さてさて、お待ちどうさまでした。
愛川欣也的に言えば、「おまっとさんでした」。
9月23日(月・祝)に、東京国立市の国立Liverpoolにて開催された、「Mizuki Ashida 40th Anniversary Special Live」のライブ報告中盤戦でございます。
こんだけ引っ張って、まだ本編に入らないという・・・
今日は、リハ~本番当日までの諸々を書きたいなと思っています。
Here we go!
【リハーサル】
前回の記事で、今回のバンドがどのように結成されたのかを書いた。
おらっちことMizuki Ashidaを中心として集まってはいるものの、それぞれのメンバー同士は初対面だったり、あまり話したことがなかったり、関係性はまちまちの状態。
僕を含め7人全員が、普段は音楽以外の仕事で生活している以上、スケジュール合わせをするのが一苦労だった。
本番のMCでもしゃべったのだが、クリスタル・チェリーのtoaちゃんが、所用により7月中旬から9月13日まで、出身地である北海道利尻島に「コンブ漁」のために(笑)帰省することを直前に知り、焦る。
なので、必然的に一番最初のリハーサルはコーラスの打ち合わせ。
7月13日、大宮ゲートウェイスタジオ。
2時間のコーラス打ち合わせ、with クリスタル・チェリー。
当日、愛世の自宅の排水溝が溢れ出し、階下に住む大家さんが危うく溺れそうになるというハプニング発生のため、少々遅刻。
結局この日にできたのは、「揺るぎない力で」という曲のオープニングのパート。
あとは、クリスタル・チェリーの二人に丸投げすることに決める(笑)
大宮駅近くの、クリスタル・チェリー行きつけのお店で、3人で飲む。
7月21日、池袋ゲートウェイスタジオ。
バンドの初リハーサル。
Mizuki Ashida、ベースの中川智弘さん、ギターの矢口慎吾君、ドラムの嶋田麻里ちゃんの4人で3時間、ライブでバンドでやる曲の前半5曲を合わせる。
正直、心配ばかりが頭の中を占めていた最初のリハに、すごいレベルの仕上がり具合で臨んでくれた僕以外の3名のおかげで、すべて吹っ飛ぶ。
特に、「スパイラル」という曲が、いい意味で音源とは全然違う味が出ていて、演奏が終わった瞬間に「お~~~!」という声を漏らしたほど。ちなみにその「お~~~!」という声は、リハを録音していたおらっちの携帯のボイスメモに残っている。
リハ後、矢口君、麻里ちゃん、僕の3人で飲む。
ここから1ヶ月ほど、仕事や夏休みでスケジュールが合わず、個人練習となる。
ちなみに僕自身は、7月27日と8月4日にそれぞれ2時間ずつ、近所のスタジオで、ギターと歌の個人練習。
8月18日、高田馬場ゲートウェイスタジオ(戸山口店)。
夏休み明け一発目のリハ。3時間。
クリスタル・チェリー以外の5名(Mizuki、中川さん、矢口君、麻里ちゃん、ギターの佐々木仁君)が揃う。
今回、バンドで演奏する曲は9曲。そのうち5曲を前回のリハで合わせたので、今回は残りの4曲からスタート。
順調そのものの初回リハとはうって変わり、「make it real」という曲に、僕を含め全員が翻弄される。そしてその翻弄具合は、実は当日まで続くことになる。
9月8日、池袋ゲートウェイスタジオ。
バンドとは別に、矢口君と二人でExtremeの名曲「more than words」を歌うことにしたので、その曲の練習。
スタジオは2時間取っていたが、1時間ほどで形になり、後の時間はギター伴奏だけで他の曲を歌ったりしてみる。
でも、そのおかげで、今回カバーしたe-sound speakerの「ポケット」という曲の歌い方を変える方向へたどり着く。
キーが自分よりも少し高い曲へのアプローチの仕方で、表現がこうも変わってくることを知る。
ギターのダウンチューニングのタイミングなどを話し合って終了。
9月15日、池袋ゲートウェイスタジオ。
「コンブ漁」を終えて帰京した(笑)toaを含め、クリスタル・チェリーとのコーラス打ち合わせ。2時間。
まだ一回しかコーラスのリハをやっていない不安はあったけど、もう1週間ほど前に迫っていたので、コーラスがダメそうだったら曲数を減らそうと考えていた。
でもね、やっぱこの二人を選んで正解だった。
それぞれが僕の音源を聴きながら音をとり、アレンジを考え、愛世は自分の家で、toaは荒れ狂う波の上で(かどうかは知らんが)、しっかりと固めてくれていた。
心配事はほぼなくなった。
9月22日、高田馬場ゲートウェイスタジオ(PHASE店)。
本番前日の最終リハ。4時間。
女性陣みんな所用により遅刻というハプニング。
前夜に、9月23日の僕のライブにてクリスタル・チェリー活動休止の情報を知り、バンドでやる曲以外の1曲を削り、クリスタル・チェリーの曲を歌ってもらうことに決めた。
そしてバンドとコーラスが前日にして初顔合わせという状況。
別々に仕上げたパーツを組み合わせるという感覚だろうか。
前述の「make it real」には相変わらず翻弄されたが、それはそれは楽しくて、4時間ぶっ通しで歌い続けてしまった。いや、休憩時間は取ったんだけど、その間も矢口君と「more than words」を合わせていたから、休んでないし。
全体を合わせた後に、ゲネプロ的に、本番同様の進行できっかけなどを確認しながらもう一回ずつ合わせてリハ終了。
本当ならば、決起集会的な飲み会を開きたかったのだが、リハ終了が18時。翌日、朝9時45分集合ということを踏まえ、その場で解散。
【リハ後自宅~本番当日】
リハが終わってまっすぐ帰宅。
Liverpoolというハコは、受付やドリンクチケットの受け渡し、会場設営などなど、自分たちでやらなければいけないことが多い。
そのため、会場に貼るポスター的なものや「受付」と書かれた看板などの製作も自分でしなければいけない・・・つか、僕の仕事。
で、大変なことに気が付く。
受付を自分たちでやらなければいけない以上、つり銭の準備もやらなければいけな・・・かった。
日曜日、金融機関は休みである。しかも、午後7時を過ぎた今、平日であっても開いているはずはない。
自転車をかっ飛ばし、吉祥寺のゲームセンターへ(笑)
「業務用の両替は固くお断りいたします」と書かれている両替機で、アホみたいに両替。本当にごめんなさい。
今回のチケット代が、ドリンク代込みで¥2,500だったので、本当ならば500円玉が大量に欲しかったのだが、そこはゲームセンター。両替をするとすべて100円玉になって戻ってくる。
財布がはち切れんばかりの100円玉を手に、また自転車をぶっ飛ばし帰宅。
そこから、紙ものの製作に取り掛かり、プリントアウトし、ギターの弦を張り替えたりして、結局深夜2時ごろに就寝。
mixiでやりとりしていたベースの中川さんから「そろそろ寝ましょう」の一言も(笑)
そしてライブ当日。
午前6時過ぎ、起床。
前日にアルコールを摂っていないため、目覚めはよい。しかし、4時間ぶっ通しのリハをやった翌日のため、声の調子がすこぶる悪い。
まずはうがい。そしてのど飴。
徐々に回復してくれることを期待しつつ、鍵盤の練習を1時間ほど。
手を動かせば、目も覚める。
モーニングコーヒーを「♪だばだ~」しながら、持ち物の最終チェック。
自宅を8時半過ぎに出発。
乗り継ぎ乗り継ぎで、JR中央線の国立へと向かう。
その道中、実家のオカンからメール着信。
「奇しくもライブ開始の13時45分は、あなたがこの世に生を受けた時間・・・」
ちょっと鳥肌が立つ。そして、MCのネタが一個増える(笑)。一石二鳥。
国立に着いて電車を降りると、Mr.方向音痴の矢口君が同じ電車から降りてくるのが見えたので合流し、一緒にLiverpoolへ向かう。
とぼとぼ歩いていると、前方に大きなギターケースを背負った人を発見。
「絶対に中川さんだよ」
と矢口君と話しながら、ひたすら歩く。
前方の人影は、やはりリバプールへと消えていった(笑)
【会場入り~リハ】
会場に着いてからは、もうバタバタの連続。
本番の立ち位置はある程度考えていたが、実際に乗ってみると意外に制限されることが多い。
今回僕は、センターのマイクでギターを弾いたり弾かなかったりしながら、キーボードへ移動しながらライブを進めなければいけないため、そこのセッティングに時間がかかった。
何度か佐々木君のギターに頭をえぐられそうになりながら(笑)、キーボードの位置を微調整し、ようやくサウンドチェックへ。
各楽器の外の音と中の音を調整してもらいながら、「make it real」を合わせる。未だ翻弄されている状態。
そして、モニターの調整に時間がかかり、自分たちのリハの終了時間になってしまう。
しかし、片山所長が「もっとやっても大丈夫だよ」の一言。本当にありがたい。
こうして何とか、ライブをできるレベルの状態に音は仕上がり、モニターも仕上がり、対バンの片山所長、そして、ゴールデンアワーズのリハへと移る。
僕は、会場のセッティングをしながら、受付を手伝ってくれる紫むうみんさんと打ち合わせをしながら、衣装に着替えたり、楽屋のメンバーにちゃちゃを入れたりしながら、あっという間に、ホントあっという間に開場時間を迎える。
【本番!ゴールデンアワーズ】
齋藤提督氏と夜の帝王山口氏の二人組のユニット。
アコギのツインギター&ツインボーカルの非常に洒落たユニット。
声も歌っている姿もセクシーなんだよね。
こういう雰囲気にすごく憧れるものの、僕には無理な領域なのかもしれない。
本番前でバタバタしていたため、全曲を聴くことはできず無念。
今度はお客さんとして見に行きたいと切に思う。
【本番!片山所長】
ご存知、おしゃべりおじさん。
今回も会社の愚痴をつらつらとボヤきながら、素晴らしいステージ。
僕らを見に来てくださったお客さんにも、相当なインパクトを残した模様(笑)
MCで僕を弄っている話題の時だというのに、僕自身は楽屋で準備中でごめんなさい!!
若干、体調不良だったみたいだけど、本当にありがとうございました。
さ~て、やっと次回で完結しそうだぞ。
ここまでの準備をし、これだけの素晴らしいアーティストに恵まれた今回のライブ。
次回はようやく「Mizuki Ashida Special Bandの本番」について書きます。
一週間経った今も、思い出すとニヤニヤしてしまう・・・
Mizuki Ashida
愛川欣也的に言えば、「おまっとさんでした」。
9月23日(月・祝)に、東京国立市の国立Liverpoolにて開催された、「Mizuki Ashida 40th Anniversary Special Live」のライブ報告中盤戦でございます。
こんだけ引っ張って、まだ本編に入らないという・・・
今日は、リハ~本番当日までの諸々を書きたいなと思っています。
Here we go!
【リハーサル】
前回の記事で、今回のバンドがどのように結成されたのかを書いた。
おらっちことMizuki Ashidaを中心として集まってはいるものの、それぞれのメンバー同士は初対面だったり、あまり話したことがなかったり、関係性はまちまちの状態。
僕を含め7人全員が、普段は音楽以外の仕事で生活している以上、スケジュール合わせをするのが一苦労だった。
本番のMCでもしゃべったのだが、クリスタル・チェリーのtoaちゃんが、所用により7月中旬から9月13日まで、出身地である北海道利尻島に「コンブ漁」のために(笑)帰省することを直前に知り、焦る。
なので、必然的に一番最初のリハーサルはコーラスの打ち合わせ。
7月13日、大宮ゲートウェイスタジオ。
2時間のコーラス打ち合わせ、with クリスタル・チェリー。
当日、愛世の自宅の排水溝が溢れ出し、階下に住む大家さんが危うく溺れそうになるというハプニング発生のため、少々遅刻。
結局この日にできたのは、「揺るぎない力で」という曲のオープニングのパート。
あとは、クリスタル・チェリーの二人に丸投げすることに決める(笑)
大宮駅近くの、クリスタル・チェリー行きつけのお店で、3人で飲む。
7月21日、池袋ゲートウェイスタジオ。
バンドの初リハーサル。
Mizuki Ashida、ベースの中川智弘さん、ギターの矢口慎吾君、ドラムの嶋田麻里ちゃんの4人で3時間、ライブでバンドでやる曲の前半5曲を合わせる。
正直、心配ばかりが頭の中を占めていた最初のリハに、すごいレベルの仕上がり具合で臨んでくれた僕以外の3名のおかげで、すべて吹っ飛ぶ。
特に、「スパイラル」という曲が、いい意味で音源とは全然違う味が出ていて、演奏が終わった瞬間に「お~~~!」という声を漏らしたほど。ちなみにその「お~~~!」という声は、リハを録音していたおらっちの携帯のボイスメモに残っている。
リハ後、矢口君、麻里ちゃん、僕の3人で飲む。
ここから1ヶ月ほど、仕事や夏休みでスケジュールが合わず、個人練習となる。
ちなみに僕自身は、7月27日と8月4日にそれぞれ2時間ずつ、近所のスタジオで、ギターと歌の個人練習。
8月18日、高田馬場ゲートウェイスタジオ(戸山口店)。
夏休み明け一発目のリハ。3時間。
クリスタル・チェリー以外の5名(Mizuki、中川さん、矢口君、麻里ちゃん、ギターの佐々木仁君)が揃う。
今回、バンドで演奏する曲は9曲。そのうち5曲を前回のリハで合わせたので、今回は残りの4曲からスタート。
順調そのものの初回リハとはうって変わり、「make it real」という曲に、僕を含め全員が翻弄される。そしてその翻弄具合は、実は当日まで続くことになる。
9月8日、池袋ゲートウェイスタジオ。
バンドとは別に、矢口君と二人でExtremeの名曲「more than words」を歌うことにしたので、その曲の練習。
スタジオは2時間取っていたが、1時間ほどで形になり、後の時間はギター伴奏だけで他の曲を歌ったりしてみる。
でも、そのおかげで、今回カバーしたe-sound speakerの「ポケット」という曲の歌い方を変える方向へたどり着く。
キーが自分よりも少し高い曲へのアプローチの仕方で、表現がこうも変わってくることを知る。
ギターのダウンチューニングのタイミングなどを話し合って終了。
9月15日、池袋ゲートウェイスタジオ。
「コンブ漁」を終えて帰京した(笑)toaを含め、クリスタル・チェリーとのコーラス打ち合わせ。2時間。
まだ一回しかコーラスのリハをやっていない不安はあったけど、もう1週間ほど前に迫っていたので、コーラスがダメそうだったら曲数を減らそうと考えていた。
でもね、やっぱこの二人を選んで正解だった。
それぞれが僕の音源を聴きながら音をとり、アレンジを考え、愛世は自分の家で、toaは荒れ狂う波の上で(かどうかは知らんが)、しっかりと固めてくれていた。
心配事はほぼなくなった。
9月22日、高田馬場ゲートウェイスタジオ(PHASE店)。
本番前日の最終リハ。4時間。
女性陣みんな所用により遅刻というハプニング。
前夜に、9月23日の僕のライブにてクリスタル・チェリー活動休止の情報を知り、バンドでやる曲以外の1曲を削り、クリスタル・チェリーの曲を歌ってもらうことに決めた。
そしてバンドとコーラスが前日にして初顔合わせという状況。
別々に仕上げたパーツを組み合わせるという感覚だろうか。
前述の「make it real」には相変わらず翻弄されたが、それはそれは楽しくて、4時間ぶっ通しで歌い続けてしまった。いや、休憩時間は取ったんだけど、その間も矢口君と「more than words」を合わせていたから、休んでないし。
全体を合わせた後に、ゲネプロ的に、本番同様の進行できっかけなどを確認しながらもう一回ずつ合わせてリハ終了。
本当ならば、決起集会的な飲み会を開きたかったのだが、リハ終了が18時。翌日、朝9時45分集合ということを踏まえ、その場で解散。
【リハ後自宅~本番当日】
リハが終わってまっすぐ帰宅。
Liverpoolというハコは、受付やドリンクチケットの受け渡し、会場設営などなど、自分たちでやらなければいけないことが多い。
そのため、会場に貼るポスター的なものや「受付」と書かれた看板などの製作も自分でしなければいけない・・・つか、僕の仕事。
で、大変なことに気が付く。
受付を自分たちでやらなければいけない以上、つり銭の準備もやらなければいけな・・・かった。
日曜日、金融機関は休みである。しかも、午後7時を過ぎた今、平日であっても開いているはずはない。
自転車をかっ飛ばし、吉祥寺のゲームセンターへ(笑)
「業務用の両替は固くお断りいたします」と書かれている両替機で、アホみたいに両替。本当にごめんなさい。
今回のチケット代が、ドリンク代込みで¥2,500だったので、本当ならば500円玉が大量に欲しかったのだが、そこはゲームセンター。両替をするとすべて100円玉になって戻ってくる。
財布がはち切れんばかりの100円玉を手に、また自転車をぶっ飛ばし帰宅。
そこから、紙ものの製作に取り掛かり、プリントアウトし、ギターの弦を張り替えたりして、結局深夜2時ごろに就寝。
mixiでやりとりしていたベースの中川さんから「そろそろ寝ましょう」の一言も(笑)
そしてライブ当日。
午前6時過ぎ、起床。
前日にアルコールを摂っていないため、目覚めはよい。しかし、4時間ぶっ通しのリハをやった翌日のため、声の調子がすこぶる悪い。
まずはうがい。そしてのど飴。
徐々に回復してくれることを期待しつつ、鍵盤の練習を1時間ほど。
手を動かせば、目も覚める。
モーニングコーヒーを「♪だばだ~」しながら、持ち物の最終チェック。
自宅を8時半過ぎに出発。
乗り継ぎ乗り継ぎで、JR中央線の国立へと向かう。
その道中、実家のオカンからメール着信。
「奇しくもライブ開始の13時45分は、あなたがこの世に生を受けた時間・・・」
ちょっと鳥肌が立つ。そして、MCのネタが一個増える(笑)。一石二鳥。
国立に着いて電車を降りると、Mr.方向音痴の矢口君が同じ電車から降りてくるのが見えたので合流し、一緒にLiverpoolへ向かう。
とぼとぼ歩いていると、前方に大きなギターケースを背負った人を発見。
「絶対に中川さんだよ」
と矢口君と話しながら、ひたすら歩く。
前方の人影は、やはりリバプールへと消えていった(笑)
【会場入り~リハ】
会場に着いてからは、もうバタバタの連続。
本番の立ち位置はある程度考えていたが、実際に乗ってみると意外に制限されることが多い。
今回僕は、センターのマイクでギターを弾いたり弾かなかったりしながら、キーボードへ移動しながらライブを進めなければいけないため、そこのセッティングに時間がかかった。
何度か佐々木君のギターに頭をえぐられそうになりながら(笑)、キーボードの位置を微調整し、ようやくサウンドチェックへ。
各楽器の外の音と中の音を調整してもらいながら、「make it real」を合わせる。未だ翻弄されている状態。
そして、モニターの調整に時間がかかり、自分たちのリハの終了時間になってしまう。
しかし、片山所長が「もっとやっても大丈夫だよ」の一言。本当にありがたい。
こうして何とか、ライブをできるレベルの状態に音は仕上がり、モニターも仕上がり、対バンの片山所長、そして、ゴールデンアワーズのリハへと移る。
僕は、会場のセッティングをしながら、受付を手伝ってくれる紫むうみんさんと打ち合わせをしながら、衣装に着替えたり、楽屋のメンバーにちゃちゃを入れたりしながら、あっという間に、ホントあっという間に開場時間を迎える。
【本番!ゴールデンアワーズ】
齋藤提督氏と夜の帝王山口氏の二人組のユニット。
アコギのツインギター&ツインボーカルの非常に洒落たユニット。
声も歌っている姿もセクシーなんだよね。
こういう雰囲気にすごく憧れるものの、僕には無理な領域なのかもしれない。
本番前でバタバタしていたため、全曲を聴くことはできず無念。
今度はお客さんとして見に行きたいと切に思う。
【本番!片山所長】
ご存知、おしゃべりおじさん。
今回も会社の愚痴をつらつらとボヤきながら、素晴らしいステージ。
僕らを見に来てくださったお客さんにも、相当なインパクトを残した模様(笑)
MCで僕を弄っている話題の時だというのに、僕自身は楽屋で準備中でごめんなさい!!
若干、体調不良だったみたいだけど、本当にありがとうございました。
さ~て、やっと次回で完結しそうだぞ。
ここまでの準備をし、これだけの素晴らしいアーティストに恵まれた今回のライブ。
次回はようやく「Mizuki Ashida Special Bandの本番」について書きます。
一週間経った今も、思い出すとニヤニヤしてしまう・・・
Mizuki Ashida