弁天ジョガーの気ままにラン

灯火から炎へ

昭和42年3月に完成し老朽化が進む玉名市民会館、

弁天ジョガーと同じくもうじき42歳、

輝きを失った板張りのステージに

白いワンピース姿の大桃美代子さんが姿を現すと、

一輪の花が咲いたような華やかな雰囲気、

思わず見とれて一目惚れしたような気持ちになった。

なんで芸能界の人はこんなにきれいなんだろう。

今日は、九電主催のまちづくりシンポジウム

「発信 玉名暮らし~交流から定住へ!今玉名には何が必要か?~」

を見に行った。

大桃美代子さんは東京で働きながら週末は新幹線で帰省、

故郷の新潟県魚沼市で古代米づくりに励まれている。

基調講演で、その体験を通しての田舎暮らしの良さや農業の大切さを訴えられた。

その後はパネルディスカッションでパネラー4人がそれぞれの体験や思いを発表。

玉名には多くの宝がある。

小岱山、菊池川、有明海といった自然、

菊池川沿いに広がる全国有数の装飾古墳群に見られる歴史、

トマトやイチゴ、ミカンの農産物、

夏目漱石の草枕の舞台となった小天温泉、玉名温泉・・・etc

今日、シンポジウムに参加された多くの市民が、

玉名の将来のために自分に何ができるのか、

しっかりと考え行動されるだろう。

最初は小さな灯火でも、次第に大きな炎になってくる。

玉名市民から盛り上がるまちづくり、

これからもずっと見守っていこう。


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