レバノンを拠点に、アラブ諸国を股にかけた過去を持つベリーダンサーASYA(アシア)の今と昔の奮闘日記
正直、
ベリーダンスって
基本一人で踊るもの。
だから
フォーメーションに
長ける必要も
無いと言えば、
無い。
でも、
複雑でむつかしい
フォーメーションを
群舞で披露しているのを見ると
良いなぁ、
すごいな、
って素直に思う。
フォーメーションって
才能だ。
写真は、
夜な夜ななやつ。
1週間
毎日ブログチャレンジ!
最終日。
あれ?
おかしいな?
もう24時回ってるけど?
と、思った皆さん
ごめんなさい。
一度崩れると
次も崩れやすくなるのが
人間かな?
なんて。
そんな私は、
なんて甘いんでしょう。笑
訳あって、
沢山の連絡が
飛び交っている今宵です。
私には、
今でも敵わないな、
と思う
師匠がいます。
その人は、
もう綺麗さっぱり。
ベリーダンスを
辞めてしまったのですが。
間違いなく、
その人のおかげで、
今の自分がいる、と思う
運命の人です。
彼女に出会わなかったら、
ベリーダンスを
生業にしていなかっただろうし、
何より
彼女みたいになりたい一心で
がんばってきた自負があります。
でも実は、
もう15年以上も前、
彼女がまだ活動していた
同時期に、
ひどい仕打ちに合いました。
今となっては、
それが
歳の差があまりない彼女の、
不安や嫉妬からくる
八つ当たりだったのだろうと
思えるのですが。
心底信頼していた彼女に、
冷たくあしらわれ、
明らかなシカトや、
いじわるを、
(今思えば笑えるレベル)
まだ若すぎた私は、
私は嫉妬に値するほどではない、と
上手く消化出来ずに、
悲しみました。
でも、
そのおかげで
大切なことも
学んだとも思っています。
もし将来、
私が教える
愛弟子が、
私を超えることが
あるならば、
私はそれを認め、
心から歓迎しよう。
理不尽なことがあれば
一緒に憤り、
嬉しいことがあれば
その成功を
一緒に祝おう、
と。
何より、
出る杭を打つのではなく、
出過ぎるくらいに
個性も
勢いも
伸ばすことを
サポート出来る
大きな器の人間になろう、と。
それはずっと
肝に銘じてきたこと。
だから、
今の私がある。
彼女を思うと、
話てはならぬことか?
と悩んだ期間が、
このことを
今まで誰にも言わなかった
この15年あまり。
とても人間らしい
本能のままの反応に、
不思議と、
キライにはならなかった
師匠。
彼女が
私のことを
どう思っているかは
分からないけど、
その師匠に、
私は今でも
感謝しています。
ASYA