「中世ヨーロッパのとある小さな村に迷い込んだような、まるでおとぎの国にいるような、穏やかで不思議な空間です。」と紹介されていましたので少し寒かったのですが出掛けてきました。
駐車場で”レストランのご予約の方ですか?”と尋ねられて、”いいえ違います”と答えると、”では奥の方から停めてください”と言われる、不理解のやり取り。
この道路沿いの駐車場から横断歩道を渡って細い道を登ってゆく、こんなところに有るのだろうか 。
神社の横をまわりこんでゆくと、”あ~、あれか。”
雑木の向こうに蔦の這った壁面と古びた窓、その上に有る壺が目に付く。
初冬の折り、雑木の葉も落ちて冬木立の風景である。
この時期、おとぎの国であるならば、さしづめ魔法使いのおばば様が似合いそうな雰囲気がする。
写真下は、案内板と裸のサルスベリと登り口最初のお店
”おばば様が不在につき孫のわたくしがご案内を”とは申しませんでした。
悪魔除けの壺か? 落とされぬように、いたる所にある。
トートバックなどを売っている、女性客で賑わっていた。
坂を上がって行くと水車のある洋菓子やさん、扉の取っ手は木の枝
作りのいいリヤカー、これぞヨーロッパの田舎だ。
納屋風に作られた雑貨品置き場、木の枝で作ったホークがいい。
たのしげな建物に、ユニークな煙突だ、バルコニーには、杖を持った魔法使いのおばば様が、
奥の森には、召使いのカラスの棲家が有りそうな、そんな雰囲気を見せる初冬の景観でした。
それにしても、あの壺は何だろう 。
この建物、外国産の小物雑貨、カフェ、レストランがある、通路が狭くごった返すこともあるようです。
レストランの昼食は、11:30と13:30の二部制、いつでもというわけにはいきません。
全建物は五棟ほどでそれほど広い所ではありません。
女性客が圧倒的に多いようです。
逆回りはあまりよろしくないかも……買い物以外は無料ですぞ。
ここの建物は、豊川に有る蜂蜜屋さんと同じ建築家によるもの。
展示場を兼ねているようです。
豊川の蜂蜜屋さん
雰囲気がよかったと記憶しています。
もう少し広いとより良いんですけどね。