「ぎっちょんちょん」 群 ようこ著
夫と別れ、いまいち仕事に身が入らない
ウェディングプランナーのエリコ。
ふと耳にした小唄がなぜか心に残り、
思い切って三味線を購入。
慣れない所作に四苦八苦しつつも、
やがてプロとして身を立てることを夢見るように。
だけどこの歳で高校生の子どもを抱え、
花柳界デビューなんて本当にできるのか…!?
いくつになっても、人生まだまだやり直せる―きっと。
真面目にがんばるエリコの奮闘ぶりに共感できます!
私も何か「和のお稽古ごと」をしようかな~
という気分にもなりましたね(笑)
ただ、三味線のお稽古のシーンでは
専門用語が次々と出てきて
ちょっと素人には理解しがたかったかな?