My Hobby Life

今まで別のサイトでブログやっていました。
よろしくお願いします。

クロ381の室内灯交換作業 その3

2022-06-12 18:18:36 | 日記
さて、前面窓の補修も終わり、いよいよ室内灯の交換作業に入ります。
この室内灯ユニットは、LEDへの電流を抵抗で制御しています。
抵抗はチップタイプで、抵抗値は430Ωです。
LEDに流れる電流をこの抵抗両端の電圧を計測して測ってみますと、
約12Vかけたときに12mAぐらいながれていました。

このユニットでの明るさが少々強すぎのと、12Vまで、どんどん明るくなるのもあまり好みで無かったので、定電流ダイオード制御を検討することにしました。そこで、抵抗を一つ外して電線を接続して定電流ダイオードを取り替えて効果を比べて見ることにしました。
手元にある定電流ダイオードは10mAと5.6mAの2種類しかないことに気がつき、しかたなくこの2種でひかくしましたが、10mAでは、ほとんど
変化がみれませんでした。そこで、5.6mAの方で試してみました。

10V付近から明るさは一定になりましたが、12Vぐらいで比べると上の写真程度の差にしかなりませんでした。このLEDであればもっと少ない電流でもいでしょうが、手元に無いので、5.6mAの定電流ダイオードにすべて交換することにしました。
全部で5個交換します。(チップタイプだと楽でしたが。。。)

前面窓修復のときにヘッド・テール・方向幕のライトユニットを外しており、ヘッドライトが明るすぎるので改造しようかな。。と思って中を確認しました。
ヘッドライトは390Ωでしたので、もっと大きくするか、小さな定電流ダイオードに交換すればよいのですが、手元にチップ部品があまりなかったので、
今回はそのまま車体にもどしました。
室内灯ユニットを車体に取り付けます。

テストして。。


配線を綺麗にして、椅子、仕切りを元にもどして、下回りと合体。

コレで作業完了です。
完成後、椅子とLEDとの位置関係を考えて、チップLEDの位置をずらしたほうが良かったかもしれません。今回はこれで良しとします。
ー 完 ー


クロ381の室内灯交換作業(思わぬ事態に・・・)その2

2022-06-10 23:11:35 | 日記
 さて、前面窓の修復ですが、いままで、電関などのパノラミック ウィンドウを作るときは、ポリカーボネイト材を使っていましたが、過去の記事で見て頂けるとわかるように、堅くて綺麗にまげられませんでした。
当時は、ドライヤーで暖めたりしながら、ドライバーの柄のあてて曲げても、なかなか綺麗に曲がらなかったり、ハンダごての温度を下げて、コテの柄の部分にあてながら曲げたり・・・苦労したわりには綺麗にできませんでした。

 そんな中、Twitter の記事でしたか、エンドウのキャブロイドを使うとよいとの情報を見つけ、いつかは試してみようと購入しておりました。
これも材質はポリカーボネイトのようです。

かなり柔らかい材質です。 端切れで、常温で曲げてみました。
あら、簡単に曲がります。
と、言うことで、破壊した窓残骸を使って型取りです。
左上を起点にじっくり形を切り出します。
失敗を覚悟で2枚作っておきました。

じっくり、ドライバーの柄の太さの太いものから、すこしづつ曲げて
細い柄を使って角をだして、途中かるくヒートガンで暖めたりして形を作り

本体になんどか合わせ、なんとか30分ぐらいの作業でこんな感じになりました。
保護フィルムが表と裏に付いています。上の写真は表を剥がして車体に当ててほぼぴったりになりました。
一度とりはずし、接着剤で取り付けます。接着材ですが、窓貼りでいつも悩んでいたのは、あの糸引き。。
あとはすぐに固まり始めてしまい薄く塗布できないことでした。
接着材もTwetter の記事で、「糸を引きにくい」との口コミがあった、タミヤの「多用途接着材(クリヤ)を初めて使ってみました。
これは、良い感じです。
裏側の保護フィルムを剥がして、端に楊枝で接着剤を少しつけて、車体に取り付けました。
いかがでしょうか、前より良くなったように見えます!
これにて修復完了です!
この後、室内灯の交換作業に入ります。  その3に続く・・・


クロ381の室内灯交換作業(思わぬ事態に・・・)その1

2022-06-10 01:06:21 | 日記
大変ご無沙汰になってしまいました。
会社での3月4月の改編等々で、多忙が続いておりました。

この間も、完成品の整備、転籍、入線など、いろいろやっておりました。
音楽のライブにも久々に行きました。

名鉄7500で依頼していた塗装も、完了し帰ってきましたので、
落ち着いたら窓の作成から再開します。

その前にやりかけておりました、作業を・・・
TOMIXさんから年末381系が出るようですが、うちには2007年エンドウ製の381系しなのセットがあるので、気にしないで、
こちらを整備していきます。
この当時の製品はクロ381だけ、室内灯が電球タイプが使われています。
実車で室内の壁の色が暖色系になっていたのか、それらしく見えるように他の車輌の白LEDのユニットライトを使わなかったようです。
電球とLEDでは走り始めの点灯開始のタイミングが違うので、最近のチップLEDタイプの室内灯に交換することにしました。

まずはネジ8本をはずして床板を外して配線をはずします。

 椅子と室内仕切りを外して、室内灯ユニットを外します。
電球タイプを光らせるとこんな感じです。
エンドウ製チップLEDの室内灯と比べて見ると
写真ではそれほど変わらないように見えますが、かなり電球色がキツイ。。。
白色チップLEDの室内灯と比べて見ます。
こちらの方が、自然な感じなので、これを使うことにしました。
こんな感じで入れ替えて終わらせようとしたとき、
なんと、前面ガラスが劣化していたのか、それを作業中に触ってしまったのか・・・コーナー部分に亀裂が入ってしまいました。
外したら、片側はおれてちぎれました。。。。。

これは一大事・・・ 余計な仕事を増やしてしまいました。
ライト交換は後回しにして、修理することにしました。 その2へ続く