今日は、ベリーズ博物館へ行った。
ベリーズ博物館のあるベリーズ・シティの下町は、治安があまりよくないので、「歩いてはいけない。」といわれているので、タクシーで博物館の前まで行く。
人がいなくて、休みかと思った。
上の写真のアーチになったところを入ると鉄格子↓
開館中(We are open.)と書いてある。 絵付きで「スライドさせて開けてください。」って書いてあるけど、結構苦労した。黒いバーを左にスライドさせると開くのだが、結構かたい。指をつめそう。(客にこういうことさせるのか!)
私は、2回目。
土曜日は、ベリーズ居住者は、無料なんだそうで、急に気分が良くなった。
この前は、大きなバックは受付で預けなくてはならなかったけど、今回は、何も言われなかった。前回同様、冷房効きすぎ。
↑は切手の部屋。
前回は、客2人と来た。その時、結構面白かったので、今回は、夫と来た。
これは、2Fにあるジェイド・ヘッド(Jade head;頭の形のヒスイ)が、発掘された様子の展示↓。前回、客たちは、「こんなちゃちな偽物(下の写真のごろんとある青い物)を展示して・・・本物を展示してくれればいいのに。」って、不満気だった。
ジェイド・ヘッドって、ベリーズの観光案内の写真には、ブルー・ホールと並んで必ず出てくる。有名なんだと思う。下の写真の上に並んでいるのは、ジェイド・ヘッド。
今回、そのことを博物館の人に聞いてみた。ジェイド・ヘッドは、1個しかないのだそうだ。下の写真の上に並んでいるのは、いろいろな方向から、撮ってあるらしい。両方の手のひらで、球を作ったぐらいの大きさで、ある銀行の金庫の奥深くに、保管してあるのだそうだ。
↑中央の黒い点の部分に人骨と一緒にあったらしい。「このピラミッド見たことある!」と思ったら、いつも行っていつも登ってるアルトゥン・ハーの一番高い(生贄台のある私のお気に入りの)ピラミッドではないか。
これが、アルトゥン・ハーの全体図。一番上のピラミッドが、一番高いピラミッドで、ここから、ジェイド・ヘッドが見つかったということらしい。
今頃、大発見!
今度行った時は、この人骨と、ジェイド・ヘッドが見つかった場所を、確認してきます。
本物のジェイド・ヘッドは、国賓があった時に見せて、ついでに一般の人にも公開するのだそうだ。
ぜひ見たい。
アメリカ映画、インディ・ジョーンズのクリスタル・スカルノ王国のクリスタル・スケルトンを思い出し、ワクワク・・・。クリスタル・スケルトン(水晶の頭蓋骨)は、後で作ったものであるという説が多いらしいから、ジェイド・ヘッドのほうが、もっと価値があるかも・・・。スーパー・パワーがあったりしてね。
見れるチャンスが、ありますように!
今、ウキィペディアで調べたら、水晶髑髏は、ベリーズで発掘されたらしい。わぁ~お!(この話は、きちんと証明されていないらしいけど)