幻の我が家

趣味で撮った写真を公開しつつ日記も書けたらいいな

宝物

2008-02-28 13:17:29 | 写真
日曜日に高校の時の同窓会があり
最後に同窓会をやってから8年ぶり
冠婚葬祭やこう言う同窓会じゃないと
なかなか会えないので久しぶりの人ばかり
同じ年なだけあってお互いに変わらないねとは言うけど
会話とかはやっぱ月日が経った事を感じる内容ばかり
個人的にこうして年をとっていくんだなーとしんみり
かなり久々にクラスメイトと会うと思い
ネタでも仕込んでいくかなと
自分が撮ったクラスの写真を持っていったら
喜んでもらえたようで自分は撮る側で
ほとんど写っていはいないけど
こう言う時の喜んでもらえる姿が見れるだけで嬉しいんだよね

当時は、デジカメはなかったし
もちろんカメラ付き携帯なんて無かったので
撮ったのは当然フイルムのカメラ
一眼レフを持っていたので一年の文化祭の時に
たまたま撮ったのがきっかけで
以後、在学中はイベントと言えば一眼レフを持って
自称クラスのカメラマンをやってたっけ
それが自分の居場所みたいにも感じてたし
撮ってって言われるのも嬉しかったからね
そして、幸運な事に当時はフイルム
現像するので手元にフイルムが残るし
写真も必ず1枚は現像であるので
現在のデジカメ全盛期に比べて
手元に写真が形となって残る
デジカメって確かに便利
でも、撮った写真を現像するかというかといえば
必要な写真だけ印刷ってパターンが多いし
デジタルなデータとして記憶媒体に残るのみで
形として残るかといえばフイルムほど確かな物ではない
フイルムは劣化するのに対して
デジタルデータならば劣化しないし複製も簡単にできるが
一度消えてしまえばもう戻ってはこない
そう言う意味でもフイルム時代に
写真を撮っていた事を幸運に思う
同窓会で写真を見たクラスメイトが
「これは宝だね」って言われて
自分が写っていなくても
こうして自分が撮った写真で
喜んでくれる姿を見れるだけで嬉しいし
フイルムのよき時代に生きれて本当に良かったなーと。

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