Keep on smiling ... 明日も笑顔で

波乱万丈の歳月を経て
尚、落ち着けないシニアの日々

国体東京大会・・・ウマくいったよ~

2013-10-05 21:40:38 | Mes Amis (友達)

願いもむなしく雨音で目覚めた土曜日

しかも… しっかりと寝坊・・・

ランスたちとの約束時間は早かったので

大慌てで集合場所へ・・・

 

来日を知らせるメールの中に

馬術を見ることができるかとの問い合わせ

いろいろと調べてみたら

本当にラッキーにも東京開催の国体の

馬術競技が滞在期間にあたっていました

あきる野市特設会場までのアクセスは

日本語に堪能な私にも(!?) 分かりにくくて

スマホを頼りに向かったのだけど

途中でスマホがまさかのフリーズ・・・

文明の利器だけに頼っていると痛い目に合う 

何とかかんとかフランス人3名をご案内(ヤレヤレ…)

秋川駅まではたどり着いたけど

結構激しい雨降りで

ここまで来て中止だったらどうしよう…って

次なる不安が襲う中

シャトルバス乗り場を聞いた駅員さんが言い放った・・・

『この雨でやるんですかねぇ』

『・・・・・

 

やってました (安堵)

殆ど土砂降りの中での障害物競争です

座れない・濡れる・寒いの三重苦・・・

でも競技は素晴らしかった (ブラボー)

美しくも優雅な馬たちをご覧ください

この辺りまでは高校生による演技です

で、私たちの状態はと言うと…

ご機嫌です(笑)

ダウンを着てきた彼女は大正解

 

途中からテントに入れてもらえました

わざわざフランスから見に来た外国人には

やはり日本人スタッフは優しかった・・・(感謝)

途中で馬場整備

すごいアイディアだね、トラクターに箒の束です

私もかつては牧場で働き

竹ぼうきで毎日数回牛舎や厩舎を掃除していました

こういう手があったか・・・今更ですけどね。

後ろの電光掲示板がスコアを示しています

バーを落とすとマイナス4点

このコは障害の前で急ブレーキ

これを2回やると失格です

馬だって土砂降りの雨じゃ足元が怖いよね・・・

制限時間の66秒を超えるとマイナス点がつきます

美しいです

白い馬は業界用語では『アシゲ』といいます

真っ白いアシゲは生まれたときは黒いのですよ

うちの牧場にもアシゲが生まれたことありましたよ

スゴイ跳躍力です

北海道の代表は58秒と言う速さで減点なしでした

実は同行したフランス人は牧場を持っていて

息子さんが障害レースの騎手なのだそうです

だからルールや馬のことに詳しくて

初めて見るレースを深く楽しむことができました

この障害物は高さもさることながら幅が広くて

高く遠く飛ばなければなりません

 

青空ならばもっと好成績だっただろうし

見ていても気持ち良かったのでしょう

あいにくの天候だったけれど

本当に面白かったです

自分もまた馬の世話をしたくなりました

乗ってみるのは あと10kgは減量しないと

馬たちから『虐待だ』と言われそうなので

遠慮しておくことにします・・・

 

最後にランスが持ってきてくれたお土産

カリソンです

南仏・エクス アン プロヴァンスの銘菓

私がエクスで語学研修したことを

覚えていてくれたんですね

味的には マカロンの親戚と言った感じだけど

私はマカロンは甘すぎて好まず

次に日本でヒットするフランスのお菓子は

このカリソンだろうと密かに思っています

誰もやらないなら

いっそ私が道具とノウハウをゲットしに

またフランスに行こうかしら~

英語とフランス語がごちゃ混ぜで

脳みそがとても疲れた一日でした・・・(笑)

 

 

 

 

 



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