ベリーズ生活探検 Days in Belize

中米ベリーズで2012年10月~2016年10月暮らした。ベリーズは、自然が豊かでおもしろく、ちょっと不気味な国でした。

2013年5月14日(火)

2013-05-14 | ベリーズの植物

この花、一つ一つの花は、1ミリぐらいで、とてもかわいい。最近良く見かける。家の近くの道路端でも一杯咲いている。週末に出かけたところでもみる。

この前から、気になっていた。花の後ろが、小さいものと、花の後ろが長い物があって、違う種類だろうか?

2枚とも、5月11日(土)ブラック・オーキッド;Black Orchidで撮った写真。

どうも同じ花で、花が咲いて終わると次の花が、上へ上へと咲いていって、花の後ろの部分が長くなっていくらしい。これだったら、花の咲く期間が長いから、いいね。

切花にしても、次々咲くだろうか?今度試してみよう!


2013年5月13日(月)マナティー・ルック アウト Manatee lookout

2013-05-13 | Manatee マナティ

先日、マナティー・ルックアウトに行った。マナティー・ルックアウトは、ノーザン・ハイウエイにあって、家からもそれほど遠くない。いつも通るので、一度行ってみたいとずっと思っていた。人から、マナティを見たいなら、この辺が一番見えると教えられたし・・・。

夫は、一旦(車で)走り出したら、目的地に着くまで、どこにも止まりたくない性格だし、初めてのところに入るのは、ちょっと億劫ではある。

川のすぐ横にあって、眺めが抜群に良い。川の対岸は、ジャングルというか深い森だ。川は、これだけ長期間雨が降らなくても水かさがまったく減らず、とても豊かな感じだ。この写真では、うまく伝えることができないが、町のすぐ近くで、こんな風景が見られるところは、珍しいと思う。本当にすばらしい風景だ。

入ってみたら、中は、バーとレストランだった。すでに昼食を済ませていたので、外のデッキでジュースを飲んだ。

面白いのは、外の壁に、For Sale(フォーセイル;売り物)と書かれていたことだ。日本ではあまり見ないよね。そんなことすれば、流行ってませんって言ってるみたいだものね。しかも壁に堂々と書かれているし、そのはげ具合から、随分長いこと書かれたままだとわかる・・・売ることもできません・・・って言っているみたい。

 

 一番景色の良い。デッキにまで「売り中」って書かれてる。面白いね。

メニューが来たら、もっと驚いた。メニューにまで、書かれている。値段も・・・。

Manatee lookout FOR SALE For $1.5Million US.

マナティー・ルックアウト 売り中 US$1,500,000(US$1=¥100とすると ≒1億5000万円)

(そりゃないでしょう。)

Price not Negotiable. Thanks For Not Buying Me Out!

値引き交渉には応じません。私を買ってくれなくてありがとう。

って書かれていた。冗談で書いているんだろうと思ったけど、オーナーらしき人に、「近くに住んでいる。マナティーがみたいから、また来るね。」っていったら、「そのときまで、売れていなかったらね。」って言われた。なんとなく、すでに、買いたい人がいるような口ぶりだった。

ここが、1億5千万円・・・もちろん私は、そんなお金ないけど、私なら、買わないね。

ベリーズは、今発展しかけているところ・・・日本と比べて、不動産は、まだかなり安いと思う。人口密度が低いから、土地は、充分ある。

ここは、観光客用の商売には、いいかもしれないが、自分でお金をもうけなければならない人には、1億5千万円は高すぎるし・・・金持ちにとっては、ここはそれほど魅力があるとは思えない。景色はいいけど・・・川のすぐ横って・・・安全とはいえないし・・・・。

さてさて、すぐに持ち主が変わるでしょうか?私が、帰国する頃になっても、そのままでしょうか?

 

英語メモ

Manatell lookoutの lookoutは、一語で 見張り、見張り所(人)の意味

"watch out!ワッチアウト"は、複合動詞で「気をつけて!」「危ない!」とかの意味。相手に危険が迫っているときの言葉でとても大事。日本人には、わかりにくいけど、これは、実際の生活には、よく使うので、絶対に覚えたほうがいい。look outというのは、あんまり聞かない。

"watch your step" "watch your head"は、標識によく使われていて、「足元注意」「頭上注意」の意味。話し言葉でも良く使う。

 watchの意味を「見る」で覚えていると、わからないよね。watchの意味は、「見る」よりも「注意する。」の方が、適切なような気がする。

 

Negotiable ネゴシャブルは、よく使われる。「交渉の余地あり」(値引きします)の意味

 

ついでに書くと

Love to have you back again.は、「また来てね。」

Enjoy Nature in comfort!は、「快適さの中で、自然を満喫してください。」っていうとこかな。


2013年5月12日(日)

2013-05-12 | アルトゥン・ハー遺跡 Altun Ha

今日もまた、アルトゥン・ハー遺跡へ・・・。

道中、原野を切り開いているところが何箇所もあった。ベリーズは、今どんどん発展している感じ・・・。開発されるということは、=自然が、壊されるということ・・・。悲しい。別の式は、ないのだろうか?

アルトゥン・ハー遺跡は、きれいに整備されている割には、訪れる人が少ない。これでは、商売(ここの周辺の人の生活)が成り立たないだろう。

今日会ったのは、ドイツからのカップルだけ・・・一緒に映っているピンクのチェックの服の女性は、ガイドさん・・・この人は、入り口の横の土産物屋さんにいる。見ていたら、彼女は、説明するけど、遺跡には、登らない。この体型では、無理かもしれない。ここの遺跡は、結構傾斜が急で、階段の石が、でこぼこで危ない。

最近、ベリーズの人の太りすぎが気になりだした。男の人も女の人も、おなかがポッコリでている人が、多い。それも、生半可ではない。臨月級・・・。セントルシアは、糖尿病の罹病率が、世界で一番と聞いたが、ここのほうが、おなかに脂肪がたくさんついた人が多いような気がする。

貧しいはずなのに・・・もちろん、おなか出る栄養失調もあるけど・・・どう見ても食べ過ぎの体型・・・不思議だ。


2013年5月11日(土)市場(Market)

2013-05-11 | ベリーズの人々

ベリーズ・シティの中心で、あちこち掘り返して、あちこち通行止めにしていた道路工事が、一段落したというので、町の中心にある市場に連れて行ってもらった。

長距離バスのバス停のすぐ横が、市場になっている。生鮮食品、主に野菜を売っている。土曜日には、市場の外の道路に、あちこちから集まった人たちが、簡単な店を出すので、特に、色々なものがそろう。

人が多くて、活気がある。かなり泥臭い・・・雰囲気。ぜひ写真に撮りたいが、誰も写真なんか撮るっていない・・・デジタルカメラなんか出したら、とっても目立つので、我慢している。

せっかく行ったのにあんまり上手に買えなかった。

陳列されている、野菜は、値段がまったく書いてない。一々聞かなくてはならない。値段は、1ポンド単位。1ポンドは≒450グラムなんだけど・・・。お店の人に品物をさして、「一ポンドください。」といってもいいけど・・・せっかく来たのだから、自分で選んびたい。ほしいだけ選んで渡すのだが、スーパーで、パックに入って物をいつも買っているので、いくつぐらいで1ポンドなのか見当もつかない。

ほしいものを選んで、渡すと、つり秤のかごに入れて計ってくれる。計算機もないから、中途半端だと、いつも切り上げされる感じ・・・

私は、結構環境のことを気にしているので、ごみはすべて埋めているこの国では、少しでもごみを減らしたい。この前買った買い物籠をもっていたったが、なんだか目立ったし、もち手が、手に食い込んで痛いし・・・。野菜、果物は重いし・・・結局買いたい物を買えず、高く取られたように感じ、気分悪かった。やっと市場で、買い物できたのに・・・。 

財布も小型のものに代えて、小額紙幣を持って出かけたのに、隣では、夫が、りんごを買って50ドル札出しているし・・・

菜っ葉物など、中国系の野菜を売っている人が、どこなのかわからなかったし(前回は、たまたま見つかった。今回は、そこにはいなかった。)・・・成果が低い買い物でした。

どんなことをするにも、慣れるまでは、ギクシャクしなくてはならない。やれやれ。

 

 


2013年5月10日本当の母の日は、5月10日?

2013-05-10 | ベリーズの人々

町に行く用があって、久しぶりに電話してタクシーにきてもらった。乗ってしばらくしたら、そのタクシーが、止まって、道端に立っていた人(たぶんバスを待っていた)を拾った。知り合いらしい。

ベリーズのタクシーは、客を乗せているときに別の人を拾ったり、私が呼んだのに、誰かを乗せて来るなんて事が、割とよくある。別の客であるときもあるし、知り合いの人間である時もある。

その女性が、私に「あなた、お母さん?」って聞いた。わたしが、「そうだよ。」って答えると「ハッピー、マザーズ・ディ!」って言う。5月10日が本当の母の日で、慣習上、次の日曜日に祝うのだという。母の日は、国によって、違う日に祝うことがあることは知っていた・・・。

ウィキペディアをみてみると面白い説明だった。母の日(ウィキペディア)

それに、私にとっては、自分のお母さんに感謝する日が、母の日なのに、関係ない人から、「ハッピィ、マザーズデイ:Happy Mother's day!母の日おめでとう。)とか言われたら、なんか妙な気がする。前にいた国でも、言われた。

日本の携帯は、ガラパゴス化といわれているけど・・・携帯だけでなく、いろんな時に「あれっ、ちがうじゃん!」って思うことがある。


2013年5月8日(水)アルトゥン・ハー遺跡の花たち

2013-05-08 | ベリーズの植物

5月5日(日)アルトゥン・ハー遺跡 

私の好きな小さな花たちが、咲いていた。普段の写真は、デジタルコンパクトカメラで撮っている。3月末にそれまで使っていたLumix を落として壊してしまい、その後は、Canon IXY DIGITAL 2015で撮っている。

花の写真は、2台目のカメラSONYα330 マクロレンズで撮る。小さな花の写真は、オートではピントをあわしきれない場合が多い。そういう場合は、マニュアルにして写すのだが、私は、今、目が悪いので、これも難しい。

今日の写真は、全部オート。ピントが甘いものもあるが、捨てきれずにアップ。

この花は、家の近くの幹線道路の脇にも咲いている。家の近くは、治安の問題でカメラを出して撮影はしていない。

これ↓は、おまけ・・・。木の種だろうと思う。これを一杯拾ってきて飾ったらおしゃれかも・・・。。管理された地区なので、何も持ち帰れないだろうけど・・・。少なくてもどんな木なのか、今度行ったとき確認してきます。

撮った写真を見直したら、この↓写真があった。これは、コンパクトカメラで撮ったもの。

一眼レンズのカメラで撮った写真は、ピントが甘くて、全部ボツだった。

 


2013年5月6日(月)虫が急増

2013-05-06 | 歳時記

5月5日(日)は、アルトゥン・ハー遺跡に行った。

朝、自宅の庭でも、鳥を助ける短い時間の間に、虫に噛まれた。アルトゥン・ハー遺跡でも蚊のような虫が、急に増えたと感じた。

遺跡の裏のポンド(pond;池)へ行く道を行こうとしたが、服の上から、ちくちくする。見ると服の上に、次々、小さな虫がとまる。本当に小さな虫で、1ミリか2ミリぐらい、よくみるとハエのような形。これは、たぶんサンドフライ。あまりに次々来るので、池へ行くのは諦めた。

4月は、まったく雨が降らなかった。5月に入って1日だけ大雨が降った。今までの経験から言うと、雨が降らないと、溜まり水がないから、蚊や蚊の類の虫は、発生しないはず・・・この国では違うのだろうか?

私は、大体いつも長ズボンをはいて、薄い綿の長袖の上着を羽織っている。これは、虫除けのため・・・。でも、服の上からもさされる。困ったな・・・。


2014年5月5日(日)Bird Rescue(バード・レスキュー;鳥救助)

2013-05-05 | ベリーズの鳥 birds

朝、バルコニーに洗濯物を干していると、共同住宅の庭に写真をとりに出かけた夫が、何かやっている。夫の頭上では、ブラック・バードと私が呼んでいる鳥が、数羽、ぎゃアーギャーと騒いでいる。

あわてて降りていくと、夫は、折った枝とその枝に糸で絡まった鳥を持って帰ってきたところだった。大慌てで、糸を切り、足に絡まっている糸を解いてやった。私たちは、大の写真好きなので、記念撮影をして、放してやった。私のカメラは、ちょうど電池切れで、焦って、バタバタ。

写真は、すでに糸を取ってから、・・・。絡まっている状態を取っておくべきだった。

それが、釣り糸などではなく、普通の縫い糸なのです。しかも、すぐに切れそうな粗悪品。それでも小鳥にとっては、命にかかわる脅威だった。人間は、やはりもう少し、物を捨てる時は、注意しなければいけないと思った。

 

この鳥は、先日我が家の共同住宅の敷地内で、卵からかえった鳥と同じ種類で モッキンバード(Tropical Mockinbird;日本語では、マネシツグミ?)で 夫が、カラスと呼んでいる 黒い鳥(Great-tailed grackle;ムクドリモドキ?)の次にどこにでもいる鳥です。


2013年5月4日(土)農業祭 Agriculture Festival

2013-05-04 | ベリーズの人々

今日は、夫の用事があって、農業祭に行った。

ベリーズは、ハリケーンの被害の影響で、ベリーズ・シティから首都をベルモパンに移した。

農業祭は、ベルモパンで開催された。たぶん、この国で有数の大きなイベントだと思う。「百聞は、一見にしかず」だと思うので、このブログは、写真も重要に扱っている。まあ、写真見てください。でも、その場にいてもよくわからないことはある。

駐車料金は、BZ$5(≒US$2.5)、入場料は、大人BZ$5。入場料の徴収の仕方、入場者の管理の仕方などを見ても、not organaze(うまく運営されていない。)とは、思わないのだが、中に入ってみても、地図もないし、案内もないし、展示されているものも、脈絡もなく、なんだかよくわからない。

携帯電話の会社デジセル(Degi cell)とスマート(smart)がすごい勢いがあると感じた。

どこでもスマートホンの勢いは、すごいのだろう。

仮設遊園地もできていた。

食べ物や飲み物もたくさん販売していた。ベリーズでこういう時必ず登場するのが、BBQ (バーベキュー)それもチキンが多い。ドラム缶を半分に切って作ったバーベキューコンロで炭で焼く。

農業祭なのになぜか、雑貨屋。向かって左端にあるのは、へちまたわし・・・・発展途上国にいくと良く見かけるのです。「しまったなぁ。」一つ買って来るべきだった。

店を出さず、この人のように売り歩く人も多い。写真右に見える白いバンは、警察の車。日産の車ですね。アメリカ国旗のシールがはってあることから、たぶんアメリカからの寄付でしょう。

ベリーズでは、一般車両は、白のナンバープレイト、青は、ガバメント(government:政府)、緑がタクシーです。

ベリーズの自転車には、荷台がなく、改良して前にリヤカーのようなものをつけてある。この売り物は、バナナチップス(食用バナナを薄く切ってあげたもの)

ベリーズの農業祭に来ることができる日本人は、ごく限られているだろうから・・・こうして、写真で、日本にいる人に見てもらえるのはいいと思うけど・・・物を伝えるというのは、文章でも写真でも、なかなか難しいものです。

私は、そこにいるのに・・・ようわからんのです。・・・ベリーズは、不可解な国です。

 


2013年5月3日(金)大雨、雨漏り

2013-05-03 | 歳時記

昨日・・・昼間はとても暑かった。

昨夜、7時過ぎから、風が強くなり、8時過ぎから、稲光が見えだし、8時45分ぐらいから、土砂降りになった。

これは停電になるかもしれないと思って、懐中電灯などを、準備するためにうろうろしてたら、2階のバルコニーに出るドアの周りから、雨が振り込んでいることに気がつく。下に来てびっくり・・・、玄関の床に水が溜まっている。玄関のドアの上の壁と天井との境目から、雨漏り・・・それも結構ひどい・・・。

タオルをもってきて、水を吸い取ったら、バケツに半分あった。」

土砂降りの雨は、9時半ごろには、やんだ。

夜は、空気が冷えて、26度ぐらいになっていた。やれやれ


2013年5月2日(木)雨が近いかも

2013-05-02 | 歳時記

昨夜、11時ごろ、遠くで、雷が聞こえたという。もう1ヶ月以上雨が全然降ってない。そろそろ降ってほしい。

朝6時ちょっとすぐに停電。この共同住宅は、停電になると自家発電するので、とても助かる。お陰で、どのくらい停電したのか良くわからない。

昨夜の雷が影響しているのか、あちこちで道路工事をしているので、そのせいなのかよくわからない。

昼間は、とても暑い。31度。

そろそろ冷房がほしいが、我が家の冷房は、1階と2階とに分かれた、全館冷房なので、つけれずにいる。貧乏性の私には、使いずらい。一部屋だけの冷房で充分なのにね。


2013年5月1日(水)レイバーディ labor day

2013-05-01 | 日々の記録 Diary

今日は、レイバー・デイ 労働者の日で、祭日。5月1日は、メイディで祭日の国が多い。

ブラック・オーキッドへ行った。川を眺めてゆっくりしようと思った。ところが、ベンチに座って、2・3分で、足をいくつも虫にかまれた。長ズボンをはいているのに・・・。そんなに蚊や虫が一杯いたわけではないのに・・・。

長ズボンは、ユニクロで買った、ストレッチのデニムに見えるズボン。体についてはいるが、それほど薄地ではない。

かゆみが強いので、車に戻って、すぐにキンカンを塗った。太ももにもいくつかかまれていて、それは、すぐには、薬をぬれなかったら、硬くなった。それで、ここでゆっくりするのは諦めて、車を走らせてもらって、薬を2・3度塗りした。しばらくしたら、硬くなった部分は、収まっていた。良かった。

今までに何度か経験したのだが、あのまま薬を塗らないで、ほうっておいたら、カチンカチンになって、なかなか直らない。かゆみが強いので、かき破ってしまい、ばい菌が入って、結構大変なことになる。虫刺され・・・侮れないのです。