「昨日、青少年交流の家まで上がりましたよ。」
たまたま、某所でいっしょになったF澤君が満足げに話しかけてきた。
この4月から阿蘇市宮地勤務となったF澤君、
宮地の勤務先から青少年交流の家までの往復ランを楽しんだようだ。
阿蘇に勤務していた7年前、F澤君が走った道を走っていた。
宮地から青少年交流の家の前を通り仙酔峡までの往復13km。
青い空が夕暮れとともに紅く変化していく様、
自分の足音、息を吐く音、風の吹く音、揺れる草木の音、
息を切らして急登を上がり仏舎利塔手前のヘアピンカーブを過ぎると眼下に広がる阿蘇谷。
一日たりとも同じ風景はなく、日々変化していた。
観光で時々行っても分からない阿蘇の素晴らしさ。
これから阿蘇で勤務するF澤君には、たっぷりと味わって欲しい。
「きれいだったですよぉ、景色が。」
しみじみと語ってくれたF澤君の言葉に、
夕暮れ時の宮地~仙酔峡の往復ランをしたくなった。
4/2(水) jog 60min 10.1km(トウキビ畑)