愛煙家の多事総論

このブログは愛煙家こと私が、世の中の色々なニュースに対して、自分勝手な評論をする駄ブログでございます。

子猫殺し作家、告発される?

2006-09-22 17:28:50 | 国際情勢
タヒチ在住の作家坂東が、タヒチを管轄するポリネシア政府に告発されそうな勢い。

<子猫殺し告白>坂東さんを告発の動き…タヒチの管轄政府

 「だったらなぜ避妊手術を施さないのだ」と言うだろう。現代社会でトラブルなく生き物を飼うには、避妊手術が必要だという考え方は、もっともだと思う。
 しかし、私にはできない。陰のうと子宮は、新たな命を生みだす源だ。それを断つことは、その生き物の持つ生命力、生きる意欲を断つことにもつながる。もし私が、他人から不妊手術をされたらどうだろう。経済力や能力に欠如しているからと言われ、納得するかもしれない。それでも、魂の底で「私は絶対に嫌だ」と絶叫するだろう。
 もうひとつ、避妊手術には、高等な生物が、下等な生物の性を管理するという考え方がある。ナチスドイツは「同性愛者は劣っている」とみなして断種手術を行った。日本でもかつてハンセン病患者がその対象だった。
 他者による断種、不妊手術の強制を当然とみなす態度は、人による人への断種、不妊手術へと通じる。ペットに避妊手術を施して「これこそ正義」と、晴れ晴れした顔をしている人に私は疑問を呈する。




グダグダグダグダグダグダグダグダと、避妊手術の是非を語る坂東。自分が避妊手術を施されそうになったら「絶対嫌だ!」、だから猫も嫌だろう、と言う坂東。

だったら猫を殺していいんかい?
お前が崖から放り投げられそうになっても、それを許すというのか?


挙句

エッセーは、タヒチでも誤解されて伝わっている。ポリネシア政府が告発する姿勢を見せているが、虐待にあたるか精査してほしい。事実関係を知らないままの告発なら、言論弾圧になる。

と、完全に「自分は悪くない」的態度を取り始める始末。

そして、寄稿された毎日新聞は、左翼新聞らしく

多数派の意見で押し込めてはならない。

と、締める始末。
民主主義は、多数派で持って少数派を押し込める意思決定方法なので我慢してください。それが嫌なら万人に理解されるように説明したり、広く賛同されるように努力しろ。そういったこともせずに「知識人様の意見は、たとえ少数派でも素晴らしい意見なのだから押しつぶすな!」的な傲慢を見せられても腹が立つだけだ。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿