Jermaine Stewartは、そんなメジャーな人ではないでしょうね。USAの老舗のR&B/DANCE番組「SOUL TRAIN」でバックダンサーなどをし、ジョディ・ワトリーが在籍した頃の黄金期時代のシャラマーのツアーメンバーとしても活躍。ソロデビューのチャンスを英国でつかみ『Word Is Out』ソロデビューします。
デビューアルバムからはタイトル曲がぼちぼちヒットしますが、注目されたのが86年の2nd『Frantic Romantic』です。クライブ・デイヴィスの目にとまりアリスタレコードから発売されます。さらに手がけたのが、Producer（カテゴリー）で紹介したナラダ・マイケル・ウォルデン。ホイットニー・ヒューストンの作品などで数多くのヒット曲を生み、グラミーも獲得しているナラダのproduce作品の中でおれ的には、Bestの1枚です。86年、87年は彼の絶頂期でもあり、その時期に発表された『Frantic Romantic』がレアなExtendedバージョンのボーナストラックを収録し再発されました。
私が彼に出会ったきっかけは彼の最大のヒットとなる「We Don’t Take Our Clothes Off」がすごく気に入ったからです。でこの曲をきくきっかけになったのが、当時よくきいていたFMの音楽番組で、中性的な声がマイケル・ジャクソンに似てるというDJの紹介で興味をもちました。で流れたのが、ヒットした「テイク・アワー・クローズ・オフ」というセンチなDanceの曲でした。この曲はHot100で5位にまで上昇するヒットになります。この曲のExtendedずっと欲しかったので今回の収録はすごくうれしいです。
Jermaine stewart we don't have to take our clothes off. Top
中性的な声は、マイケルに若干似てなくはないですが、ぜんぜんちがいます。（どっちやねん）そんなうまいボーカルではないですが、その中世的なボーカルは個性的で魅力あります。ジャケのビジュアルも当時のおれ的には衝撃的。黒人なのにストレート・ヘアーだって。でもこの曲はめちゃはまりました。リズム・プログラミング／ドラムは、Whitneyのヒット曲「How Will I Khow」系で、この曲が好きな人は「Take Our …」も気に入るはず。キャッチーでセンチなメロディーとNarada得意のノリのよさ。最後の「ナァナァナァ、ナァナァナァナァ～、ナァ～、ナァ～」ってとこも好きだったし。80’sを代表する名曲だと思ってます。
でNaradaが全編てがけるアルバムもいいんですよ。ビックアーティストに数曲提供してはビックヒットを生む彼ですが、彼がここまでトータルにアルバムを手がけるのもめずらしい。曲もほとんど書いてるし。「フランティック ロマンティック」というタイトルもいい。“気が狂いそうなほどのロマンティックさ”ですからね。好きですね、こういう表現。タイトル曲のこの曲も、めちゃキャッチーでムードある曲で、引き続きシングルカットすればよかったのにって思います。この曲、ホイットニーが歌ってたらメガヒットしていたと思う。（女性アーティストが歌う曲ではないですが）「Take Our ---」と「Frantic Romantic」の2曲はNARADAの代表曲だと思います。
他の曲もキャッチーです。
ただジャーメイン、バラードだとその歌唱力のなさが目立つ感じです。他にもサンバのリズムの「ムーライント・カーニバル」も雰囲気あって好き。
アルバムは9曲収録で、7曲がナラダ、2曲を80年代のDance Remixの達人ジェリビーンが手がけています。ジェリビーンもマドンナにいけてる曲を提供してた。彼が手がけた「Dance Floor」でちょっとトランスの匂いも感じる曲。今回この曲のExtendedも収録。踊れます。
この後も、ヨーロッパを中心にキャッチーなダンサンブルな曲とこの独特な声を武器にスマッシュヒットを飛ばしていたようです。最近、ジャーメイン・スチュワートどうしてんだろ？と思って調べたら、97年に39歳でAIDSで亡くなってるじゃないですかぁ。ほぼ10年この事実を知らなかったおれ・・・安らかにお眠り下さい。
このキャッチャーでダンサンブルなアルバムはおれの愛聴盤です。再発盤、おすすめです。
再発盤！
デビューアルバムからはタイトル曲がぼちぼちヒットしますが、注目されたのが86年の2nd『Frantic Romantic』です。クライブ・デイヴィスの目にとまりアリスタレコードから発売されます。さらに手がけたのが、Producer（カテゴリー）で紹介したナラダ・マイケル・ウォルデン。ホイットニー・ヒューストンの作品などで数多くのヒット曲を生み、グラミーも獲得しているナラダのproduce作品の中でおれ的には、Bestの1枚です。86年、87年は彼の絶頂期でもあり、その時期に発表された『Frantic Romantic』がレアなExtendedバージョンのボーナストラックを収録し再発されました。
私が彼に出会ったきっかけは彼の最大のヒットとなる「We Don’t Take Our Clothes Off」がすごく気に入ったからです。でこの曲をきくきっかけになったのが、当時よくきいていたFMの音楽番組で、中性的な声がマイケル・ジャクソンに似てるというDJの紹介で興味をもちました。で流れたのが、ヒットした「テイク・アワー・クローズ・オフ」というセンチなDanceの曲でした。この曲はHot100で5位にまで上昇するヒットになります。この曲のExtendedずっと欲しかったので今回の収録はすごくうれしいです。
Jermaine stewart we don't have to take our clothes off. Top
中性的な声は、マイケルに若干似てなくはないですが、ぜんぜんちがいます。（どっちやねん）そんなうまいボーカルではないですが、その中世的なボーカルは個性的で魅力あります。ジャケのビジュアルも当時のおれ的には衝撃的。黒人なのにストレート・ヘアーだって。でもこの曲はめちゃはまりました。リズム・プログラミング／ドラムは、Whitneyのヒット曲「How Will I Khow」系で、この曲が好きな人は「Take Our …」も気に入るはず。キャッチーでセンチなメロディーとNarada得意のノリのよさ。最後の「ナァナァナァ、ナァナァナァナァ～、ナァ～、ナァ～」ってとこも好きだったし。80’sを代表する名曲だと思ってます。
でNaradaが全編てがけるアルバムもいいんですよ。ビックアーティストに数曲提供してはビックヒットを生む彼ですが、彼がここまでトータルにアルバムを手がけるのもめずらしい。曲もほとんど書いてるし。「フランティック ロマンティック」というタイトルもいい。“気が狂いそうなほどのロマンティックさ”ですからね。好きですね、こういう表現。タイトル曲のこの曲も、めちゃキャッチーでムードある曲で、引き続きシングルカットすればよかったのにって思います。この曲、ホイットニーが歌ってたらメガヒットしていたと思う。（女性アーティストが歌う曲ではないですが）「Take Our ---」と「Frantic Romantic」の2曲はNARADAの代表曲だと思います。
他の曲もキャッチーです。
ただジャーメイン、バラードだとその歌唱力のなさが目立つ感じです。他にもサンバのリズムの「ムーライント・カーニバル」も雰囲気あって好き。
アルバムは9曲収録で、7曲がナラダ、2曲を80年代のDance Remixの達人ジェリビーンが手がけています。ジェリビーンもマドンナにいけてる曲を提供してた。彼が手がけた「Dance Floor」でちょっとトランスの匂いも感じる曲。今回この曲のExtendedも収録。踊れます。
この後も、ヨーロッパを中心にキャッチーなダンサンブルな曲とこの独特な声を武器にスマッシュヒットを飛ばしていたようです。最近、ジャーメイン・スチュワートどうしてんだろ？と思って調べたら、97年に39歳でAIDSで亡くなってるじゃないですかぁ。ほぼ10年この事実を知らなかったおれ・・・安らかにお眠り下さい。
このキャッチャーでダンサンブルなアルバムはおれの愛聴盤です。再発盤、おすすめです。
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