健康モコナ!(意味不)
最近、体調を崩しつつあったんですが何とか持ち直し、現在は通常営業をしております(何をだ?)
健康には気をつけているとはいえ、健康モコn…じゃなくて、「エコナ」に変えたわけじゃないんですが、そもそもおらっち、油っこいものがそんなに好きなわけじゃないんですね。で、何年か前の健康診断で「脂分が不足してます」なんて言われる始末。
やっぱ、なんでも「バランス」が大切なんですね。
最近は揚げ物とかもたくさん食べるようにしております。
…何の話だ?
ご年配の方の「健康ブログ」っぽくなっちゃいましたね(笑)。
おらっちは音楽の仕事をしているわけなんですが、歌手としての顔と裏方としての顔とを持っているわけで、その両方でよく聞かれるのが、「普段、どういった練習をしているのか?」ということなんです。
これは実際に歌を歌っている時も聞かれるし、裏方の仕事をしている時もヴォーカリストの子に聞かれます。
で、今日はタネ明かしをしていこうかなと思っております。
…「タネを明かす」と言えば、この話題↓
「必要以上に種明かしされた」手品師49人がTV局提訴(朝日新聞) - goo ニュース
このニュースを見て、あの有名なマジック「タバコが硬貨を貫通する」っていうやつは、やっぱ本当にコイン(硬貨)に穴を開けてたんだ!!って、あらためて知ったわけです。まあ、当然といえば当然なんですけどね。
法律上は、紙幣や硬貨を故意に傷つけたり変形させたりすることが禁じられているのだから、その実態を報道するのは当然なのかもしれないけれど、他のタネまで明かされたら、マジシャンとして商売あがったりでしょうねぇ。
…という小ネタを入れてみたのだが、話を本題に戻しましょう。
「ヴォーカリストが普段やるべきトレーニング」についてなんですが、まず最初に言っておきたいのは、歌は一朝一夕に上達するわけではないので、気長に構えてください。その上でまず知っておいていただきたいのは、ヴォーカリストに必要なモノは大きく分けて2つある…「音感」と「リズム感」ってことです。
よく「絶対音感」なんて言葉を耳にしますが、耳にした音が全て「ドレミファ…」の音階で聴こえてくるって意味なんですが、ぶっちゃけ、ヴォーカリストには必要ないです。いや、語弊があるとアレなんで言っておきますが、絶対音感があるに越したことはないですがなくても大丈夫ってことです。
ヴォーカリストに必要なのは「聴いた音を正しく声に出せるかどうか?」ということ。
ここで【ポイント1】。
オリジナル曲がある・なしにかかわらず、自分の好きなアーティストのCD(洋邦問わず、1曲でもいい)を完全にコピーするという作業は、すごく単純ながらいい方法だと思います。
ただ、これって客観的にチェックすることがとても難しいので、MDやカセット(最近見かけることも少ないけど)で自分の声とCDを一緒に録音しながら、CDの声と自分の声が完全に重なっているかどうかを細かく聞き分けながら練習するといいと思います。
ここで言う「完全に重なっている状態」というのは、ブレスのしかたはもとより、音の切り方、ビブラートのかけ方、英語の発音、強弱のつけ方、しゃくり方…など全てです。
これを何曲か繰り返しながら(1曲をマスターしたら次の曲という具合に)様々なアーティストで練習していくと(同じアーティストだけやっていると、モノマネになってしまいますからね)、歌の表情が目に見えて変わってきますよ!!…ただし、半年くらいは最低でもかかりますけど。
次に「リズム感」。
これも「CD完コピ法」である程度は身に付くんですが、もうちょっと進んだメトロノームを使った方法を教えますね。
【ポイント2】
電子メトロノームでも、昔ながらのチックタック揺れるメトロノームでもどちらでも構いません。
まずは100~120くらいのテンポに合わせて、クリックのタイミングでアタックの強い音(「タ」とか「カ」など)を正確に発声します。クリックに合わせて「タッタッタッタ…」って歌うわけです。
慣れてきたら、少しずつテンポを速めていきましょう。
限度はありますが、速くなるのには対応できると思います。問題は逆です。
100~120くらいから徐々にテンポを遅くしてみましょう。
70くらいで突っ込んじゃう(テンポが前にずれてしまう)方もいることでしょう。60とか50になってくると、初めての方の大半は挫けそうになるはずです。
でも思い出してください。おらっちは最初に「一朝一夕には上達しない」って言ったじゃないですか!!
何度も繰り返して練習しましょう。
アタックの強い音で速いテンポ、遅いテンポに対応できるようになったら次はアタックの弱い音(「ハ」とか「サ」など)で同じようにやってみましょう。
時間があれば日本語の50音全てにトライしてみるのもいいと思います。だって、曲の頭の言葉って、何が来るかなんて単語によって違うわけですから、色々な音でトライしてみるのは絶対にいいことなんですよ。
このリズムトレーニングには続きがあって、1クリックする間に「タッタ タッタ…」と跳ねるビートに挑戦することも可能なんです。
最近はR&Bが流行っているし、レゲエやヒップホップの世界では「バウンスビート」のリズム体得は必須ですからね。
なかなか文字でやり方を説明するのは難しいんですが、理解できましたでしょうか??
今日、仕事場でヴォーカリストの男の子にあらためて聞かれたので、今日の記事にしました!!
ヴォーカリストを目指してない方は、やんわりとスルーしてやってください(笑)。
それじゃあまたね!バイバ~イ!!
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