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OBU 日本ミツバチ倶楽部 :大府の丘陵に四季、花を咲かせて和蜂達と遊ぼう。

春、和蜂の大軍団飛来、感動!
夏 休み
秋、蜜を少し頂く、感謝、感謝
冬、巣箱を作って養蜂談議、自然と遊ぶ会です。

蜜蝋作りは無理難題を乗り越えるが如し

2015-02-18 20:11:24 | 蜜蝋と巣屑液

蜜蝋を作るのが下手でコンロも鍋も漉し器もみんな蝋でコテコテ。

午前10時から16時まで6時間の奮闘。

蝋が浮いてきました、巣屑は沈めてあります。

これはカレーか? 見間違えるほどの黄色。

この後、荒れ肌に塗るクリームの材料にするためにキッチンペーパーで濾しました。

ここに至るまでに何度もやり直しています、微細な巣屑が混じってしまう又は目詰まりして蝋が出てこなかったりで、使った治具に蝋がこびりついて散々です。

固めた蜜蝋です、約150gが二個。

他に10gの固形3個、クリーム用。 一瓶80㏄のクリームを作る予定です。

綺麗な蜜蝋になっていると思います、やれやれです。

次は、茶葉香を焚くキャンドルを作りました、1つ12gこれで6時間以上燃える予定でいます。

ミツバチが飛んでくるかも、まさかスズメバチまで来るか?

白いものは今使っている市販品です。作ったものは濃い黄色ですが集める花によって色が変わるようです。

巣屑交じりのものは待ち箱に塗ります。小分けしてメンバーのところにも持って行きます。

 

巣屑の搾り汁は濾して、5倍程度に薄めてスプレー使用します。

待ち箱やその周辺に噴霧して誘因、分蜂集合版にも噴霧します。

時間を置くと沈殿物が出来て、お茶のように澄んできましたが、噴霧するときは、混ぜた方が良い気もします。巣箱の蓋を取った時の匂いより、少し酸っぱさが増した感じ、巣+蜂蜜少々の匂いかな。

 

蜜蝋の回収を欲張って巣屑を強く絞るとどうしても細かいゴミが入ってしまい、何度もやり直す事になって、高回収のつもりが低回収になっていました。 反省。

蝋がいたる所に付いて後片付けにも手を焼くブログの家主。

コツをつかんだ、次回はバッチリ のつもり。

 

夕方、蜜蝋で茶香炉を焚く。

蜜蝋の火、市販品の半分程度の小さな火、うまく燃え続けるかな?

テストした四種類の芯の中では一番よい、火がもう少し大きい方が良い気もするが、焦げたら絶対ダメ、こんなもんかな・・・。

今年は自家栽培の茶葉を使ってみたい、ほうじ茶になりますのでそれは飲みます。

 

蜜蝋作りの一日、今日は疲れた、台所仕事?は、後片付けもあり余計に疲れる。

 それにしても蜜蝋はしつこい。