 国内情勢
信じるものは救われる・・・。そんな言葉が流行った時もありました。数百年前には。

が、今現在、親切な訪問販売員を信じれば訳の分からないものを買わされ、親切価格なマンションを信じて購入すれば耐震偽造で、息子が事故ったという電話を信じて振り込めば振り込め詐欺だったり・・・と、余り人が信じれない時代になっている。悲しいことこの上ないが、それが現実である。

そして、そんな時代に、最も信じてはならない連中を信じてしまった人たち・・・

1500人分ツアー中止=W杯チケット入手できず〔W杯関連〕

サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会の観戦ツアーを販売していた旅行会社「マックスエアサービス」(東京都千代田区)は31日までに、観戦チケットの入手が不可能になったためツアーを中止するとホームページ(HP)で発表した。同社関係者によると、約1500人がツアーを申し込んでいたという。
 同社はHPで、中国の旅行会社からチケット入手確認の連絡がなく、中止を決めたと説明。申し込んだ顧客に「深くおわびします」と謝罪している。
 同社には顧客から問い合わせが殺到。直接訪れた都内の女性は「信じてくださいと言われていたのに…。まだ知らない人もいるのではないか」と不満をあらわにした。
 日本が初出場した1998年フランス大会では、旅行会社がチケットを確保できず、現地に行きながら観戦できないサポーターが続出。国際サッカー連盟(FIFA)は前回の日韓大会から旅行会社へのチケット割り当てを廃止した。
 今回のW杯で大手各社はチケット付きのツアーを断念したが、独自にチケットを確保したとしてツアーを企画している旅行会社もある。 



中国を信じた時点で、この結果は見えていた。


W杯チケット入手できずツアー中止 約1300人分

サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会の観戦チケット付きツアーを企画・販売した旅行会社「マックスエアサービス」(東京都千代田区)が、チケットの入手が不可能になったとして、ツアーを中止することがわかった。中国の旅行会社から入手予定だったチケットが購入できなくなったという。ツアーには約1300人が申し込んでいた。

 マ社によると、中止したのはW杯1次リーグの日本戦3試合の観戦ツアーで、チケット、航空券、宿泊代込みで約40万円。昨年、中国の旅行会社「中国国際体育旅遊公司」との間で約4000枚のチケットを購入する契約を交わし、代金として約1億円を支払った。
 しかし、受け渡し予定だった今年3月上旬を過ぎても中国側からチケットが届かなかったため、マ社側は5月28日に社員を北京に派遣。中国側から「チケットはない」と告げられたという。

 マ社は「詳しい経緯や理由がわかり次第、対応策を検討したい」としている。

 W杯のチケットをめぐっては、日本が初出場した98年フランス大会で国際サッカー連盟(FIFA)公認の代理店が空売りして、多くの観客が競技場に入れない事態を招いた。国土交通省によると、当時、旅行会社76社が観戦ツアーを中止した。

 ドイツ大会では組織委員会に販売を一本化したほか、チケットに購入者の名前などを登録した集積回路を埋め込むなどして厳格化している。




この一億円、まず間違いなく返ってこないな。中国人は、金を返さない。友人であれ、同胞であれ。少なくとも、自分の近くにいる北京大学のエリートですらそうだった。

マックスエアサービス、倒産してもおかしくないな。払戻金だけでなく、信用も失った。

まあ、あんな連中を信じてしまった自らの不明を悔やむしかないだろう。



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