おらっちの炙り焼き ~膳~

世の中を 斬ろうと思って 返り討ち・・・そんな人生 笑ってちょうだい!

あがらない話。

2013-10-30 23:57:05 | as I am
 人前に出て歌う時、「あがる」という感覚が少ない。ステージに上がるまでに「緊張」することはあるけど、「あがる」とはちょっと違う気がする。

 「緊張」は、本番が始まるとすぐにどっか遠くへ行ってしまう。

 まあ、歌を歌う人が終始緊張しててもお客さんは楽しめないでしょ?っていうことを外からしつこく言って聞かせるもう一人の自分がいるような気がしないでもない。


 そもそも「あがる」って何だろう。

 ステージ立つときなんて、人が多ければ多いほど、会場が大きければ大きいほど、テンションばっかり「あがる」という性格なので、あまりよくわからない。









 面接でも弱気にならない! 人前であがらずに話をするコツ(マイナビスチューデント) - goo ニュース







 ↑こんなお話が載っていた。

 で、ちょっと分かった気がする。


 「あがる」は、自分の不得手なものに立ち向かわなければいけないときに起こるもの。

 「緊張」は、自分の得意なことに立ち向かう時に起こるもの。


 そう整理すると話が分かりやすい。



 音楽でメシを食えているわけではないので、週の5日はサラリーマンをしている。

 プレゼンとか会議とかその他打ち合わせで、自分でもよく分かっていないことを他人に話さなければいけないことなんて腐るほどある。

 そういうときは、さすがのおらっちでも「あがる」のだ。


 でもね、場数踏むと違うよ。人によっては、「場数なんて関係ない。あがるものはあがる」と言うかもしれないが、おらっちは場数である程度は克服できると思うんだよね。

 「かわし方」が身につく・・・とでも言うのかな。

 最初は、どうしていいか分からずパニクって、頭の中が真っ白になって、口をついて出てくる言葉もしどろもどろになっていたことが、場数を踏むと、頭の中で整理することができるようになるんだよね。間の取り方もわかってくる。


 だから、数をこなすことだよ。

 何もいきなりプレゼンしろ!とか言うわけじゃなくて、例えば、新人さんが入ってきたら、積極的に話しかけてみるとか、そういうことの積み重ねじゃないかなぁ。

 その新人さんだって、最初は「え、何この人?」みたいなリアクションするかもしれないけど、そういうことこそ場数を踏むチャンスだよ。
 グイグイ押していけばいいんだって。


 僕はね、幸いにも歌を歌っているので、MCですべりまくることによって、色んな免疫がついてきたわけさ。
 ウケないなりの話し方もなんとなく分かっているつもり。

 逆に、会社のプレゼンで失敗したことによって、ステージ上でトラブったときなんかにすごく役立ったりするわけだから、経験って財産だと本当にそう思う。



 今、常駐しているクライアント社では、週に1回、昼礼のときに「3分間スピーチ」なるものが行われる。
 部署ごとに行われるので、せいぜい14~15人くらいの前で話すのだが、僕は外部社員なので先日まではず~っと聞き役だった。

 正社員からアルバイトまで14週間に1回のペースで回ってくるので、外部の僕は、「あ、この人あがってるな」とか「前回より上手くなったじゃん」とか、心の中でいろんな批評をしていた。
 とても面白い試みだと思う。

 それが、ひょんなことから「あしださんもスピーチしますか」みたいな話になり、今週の月曜日、僕のスピーチ初披露となった。


 ちなみに、クライアント社の人間で、僕が普段「Mizuki Ashida」という名で音楽活動をしていることを知っている人はいない。すなわち、僕が「しゃべりだすと止まらない人」ということを、会議で顔を合わせる上長クラス以外は誰も知らないのである。

 なので、いろんな人に「あしださん、今日スピーチだけど大丈夫?」だの、「緊張してます?」だの声を掛けられたんだけど、そんなこと心配してもらわなくて結構。




 3分間スピーチだっつってんのに、














 10分しゃべってやった。











 場数だよ。絶対。




 Mizuki Ashida

曲を書こう。

2013-10-28 22:08:03 | from cellarphone
やっと帰宅の途についたおらっちです。こんばんは。

帰りの電車内で書いております。


次回のライブが12月までないので、現在、音楽活動は小休止しているわけですが、せっかくなので次のライブでは新曲やりたいなと思ってます。

やっぱり、ライブが続くと、ラインナップが代わり映えしないわけです。毎回のようにお会いする皆さんにとっては「あ、またこの曲か」ってなっちゃってる状況ですね。ま、それはそれで、「記憶されてる」って意味ではいいことなのかもしれないけど。

ちょいと頑張ってみます。
次回のライブをお楽しみに!

…つか、まだライブ告知すらしていないのだけど(笑)



Mizuki Ashida


逆転の発想。

2013-10-26 23:39:28 | as a musician
 歌を自分で作って歌うという活動をしていると、様々な場所で、様々な人から、


 「Mizukiさんって、歌詞を先に書くんですか?」


 と聞かれることがある。

 音楽をやっている人からも、自分はやらないけど音楽を聴くのが好きという人からもそういう風に聞かれて、正直嬉しい。


 日本人の音楽的趣向って、(一概には言えないけれども)「歌詞を重視」する傾向が強いと思う。

 日本でCDを買うと、必ず「歌詞カード」が付いている。もちろん、CDに収録されているほぼ全ての歌詞が載っている。

 詞を読んで、そして耳で聴いて、内容に共感することが多いと思う。


 方や欧米、特に北米人の音楽的趣向って全く正反対で、「ノリ重視」が多い。

 アメリカ国内で販売されているCD(輸入版CD含む)に付いているブックレットにも、歌詞が全く掲載されていないことも多い。

 日本人からすると、「じゃあ、どうやって歌詞の内容を知るの?」という意見まで出てきそうだが、正直、彼らはそんなに歌詞について興味を持っていない。

 リズムがあって、メロディがあって、体が自然と動くような曲が好まれる。

 だから、歌詞については、「自分の耳に聴こえた歌詞が正」であって、人それぞれ違って聴こえていても特に気にしないというスタンスだ。なので、正しい歌詞がなくてもそれほど問題ではないのだ。


 最近は、日本のアーティストにも「韻」というものが浸透し、歌詞の比重は相変わらず高い中、メロディやリズムに合った言葉を選んで、詞の世界を表現することが当たり前になってきた。


 欧米化することが全ていいとは言えないけれど、時間の経過とともに日本人の趣向が変わり、欧米のいい部分を自国の文化に取り入れていくのはいいことだと思う。

 歌詞を大切にしながら、ノリも重視する。


 僕自身も、音楽に関してまだまだ勉強することが多い。
 時間がいくらあっても足りない。

 いっそ、「人生の残りの時間」が分かれば、もっと違うアプローチができるのになぁ・・・と思っていたら、







 死ぬまでに残された時間を表示してくれる腕時計「Tikker」(動画あり)(Gizmodo Japan) - goo ニュース









 あった(笑)



 いろんな意味で欲しいなぁ。




 ちなみに僕は、メロディから先に書く。歌詞は後。



 たまにはこの腕時計のように「逆転の発想」で、歌詞から書いてみようかと思うけど、コツがつかめていないからすごい時間がかかりそうな気がする。

 ま、それもいい勉強にはなるのだろうけど。




 Mizuki Ashida

週末台風。

2013-10-24 22:27:46 | from cellarphone
あ~あ、土曜日台風か。

特に予定はないものの、休日に天気が荒れると心まで荒れてしまう。

今回は27号と28号だっけ?同時ってのが怖いやね。

かなり初歩的な質問なんだけど、台風って「合体」することってないのかね?吸収合併的な。

ま、そんなことしなくても十分怖いから、できれば近づいて欲しくないんだけどな…


Mizuki Ashida

歌っていいかな?

2013-10-22 23:03:52 | as a musician
 元フジテレビアナウンサーの松尾翠さんに、本気で惚れていた時期がある。

 いわゆる「アナウンサー」という感じではない、おっとりした感じでいて元気いっぱいの姿に、朝から元気をもらっていた。

 そんな松尾さんも、競馬騎手の福永祐一氏と今年結婚、フジテレビを9月末で退社。
 妊娠5ヶ月を発表した週末の「菊花賞」では、福永騎手騎乗のエピファネイアが優勝と、何だか順調な滑り出し。いいことだ。

 そんな松尾さん自身も、ホリプロとタレント契約をして活動を再開。



 ブログを始められていたのだそうな。



 お気に入りに登録しましたで。



 で、そのブログにも記事が書いてあったのな。






 元フジ松尾翠アナ、『いいとも』終了で悲痛の叫び「嘘だといってください」(マイナビニュース) - goo ニュース







 いいとも終了。

 なんか寂しいやね。

 僕が子供の頃からあった番組だからね。


 そういえば、







 まだ「テレフォンショッキング」に呼ばれてない!






 う~む、不覚だ。




 

 さて、10月20日(日)、原市アースカフェにてライブしてきました。

 当日は豪雨の中、たくさんのお客様にお越しいただいて、本当に楽しかったです。


 

 新商品のカレードリアもめちゃめちゃ美味かったですよ♪




 〔片山所長プレゼンツ 原市アースカフェライブ vol.6〕
 【日時】2013年10月20日(日) 17:30開場 18:00開演
 【開場】原市アースカフェ(URL:http://haraichi-earthcafe.jimdo.com/)
 【出演】りぃ/momoko/toa(from クリスタル・チェリー)/Mizuki Ashida/片山所長
 【チケット】¥1,000(1Drink付き)




 トップバッターの、りぃさん。

 

 3月のkaztouでのカズナさん卒業式以来の共演。

 アースカフェのメニューに興味津々(笑)
 色々大満足だったようでよかったっす♪
 歌も素晴らしかった~!



 2番手、momokoさん。

 

 片山所長つながりで、9月23日の僕のライブにも遊びに来ていただいたmomokoさん。

 実は、ステージを拝見するのは初めてでした。
 ボサノバいいなぁ。かっこいい。
 終始、ドトールにいるかのような錯覚に陥りました(笑)



 3番手、toa(from クリスタル・チェリー)。



 ご存知、クリスタル・チェリーのtoa、久々のソロライブでございました。

 片山所長のサポートで絢香の曲を1曲、僕のサポートでkiroroの曲を1曲、オケ音源で今井美樹の曲を1曲と、金沢君サポートでクリ・チェの曲を1曲の、計4曲を熱唱!

 僕自身も、クリ・チェのイメージが強かったので忘れかけていたんだけど、この子はソロでも本当に歌が上手い。後ろで弾いていて楽しかった。

 



 4番手、Mizuki Ashida。

 

 今回のセットリスト

 1.You can fly
 2.Way of your life
 3.揺るぎない力で
 4.run for my dream
 5.Be with love

 MC長すぎて、録画していた自分のデジカメのメモリが終了しました。4曲目までしか撮れておりません・・・

 この1ヶ月、バンドを背にして歌っていたので、正直ソロのやり方を忘れそうになってた(汗)
 バンドはバンドの楽しさがあり、ソロはソロの楽しさがある。

 当分は存分、ソロで暴れますのでよろしく!





 5番手、片山所長。

 

 「おしゃべり大魔王」こと所長(笑)
 今回も4曲で時間をオーバーする徹底っぷり。

 素晴らしい才能だと思いました(笑)

 次回は、toaコーラスの「辞表」をお願いします♪




 今回は、toaの曲のリハをやってから会場入りしたのね。

 片山所長、toa、Mizuki Ashidaの3人で、大宮の某スタジオで1時間。まあ、合わせるだけのリハだったけど、それはそれで楽しかった。
 次回は3人で一緒に何かやれたらいいなぁと思った。

 


 リハ後、所長は車で原市を目指し、僕とtoaはデェト・・・な気分で電車移動(笑)

 あいにくの雨だしね。景色なんて何も見えませんわ。


 渋滞にどっぷりとはまってしまった所長よりも先に、アースカフェに到着。




 そんな感じで、慌しくも濃ゆい1日が終わりました。

 もう、実は次回のアースカフェライブが決定しているんですが、詳細が出てからあらためて告知します。

 次回は「コスプレ」だという噂があるので、ドンキで「バニーガール」の衣装を探してこようかと思っております。




 ではでは♪



 Mizuki Ashida

日曜日のライブ告知。

2013-10-18 23:01:08 | as a musician
 10月20日(日)、埼玉県原市(はらいち)にある「原市アースカフェ」にてライブやります♪


 ■■ライブ告知♪■■

 〔片山所長プレゼンツ 原市アースカフェライブ〕
 【日時】2013年10月20日(日) 17:30開場 18:00開演
 【開場】原市アースカフェ(URL:http://haraichi-earthcafe.jimdo.com/)
 【出演】りぃ/momoko/toa(from クリスタル・チェリー)/Mizuki Ashida/片山所長
 【チケット】¥1,000(1Drink付き)


 今回は自分のステージだけでなく、toa(from クリスタル・チェリー)の出番でも、1曲だけですがピアノ弾きます。

 クリスタル・チェリーは僕の9月23日のライブでコーラスをしてくれた盟友。

 愛世が戻ってくるまで活動休止中ですが、大丈夫!それまでおじさんが面倒見てあげるから(笑)


 で、ピアノ弾くのはいいんだけど、完全なる練習不足なんですよね。

 明日、追い込みで練習します!!


 原市は、JR大宮駅からニューシャトルに乗って5~6駅のところにあります。


 そして、原市アースカフェは、原市駅から徒歩1分で着きます。ホントにすぐそこにあります(笑)



 大きなイベントを2つ終えて、また新たに僕の道を進んで行きたいと思っていますので、埼玉県にお住まいの方はもちろん、それ以外の方も遊びに来てくださいね♪

 ホント、料理がめちゃくちゃ美味しいから!




 Mizuki Ashida

第5回 Sing Like Talking セッション。

2013-10-14 18:31:06 | as a musician


東京新中野にあるライブハウス 弁天で開催された、「第5回 Sing Like Talking セッション」。

今回は、プレイヤーとリスナー合わせて60人以上が参加した、盛大なセッションとなりました。





SLTの名曲から、かなりコアな曲まで幅広く、全24曲をものすごいレベルの演奏で再現。

おらっちことMizuki Ashidaも、「The Great Escape」「Standing」のボーカル、「Seasons of Change」「89番目の星座」「Skylark」のコーラスで参加いたしました。

実際ステージに立ってみて、弁天は本当に音がいい。もちろん、客席の音もいい。

人気のハコだという理由がよくわかりました。





打ち上げも楽しかったですよ!

18時半から新中野のお店で50人ほどが参加!

50人てすごいよね!!

ライブハウスでも自分の出番終了後、ビールを2本ほど飲んでいい気分になってたんですが、打ち上げではさらにさらに、飲み放題なのをいいことに、ビールばっかり大量消費いたしました。

昔からの知り合い、初めて会う人、色んな方と話をさせていただきながら、SLTが愛される理由はそういうところなんじゃないかと、あらためて思いました。


そして、本家Sing Like Talkingの佐藤竹善さんが、ご自身のTwitterでこのイベントについてツイートしてくださいました。

https://twitter.com/chikuzensato/status/389409491500138496


感無量・°°・(>_<)・°°・。



燃え尽きましたが、もうすぐにでも第6回のイベントをやりたいくらいです。


さて、来週日曜日は原市アースカフェライブだ!

頑張ろう!


Mizuki Ashida

明日はテンション上げて!!

2013-10-12 23:00:37 | as a musician
 明日、2013年10月13日は、


 第5回 Sing Like Talking セッション!



 本家Sing Like Talkingの25周年記念の年に、こちらのイベントも回を重ねて5回目の区切りを迎えることとなりました。

 本当に、回を重ねるごとに参加メンバーが増え、お客さんが増え、会場も今回は「新中野弁天」という非常に大きな会場になりました。

 僕の記憶が正しければ、第一回のセッションは確か出演者を含めて30人くらいの参加者だったように記憶しているんですが、今回は70人近いという。倍増です。

 毎年やっているイベントではなくて、2年に1回くらいのペース(1~3回くらいまでは毎年とか1年半に1回くらいのペースでやってた)でやっているので、前回のセッションから全くお会いしていない方もいれば、頻繁に会っている人もいれば、もちろん今回初めてお会いする方もいるという多種多様な人々の前で、超難解なSing Like Talkingの曲を、一度の全体リハーサルもなく、一発本番でセッションしようという「変態の集まり」的なこのイベント、本当に楽しみです。


 というわけで、万全の体調で!!・・・と言いたいところなんですが、ここだけの話、実は声の調子が最悪です。もう、今日スタジオで独りリハで2時間歌ったんですが、撃沈でした。

 
 何とか回復に努めるべく、今夜はゆっくり休もうと思います。

 なので、皆さんには↓の動画を!!





 【Mizuki Ashida 40th Anniversary Special Live〔4〕】
 






 明日お会いする皆様、どうぞ宜しく!




 Mizuki Ashida

寝ても寝ても疲れが取れない!

2013-10-10 23:14:18 | as a musician
 年齢のせいだと思ってました。「若い頃は全然平気だったのに・・・」って。


 でも、どうやらそれだけじゃないみたいですね。








 “上質な睡眠”を妨げる、寝る前に絶対してはいけない9つのこと(ウレぴあ総研) - goo ニュース








 (毎日じゃないにしろ)ビールを飲む→必然的にツマミを食べる→汗をかくのでシャワーを浴びる→喉が渇く→ビールを飲む→寝る前に冷蔵庫から冷たいお茶だのミネラルウォーターだのを飲む→歯磨きをする→トイレを済ませて寝床に入る→携帯を弄る→そのうちトイレに行きたくなる→出すものを出したので喉が渇く→冷蔵庫のミネラルウォーターを飲む→寝床に入る→携帯を弄る→いつの間にか落ちている→目覚ましが鳴る







 「上質」とは縁遠い。






 おらっちです。こんばんは。


 少し生活を変えてみようかなと思います。反省。




 さてさて、今週末に迫った第5回Sing Like Talkingセッションライブの仕込みに大わらわで、なかなかハードな日々を過ごしております。

 でも、楽しみだ~~♪



 ライブは、場数を踏めば踏むほど欲求がどんどん高くなって、終わった時点では納得していても、寝て起きたら反省ばかりが目に付くようなこともしばしば。

 だからやめられないんですけどね。



 9月23日、東京国立Liverpoolにて開催された、Mizuki Ashida 40th Special Liveの動画が少しずつアップされています。

 こうやって撮影していただいて、編集していただいて、世の中に流れるというのは本当に嬉しいことです。


 取り急ぎ、一番最初の動画を貼り付けておきます。

 随時更新されると思いますので、ちょくちょくチェックしていただければ幸いです♪



 Mizuki Ashida 40th Anniversary Special Live【1】
 




 さて、仕込じゃ仕込み~~!!!






 Mizuki Ashida

暑かったり寒かったり。

2013-10-08 23:17:07 | as I am
 先週の土曜日、東京はめちゃめちゃ寒かった。

 大規模な衣替えとはいかないまでも、トレーナーとかセーターとか、とりあえずはおれるものを押入れから出した。

 本当に、コタツでも出そうかと思ったくらい。


 でも、この2~3日、特に日中は暑い。


 体調を維持するのが大変!




 どうやら、台風の影響らしいね。








 五島列島、暴風域に…8日夜にも九州北部最接近(読売新聞) - goo ニュース








 九州地方、また、台風の進路に近い場所にお住まいの皆様は十分気をつけてくださいね。

 東京に住んでいるので、暴風に対する警戒はそれほどしなくてよいのかもしれないけど、それでも今夜は風が若干強い気がする。



 秋は台風の季節。


 秋生まれの自分としても、台風は勘弁してほしいなぁ・・・


 台風が来たからといって仕事が休みになるわけじゃないし、休日にこられたら余計に腹が立つし(笑)




 


 ともかく、今後の進路には十分ご注意を!





 Mizuki Ashida

さてさて、ライブ告知でも・・・

2013-10-06 22:05:43 | as a musician
 この2週間、9月23日のライブ報告を書き続けてきたので、「そろそろ違う話題にも触れなきゃなぁ・・・」と思っていました。

 で、今日は、「ライブ告知」です。








 結局、ライブの話題(笑)









 まずは、今度の日曜日です。


 〔第5回 シングライクトーキングセッション〕
 【日時】2013年10月13日(日) 13:00開演
 【会場】新中野 弁天(URL:http://benten55.com/top.htm)
 【出演】シングライクトーキング大好きなミュージシャン達
 【チケット】こちらのライブをご覧になりたい方は、事前に観覧予約が必要です。
       ご希望の方は、「おらっち直通メールフォーム」より、ご連絡をお願い致します。
       開催までに日時が少ないため、瓦版での告知はいたしません。




 そして、その翌週の日曜日です。


 〔片山所長プレゼンツ 原市アースカフェライブ〕
 【日時】2013年10月20日(日) 17:30開場 18:00開演
 【開場】原市アースカフェ(URL:http://haraichi-earthcafe.jimdo.com/)
 【出演】りぃ/momoko/toa(from クリスタル・チェリー)/Mizuki Ashida/片山所長
 【チケット】¥1,000(1Drink付き)

 こちらのライブはご予約の必要はないです。当日、開場に直接お越しください。

 毎回言ってますけど、本当に料理が美味しいので、料理を堪能しに来てください。




 今年は精力的です。自分で言うのもなんですけど。

 原市アースカフェも4回目の登場。あと1回出演すると、ちょっと特別なご褒美があるので(内緒だけど)、今年中に達成できるといいなって思っています。


 突っ走るぜぃ♪




 Mizuki Ashida

【ライブ報告(下)】Mizuki Ashida 40th Anniversary Special Live

2013-10-02 23:12:57 | live
 はいはい。

 ようやく本編ですよ。


 「首を長~~~くして待っていたよ!」という奇特な読者の皆様、



















 
 おまっとさんでした!








 9月23日(月・祝)に、東京国立市の国立Liverpoolにて開催された、「Mizuki Ashida 40th Anniversary Special Live」のライブ報告最終章でございます。



 〔▼こちらを先に読むと、話がわかりやすくなると思います▼〕

 【ライブ報告】Mizuki Ashida 40th Anniversary Special Live(上)

 【ライブ報告】Mizuki Ashida 40th Anniversary Special Live(中)








 【13:45 SHOW TIME♪】

 13:30過ぎ、片山所長が最後の曲を歌い終えるとほぼ同時に、僕は会場から楽屋へ。

 楽屋からステージドリンク用のミネラルウォーターを2本、ギターと譜面を抱えてステージへ逆戻り。

 セッティングを始める。


 今回の転換時のBGMは、Raw Stylusの「Pushing Against The Flow」。

 僕が現時点で、この世にリリースされたCDで最も素晴らしい作品だと個人的に思っている名盤だ。プロデューサーは「第3のSteely Dan」と呼ばれた、ゲイリー・カッツ。



 ステージ上は総勢7名。

 みんな、百戦錬磨のツワモノ揃いなので、セッティングが早い。


 僕も、後れを取らないように、スタンドマイク回りとギター、そしてキーボード回りのセッティングをこなす。


 そしてメンバーそれぞれに準備完了の確認をとる。

 な~んか、矢口君以外みんな緊張の面持ち(笑)


 メンバーひとりひとりと右手でタッチをして、PAさんにOKの合図を送る・・・





 1.run for my dream

 今年5月にお披露目した新曲。

 この曲の歌詞を書いている時点から、もうこの日のライブのことをイメージしていた。

 バンドでライブをやること、音楽をひたすら前向きに楽しむことなどなど、詞のあちこちに散りばめたつもりだ。




 2.スパイラル

 とにかく、初回リハから完成度が非常に高かった曲。

 矢口君考案のイントロのリフとか、クリスタル・チェリーのコーラスとか、バンドとして表現したかったこの曲の完成形を見た気がした。

 歌詞は飛ばなかったが、ギターのコードが完全に飛んだ。


 さらに、この曲の1番を歌い終わったあたりで、大切なことに気づく・・・


 今回の衣装、帽子をかぶる予定だったのだが、セッティングのドタバタで楽屋に置きっぱなしのままステージに上がってしまったのだ。

 「まあ、パンツを履き忘れたよりはマシだろう」と思い直し、歌いきる。




 ☆MC-01☆ メンバー紹介など。




 3.Way of your life

 MCでは触れなかったが、「小中学生がイジメを苦に自殺をする」というニュースが世間を騒がしていた頃に作った曲。

 つらいことももちろんあるけど、40歳までのうのうと生きていると、それなりに楽しいこともたくさんあるんだよ・・・という曲。

 20年前ならば絶対に書かなかった、メッセージ性の強い曲。




 ☆MC-02☆ ここでバンド一旦はける。普段やっているライブの話など。




 4.All this time

 オケ音源を使って、普段のライブを再現。

 この曲は、以前所属していた事務所時代の、一番最初に書いた曲。ということは、「デビュー曲」と言えるのかも知れない。

 あ、デビューしていないけど(汗)




 ☆MC-03☆ 震災の時に、今までで唯一「音楽をやめようかと思った」という話。




 5.虹が架かるまで

 震災後の2011年5月頃に書いた曲。

 あれから2年半が過ぎ、歌詞の内容よりは被災地の状況も多少は良くなっているかもしれないが、心はいつも東北と共にある気持ちを伝えたい一心で書いた曲。

 今でもこの曲を歌っていると、当時の色んな惨状が頭を駆け巡り、泣きそうになる。
 そして今回も感情が溢れそうになったのをなんとか抑えて歌った。




 ☆MC-04☆ ビートルズのお話~ビートルズを歌うと見せかけて歌わないというくだり。
 矢口慎吾君と、久々の二人だけのステージ。




 6.more than words/extremeのカヴァー

 初回のバンドリハの後、矢口君に「何か1曲、カヴァーやろうよ」と持ちかけ、恐らく知っているであろうこの曲のことを話した。

 ハモりとかダウンチューニングとか、ステージ上でのセットチェンジとか色々と面倒な点はあったのだが、いい感じで歌えたかな。

 エンディングが笑っちゃうくらい失敗だったけどね(笑)




 ☆MC-05☆ クリスタル・チェリーのお話。

 本当は5曲目にもう1曲、オケ音源を使って、僕のオリジナル曲を歌う予定だったのだが、ライブ2日前に「クリスタル・チェリー活動休止」の報を受け、急遽、彼女たちの活動休止前最後のステージを用意した。

 そして、彼女たちにバトンを渡して、一旦楽屋に戻ろうかと思っていたときに、





 サプラ~イズ♪





 二人からアカペラ曲で祝福、そして、片山所長含め3人から、誕生日プレゼントを手渡されるという、本当に感謝感激雨霰、ヒデキ感激バーモントカレーな出来事。

 本当に泣きそうになった。




 7.れんげのティアラ/クリスタル・チェリーのオリジナル曲

 ということで、ライブとは関係ないけど、クリスタル・チェリーと初めて会ったころの写真が発掘されたので、意味もなく貼り付けておく(笑)

 

 以前所属していた事務所にて。この頃はまだクリスタル・チェリーではなく、小原愛世と夕来花という個人のアーティスト同士だった。

 いやぁ、toaが若い!愛世は手で隠れてよく見えないが、やっぱ当時から「姉さん」だよ。




 ☆MC-06☆ e-sound speakerなど、音楽を通じて知り合った友達の話。




 8.ポケット/e-sound speakerのカヴァー

 この曲から、再びバンドでの演奏に戻る。


 この曲は、e-sound speakerがインディーズ時代に発表した曲。
 僕のiPodに必ず入っている曲。

 ライブにも何度も足を運んだし、彼らのメンバーも僕のライブに遊びに来てくれたりもした。
 
 その後、メジャーデビューを果たし、現在は活動休止中。早く新しい曲が聴きたい!


 

 「ポケット」ではないけど、プロモ見つけたんで貼り貼り。



 そして、またまたライブとは関係ないが、e-sound speakerのベーシスト、並木君と一緒に撮った写真が出てきたので、意味もなくアップ(笑)

 
 



 9.揺るぎない力で

 クリスタル・チェリーのコーラスと僕のボーカルで、アカペラで始まるスペシャルアレンジにしてみた。

 この曲ができたときは、「紅白出られるかも!」と本気で思っていた。穴があったら入りたい。

 でも、(言い訳がましいが)この曲は色んな人に気に入っていただいて、「Mizuki Ashidaといえばこの曲!」と言われるほどに勝手に成長してくれた曲。

 これからも引き続き歌って行きたいと思う。




 10.You can fly

 当初はギターを弾きながら歌おうかと思っていたんだけど、リハを重ねるうちに「いや、鍵盤だな」と思うようになり、曲のつながりからもピアノを弾きながら歌うというスタイルに落ち着いた曲。

 作った当時は、こういうアップテンポな「昼向き」の曲がなかったので、無理矢理ながらに作った思い出がある。

 矢口君とのユニットで、代々木公園のデカいステージで歌ったっけ。




 11.Go to paradise

 ドラム→ベース→ギターとそれぞれ8小節ずつソロをとりながら、徐々に厚みを増して曲へなだれ込むという、王道のイントロアレンジをして盛り上げた曲。

 一番盛り上がったのは僕だったりする(笑)

 この曲はアコギの音量を上げておいたほうがよかったなぁ・・・とちょっと後悔。

 でも、おかげ様で盛り上がったぜ~♪




 12.make it real

 作詞も作曲もアレンジも僕がやったはずなのに、この曲には終始翻弄させられた。

 機械で曲を作るというのは、とても便利だし、あっという間に完成したりする反面、譜割りとか小節数だとか、細かい点が完全に抜け落ちてしまうという危険性をあらためて感じた。

 でも、本編最後を飾るに相応しい曲だとも感じたよ。




 ENCORE 客席からのアンコールに応える





 13.Give me one more chance

 歌詞の内容に、「僕の歌を聴いてくれる人がたった一人になっても、僕は歌い続ける」という要素が含まれているので、アンコールはこの曲しかないと決めていた。

 歌い終わった後、この先もずっと歌い続けていくぜ!という気になったということは、この曲に僕自身も勇気付けられてここまでやってきたんだなぁって、あらためて感じることができた。




 14.Be with love

 23~24歳頃に書いた曲を、ここ何年か前に引っ張り出してきて以来、ライブの最後に必ず歌っているという曲。メロディも歌詞もピアノアレンジも、作った当初と何も変わっていない。

 1曲目で歌ったrun for my dreamの歌詞にあるように、ミュージシャンになるという壮大にして向こう見ずな夢に向かって走ってきて、僕が実際に手にした現実には、煌びやかなセットも、ド派手な演出もないけれど、でも、分かり合える友達がいて、一緒に演奏するプレイヤーがいて、お客さんがいて、その中で歌うことができている現実は、それ自体が自分を高めていく糧になり、そうやって生きていくことが僕にとっての最高の人生なのかなっていう気持ちをこめて、最後まで歌いきった。


 エンディングには、Randy Goodrumの「Dues」という曲を選曲した。


 その曲が流れる中、矢口君がシャンパンを持って僕に駆け寄ってきた。

 会場からの温かい拍手に包まれ、「40年も生きていると、いいことあるなぁ」って心の中でつぶやいていた。





 

 長々と書いてきましたが、1時間半の予定が、10分ほどオーバーしたにもかかわらず、最後まで温かい声援を送ってくださったお客様に心から感謝です。

 そして、会場スタッフの皆様、全力で僕たちの意思に応えてくださりありがとうございました。

 共演の、片山所長ならびにゴールデンアワーズの皆様、直前のオファーにも関わらず快く引き受けてくださり、素晴らしいステージを見せていただきました。本当にありがとうございました。


 そして、バンドのメンバー。
 僕の拙いディレクションで、リハ中もしばしばポカーンとさせてしまうこともありました。
 そんな中でも素晴らしいプレイで僕の曲を盛り立ててくれたことに感謝です。

 また絶対このメンバーでライブやりましょう。

 そして、ライブ後にはまた打ち上げで7時間飲みましょう(笑)






 Mizuki Ashida