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ベリーズ生活探検 Days in Belize

中米ベリーズで2012年10月~2016年10月暮らした。ベリーズは、自然が豊かでおもしろく、ちょっと不気味な国でした。

5月23日に撮った鳥の写真

2015-05-23 | Bocawinaボカウィナ

おなかの赤いトロゴン Slaty-tailed Trogon ♀ 今まで、あんまり写真に撮っていなかったので、嬉しかった。

 

 

Blacked-headed Trogon 私たちのカバナ(小屋)のすぐ近くの木に、いつも来ていた。

 

ベリーズでは、一番よく見かけるキツツキ woodpecker

大型の蜘蛛(タランチュラかも知らない)を捕って、興奮しているのか、長く咥えたままだった。中途半端に呑み込んだら、自分の身が危ないのかもしれない・・・。

 

 

親鳥が、巣の中に入る瞬間です。鳥ってすごいよね!White-eyed vireo

 

 

このリゾートが、すごいのは、鳥がいっぱいいて、鳥の巣があちこちにあることです。

これは、私たちのカバナ(小屋)のすぐ前の、ヤシの木にあった、キスカディの巣。高さも、私の背より少し高いだけで、望遠カメラでヒナの顔がちゃんと取れた。


Bocawina Rainforforest ( Day 1)

2015-05-23 | Bocawinaボカウィナ

9時に出発

新しくできた橋を通って、ウエスタンハイウエイに入り、ベルモパンに向かう。すごくショートカットで、すごく得をしたような感じがする。

ウエスタンハイウエィは、最近中央線(両脇の白線も)が引かれた。

 

夫「これだけでもずいぶん運転しやすい。」

 

ベルモパンの3差路もラウンドバード(round about:回転式のロータリー)にするための工事中。

 

 

ジュース工場で止まる。夫は、出張の際いつもここで止まって、ジュースを買っているらしい。

かなり大きな工場だ。このタンク↓は、ジュースで一杯なのかもしれない。日本にも行っているらしい。

車でひたすら走って2.5時間。

ダングリガの町に寄ってお昼を食べれるところを探す。町をぐるっと回るが、車を止めて、食事できるようなところが、見つからず、仕方なく前にも食べたことのある中華のレストランへ行く。

 

この前に、エッグロール(春巻き)とワンタンスープも来る。BZ$26.50

ここは、ものすごく量が多いので、一人分を取って二人で分ける。それでも多過ぎ・・・。

少し、戻って、未舗装の道路に入る。

1度来たことがあるので、何事もスムーズ。

公園(Mayflower Bocawina National Park)の管理事務所で、ゲートがあって、入園料をはらう。

 

ここは、ベリーズ人と、ベリーズ人以外という分け方なので、私たちは、ベリーズ人以外に入り、一人BZ$10払う。

ここは、きっちり遮断機を開けてもらわないと入れないようになっているし、ほかの場所と違って、ちょっとしたことがきっちりしていると感じる。観光客と同じ入場料を払わなくてはならないのは、ばからしい気がするけど、BZ$10は、妥当な金額と思う。

事務所内の片隅にお土産物コーナー。 上につってあるのは、刺繍。中央の2枚は、マヤ暦のシンボル。

私たちが行くBocawina Rainforest Resort & Adventures (前回行った時は、Mama Mootsという名前だった。)  は、そのゲートから数分。2年半ぶりの   Resortは、きちんと整備が行き届いており、まずは、ほっとする。

 

このあたりは、途上国のしかもオフグリッドのリゾートなので、とんでもない状況である可能性もあるのだ。

新しくできた居室に案内された。

この建物は、前来た時はなかった。ペンキが塗り途中。この2階↓・・・。3つの部屋に分かれている。

スイーツと書かれていて、中も広くてなかなか良い。新婚旅行のカップル向きという感じ。

 

 

 

おお~。なかなかいいやん。眺めもよさそう。

 

私たちが、頼んだのは、一番安いスタンダードルーム、(1泊/部屋US$99のところベリーズ居住者割引きで、BZ$99)本当にここでいいんだろうか?聞きにゆく。

前にも来たことがあるので、2段階グレードアップしてくれたんだそうだ。今日は、泊り客が少なくて、スタンダードの部屋は、今日まで泊り客がいたので、まだ掃除ができていないので、アップグレイドしてくれたらしかった。

うふふ・・・やったね。

ところがだ!夫が、文句を言いだす・・・ベットが、ダブルべットで、しかも天井扇がベットから少しずれたところにあるのだ。ここは、Off Gridなので、冷房もテレビもない。しかも、受付兼レストランからかなり上に上がったところにあるのだ。毎回歩いて行き来するのは、面倒だというのだ。夫は、暑がり・・・こんな暑い所で、ダブルべットで寝るなんて・・・我慢できないのは理解できるけど・・・。

夫は、前のスタンダードのほうがベットが別々なので良いと主張する。スタンダードルームは、本当にベットがあるだけのちんけな部屋なので、私は、がっかりだったが、ここで文句を言うと後々嫌な思いをすることになるので、黙っていた。

スタンダードの部屋に変えてもらうことになったが、20分ぐらい待たなくてはならないという。

私は、昼食後20分ぐらい昼寝をするのが、習慣なのでとても眠かった。夫は、さっそく写真を撮りに出かけた。そんな元気はなく、受付兼レストランで半分居眠りながら、待つ。20分ぐらいやっとたって、これで部屋に入れるかと思ったら、受付の人が、

 「実は、別のオファーがあるんだけど・・・」っていう。

一番受付兼レストランに近いキャビンを使わないかという。見に行ってみると、ここもダブルべット。

ここは、一つのキャビン(小屋)の中は2つの部屋があって、家族用に中央のドアが開くようになっていて、それぞれの部屋にトイレとシャワーがついている。そのキャビン全体を使っていいという。それは、あまりにすごいアップグレイド・・・ラッキー!

 

しばらく昼寝して、敷地内の探索に出かける。このリゾートは、ものすごく敷地が広く、ともかく敷地内に鳥はいっぱいいる。

夫は、私が、寝ている間も一人で、撮影にいっていた。

「こんな暑い所でよく寝れるなぁ!」と言われるが、私にすれば、(こんな暑い所で、よく重い機材を持って出歩けるよね。)

 

2回目でもここは、感動します。ジャングルです!

ジップラインの最終点。ここのジップラインは、なかなかすごいらしくて、止まらないで、このために来る観光客の方が多いらしい。所要時間1時間半一人US$65。私たちは、ベリーズ居住者割引でBZ$65 約3900円。かなりのお得、私としては、今回は、是非やってみたいけど・・・。

 

ともかく暑いし虫が多い。長袖、長ズボン、ひれの付いた帽子を着て、防虫スプレーを振っても咬まれる。しかもそれが、ものすごく痒い。今回も指をかまれ、ズボンの上から、足もかまれた。

 

鳥は一杯たけど、暑いし・・・痒いし・・・つかれて、受付兼レストランへ。(この時撮った鳥の写真は、日にちを改めて、アップする。)

 

 

夕食は、ここで食べるしかない。どこかへ出かけたら、真っ暗ながたがた道を帰ってこなくてはならないからね。

日本にいる人には、ちょっと想像できないけど、こういうところの闇は本当に真っ暗、自分の車のヘッドライトしかない。しかも道路は、穴ぼこだらけ、未舗装だから、中央車線もないし、反射板もない。道路の端の線もないので、運転とても難しい。だから、私たちは、こういうところでは、夜は出かけない。

4時までにここで食べると言っておかなくてはならない。5時過ぎにレストランに行ったが、まだ今日のメニューは、できておらず、インターネットはここでしかできないので、インターネットをしながら待つ。

夫はビール、私は砂糖抜きのパパイヤジュース。のどが渇いていたので、何でもおいしい。メニューができてきた。

メニューは、2種類だけエビが、魚・・・魚が、US$22,エビがUS$19(高い!)前回も高かったが、これほどではなかったような気がする。でも他で食べることはできないので、選択肢なし。私がエビ、夫が魚を注文する。

頼んでないのに前菜が来た。

 セビッチとコーンチップス   前菜は、デイナーを頼めばついてくるらしい。そういえば、前回もそうだった。時間稼ぎだね。

セビッチは、私は当たりそうで、怖いのだが、この国では、みんな平気で食べる。あんまりおなかがすいていたので、仕方なく食べた。おいしかった!

 

料理が出てくるまでに、かなり時間がかかった。前菜がなければ、カリカリ来ていただろう。

↑エビ

 魚

野菜は、同じ・・・ソースも同じ。甘すぎるソースだった。ポテトは、マヤスタイルとか書かれていたが、中途半端にべとべとしていておいしいとは言えなかった。

それほどおいしいとは言えない料理だったが、前菜を食べたせいで、おなかは一杯になった。

インターネットをしたいのだが、どうもうまくつながらないし、体が汗で、べとべとして、気持ち悪いので、部屋に引き上げる。

 

外は、暗い。レストランに近い部屋にしてよかった!ここは、ホテルの敷地内でも何に出くわすしそう!本当に熱帯雨林のジャングルの中にあるのです。

それぞれの部屋に、シャワーがあるので、超便利!

ちょっとしたものを届けにいったら、シャワーを浴びた夫に、うっすら血の付いたタオルを見せられて、どっか掻き破っているか聞かれる。背中とかをチェックしたけど何も無し・・・。なんと、鼻血だった。片方だけで、しかもたれて出るほどではない。

はじめは、いじって傷がついたんだろうと思ったけど、奥から出ているという。すぐに止まったけど、結構気になった。

こんな不便なところで・・・頭の血管とか切れたんだったら、どうしたらいいんだろうか?普通だったら、すぐに、インターネットで調べるところだけれど、ここは、部屋ではインターネットも使えないし・・・。こんなところで、救急車を呼んでも来てくれるんだろうか?・・・。片っ方だけの鼻血って・・・やっぱり脳だろうか・・・いや~な感じで眠れなかった。

否、私は、早寝で寝つきはとてもいいのです。12時前に目が覚めて・・・眠れなくなってしまった。遠くにホエザルの声が響いている。得体のしれない動物の声も・・・夜中に鳴くって・・・一体何なんだろう・・・?不安な気持ちが、膨らんで、何度も何度も寝返りをうった。ベットも部屋も別でよかった!なんかあった時のことを考えて、「近くで眠ったほうが良いかな?」とも思ったけど・・・。

夫は、常々、自分の理想の死に方は、「普通に生活して寝に行って、朝には死んでいた。」というような死に方だと言っている。だから、まあぃいか・・・でも、私は、一人で帰ることすらできない・・・こんなとこで、死なんといてよね。