当初は3ヶ月の予定でやってきた見知らぬ国、アルジェリア(私が知らなかっただけですが・・)。
2008年2月から始まった私、ベリーダンサーとアルジェ・シェラトン・クラブ・デ・パンでの契約は、3度の延長を経て、2009年3月後半までとなった訳ですが、14ヶ月の契約も、今日から数えて残すところ1ヶ月。要するに残すところ14分の1。3ヶ月のうちの1ヶ月であれば同じ1ヶ月でも配分が違えば、思い入れも大きく変わってくる。
日本人のベリーダンサー(ええ、私です)を雇うことになった発表をした際、ホテルの人たち、皆笑ったそうな。日本人?踊れんの?って。
それでも私に機会を与えてくれたホテルシェラトンのみんな(従業員もお客さんも)には、受け入れてくれたこと、とても仲良くしてくれたこと、長く感じることもあったけれど、最後にはあっという間に時間が経ってしまった要素を作ってくれたこと、感謝の気持ちで一杯に思う。
残り1ヶ月、走り去るように時間が過ぎるのは予測済み。一時一時を、一人一人とのコミュニケーションを、今まで以上に大事にしていきたい。
それにしても私、逆境には強いんだと思う。
チャレンジすることに生きがいを感じるようだから。こんな業界では誠に良い事である。