心の休憩室 パート2

何度か中断していますが、書きたいことがでてくると復帰しています。

徒然なるままに

2012-02-12 13:40:56 | 日記
昨日、写真ブログにカンカルの写真をアップしたけど、
海岸で拾ってきた貝と石の写真をアップするね。

海岸で立ち止まって足元をじっと眺めていないと目に
入って来にくいけど、綺麗な形をした小さな巻貝の
殻がいつくも見つかったよ。

貝は成長とともに殻が大きくなるけど、ここまでの
大きさになるまでに何年くらいかかったのかなぁ。

それによく見ると、同じような巻貝でも形や色が
違うよね。

人間も同じで、人それぞれ違う人生を歩むから
いいんだよね。こういう人生を歩みたいと思うのは
いいけど、他の人の人生をまねしたりする必要は
ないよね。

写真の奥に丸い小石が2つあるのがわかる?

どのようにして、ここまで丸くなったのかなぁ。
角ばった石が何十年も波でゴシゴシされて、
こうなったのかなぁ。

そう思うと、心の丸い人間になるのはそう簡単
じゃないと思わない?(笑)

人生の中で、いろんな経験をしたり、いろんな人と
出会ったり別れたりすることで、心が外の世界と
触れて、だんだん丸くなっていくのかなぁ・・・




徒然なるままに

2012-02-10 23:34:55 | 日記
さっき撮ったばかりの写真をアップするね。

この胡蝶ランは買った時の花が散ってから、2回目の
花が咲いたよ。



このランは1回目。



こっちはセントラルヒーティング方式で冬でも家の中が
暖かいから、適当に水やりだけしていたら肥料をやらなくても
植え替えをしてやらなくても、こうやって花が咲くんだよね。

少し日光は必要だと思うけど、日本と比べたらランを育てるのは
ホントに楽だよ~



このサボテンは確か3年ほど前にIKEAで買ってきたけど、
大きくなったよ。もう一年ほど経ったら花が咲くんじゃないかと
思うけど、花が見れないのはちょっと残念だけどね。

日本に帰ったら同じように観葉植物を育てようと思うけど、
フランスと同じようにうまく育つかなぁ。

フランスに来る時に日本の自宅に虎の尾とサボテンを置いて
きたんだけど、虎の尾は枯れてしまってサボテンだけ残って
いるみたいなんだよね。


徒然なるままに・・・

2012-02-08 23:22:33 | 日記
3月末に帰国することが、どうも確実になりつつあるよ。

帰国することが決まると、フランスでもっと生活を続け
たいという気持ちより、日本に早く帰りたいという気持ちが
日々、強くなってくるので心って不思議だよね(笑)

ただ、帰国するまでに撮った写真を全部、ブログに
アップできるかどうかはわからないけど、アップを
続けて行くね。

去年の年末旅行の写真のアップは終わったので、
これから、2009年と2010年の年末旅行の写真を
アップしていくので楽しみにしていてね。

2010年の年末旅行の時には、苦い思い出があるけど、
その話は写真をアップした時に書くね。

「一日一生」という言葉があるよね。

今は「一時間一日」で過ごさないと、帰国に間に合わない
感じがするなぁ・・・

初雪

2012-02-05 14:59:37 | 日記
昨日、夜の一時前に寝ようとしたら、外が明るい感じが
したので外を見たら雪が積もっていたよ。

この写真、フラッシュをたかずに撮ったけど、外は結構
明るい感じがしない?

昼間は寒くなくてもう寒さは峠を越したのかなぁと
思っていたんだけどね。 でも、今日(日曜)もそんなに
寒くないので、雪はもうほとんど溶けてしまったけどね。

日本に帰国することが決まったので、フランス語の勉強に
いまいちやる気がでないけど、勉強しないのもなんか
中途半端な感じがしてテキストを開いているんだけどね~




草枕

2012-02-02 23:10:14 | 日記
「神様のカルテ」に主人公のイチの愛読書と書いてあったので、
今、読んでるけど、難しい漢字が多くてなかなか難しい作品だなぁ。

漱石の作品は巻末の注解を見ながら読まないと、内容を正確に
把握するのが難しいよね。

浪人時代から大学生時代にかけて、漱石の作品はほとんど
読んだので、この「草枕」も一度は読んだはずだけど、
「山路を登りながら、こう考えた」で始まる冒頭の数行以外は、
こんなストーリーだったかなぁと思ったよ(笑)

中に出てきた次の詩はいいなぁと思ったけどね。

独座無隻語  どくぜせきごなく
方寸認微光  ほうすんびこうをみとむ
人間徒多事  にんげんいたずらにたじ
此境孰可忘  このきょうたれかわするべけん
会得一日静  たまたまいちにちのせいをえて
正知百年忙  まさにひゃくねんのぼうをしる
遐懐寄何処  かかいいずこにかよせん
緬邈白雲郷  めんばくたりはくうんのきょう

注解には、この詩の大意が書いてあるよ。

この静かな世界に独り黙然として座っていると、
心の奥底にかすかな光明が感じられる。

思えば人の世はあまりにも多事煩雑であるが、
この閑静な境地もまた忘れがたい。

たまたま一日の静安を得て、
人生がいかに多忙であるかと知った。

このはるかな思いをどこに寄せたらよいであろうか、
ただ悠久な大空のみがそれにふさわしい。

漢詩は漢字の中に情報を凝縮できていいなぁと思ったよ。

さて、残り約30ページ、最後まで読み終えないと。

余談だけど、本は読み始めたら途中でほうりだすのが
イヤな性格なんだよね~

この性格で失敗したのがトールキンの「指輪物語」。

文庫本で9冊という長編だったけど、いくら読んでも面白いとは
感じなかったんだよね。でも、人気のある作品だから、きっと
どこかで面白くなるだろうと信じて、最後まで読み切ったけど、
予想が裏切られた思いがしたよ(笑)

この作品が面白かった人はいるのかなぁ・・・