
Jam&Lewisがプロデュースする日本のアーティスト(そういえば女性ばっかですね)は何回か紹介しましたが、ジャム&ルイスをリスペクトする日本のアーティストもいます。
正直なとこ、(日本のアーティストの雑誌などあまり見ないので情報不足かもしれませんが)好きなアーティストor影響をうけたミュージシャン等にジャム&ルイスを前面にあげるアーティストは、このSOUL’d OUT(ソウルドアウト)のShinnosuke(シンノスケ)しか知らないです。中には、「ジャム&ルイスなんてもう終わってる」、「今さらジャムルイ」っていう人たちがいるのも事実だけど、彼はぶれる事がない。

SOUL’d OUTは、03年にメジャーデビューした3人組のサウンドユニットで、2人のMCとトラックメイキングで構成され、サウンドの大部分を担当するのがこのShinnosuke。
ラップボーカルなのでいわゆるヒップホップグループというカテゴリーで見られがちですが、そのサウンドはR&B/FUNKをベースにしつつも、ディスコサウンドもあったり、ロックであったり、またはポップであったりと多彩。
2人のMCのスキルも凄い。メインのDiggy(ディギー)はその低いセクシーな声とちょっと真似できない高速ラップと、英語も堪能という事で、和英がミックスされる語感の響きは新感覚。(11月末にソロ作発売)そして、Bro.Hi(ブラザー・ハイ)もすごいスキル。ヒューマン・ビート・ボックスという口で様々な音を作りリズムにのせる。彼も高速ラップ。日本語が日本語に聞こえない感じで、彼らのラップは洋楽を聞いてる感覚に近いものがある。歌詞カードを見ないとすべての(良くも悪くも)リリックを聞き取れない。そして彼らのラッピンを最大限に表現するのが、天才トラックマスター・Shinnosukeなのである。
03年のデビューから、4枚のオリジナル・アルバムそしてシングルは17枚。(ほとんどがオリコンTop10に入る)何よりもそのサウンドの幅の広さと、キャッチィーさに驚かされる。そんな彼らの2ndシングルが「Flyte Tyme」。このタイトルを見てピンとくるのはやっぱジャム&ルイスFreak。まさにShinnosukeが、リスペクトするジャム&ルイスに捧げる曲なのです。
このシングルはSOUL’d OUTのシングルでも最高のヒット。そのサウンドの完成度には唸る。サビのメロディーはとてもポップで聞き心地がいい。でトラックに2人の高速ラッピンがのり、転調部分は一気にロックTaste、2人のMCのかけあいで高まり、急降下の後、マイナーコードでメロディーが進み、またポップなサビに。さらにアルバム収録盤が完全盤と知るのですが、出だしはまさにSOSバンドの「Just To Be Good To Me」。その演出がにくい。
「Flyte Tyme」のスペルは造語だし、普通のスペルにすると「Flight Time」(飛行時間?)になると思うのですが、ジャム&ルイスがその言葉にこめてる意味は知りません。ただ彼らにとっては、ずっとプロダクション名だし、スタジオの名前であるし、レーベル(エンジェル・グラント、ノディーシャで今は休止状態???)名でもあった。そのキーワードをタイトルにするのだから、すごい!商標登録とか大丈夫だったのですかね。
実は、Mr.Shinnosuke、ジャム&ルイスにこの曲の入ってるデビューアルバム贈ったそうです。ノディーシャ(03年、ジャム&ルイスが全面バックアップでデビューした女の娘)の来日プロモで彼らも同伴。そのレセプションパーティーで出会うという機会を得たそうなのです。その時、直接彼らに手渡したと。SOUL’d OUTのデビューアルバム(タイトル同)はすごい完成度。(日本での売り上げも50万枚超える)ジャム&ルイスも日本語わからなくてもそのサウンドに、自分たちのサウンドの影響を見る事ができたのではないでしょうか。日本にこれほどのトラックを作れる逸材がいたと驚かないですかね。
Shinのサウンドは、あちこちに隠し味があって、時間がたってまたあらたな発見をする事があります。ジャム&ルイスを聞き込んでいる人は、Shinnosukeのトラックにジャム&ルイスのサウンドが隠れているのがわかるはず。SOUL’d OUTがヒップホップ的なグループに見られてしまうので、彼もそういった見方をされる部分もあるように思いますが、そのサウンドの引き出しの広さは驚異的。
嵐の「きっと大丈夫」(オリコン1位)も実は彼の作品。あんなポップな曲も作れる。かと思えば、すごいロックな曲もあるし。Boaちゃんの「奇蹟」リミックスはめちゃファンクだし。テクノやディスコ曲などもめちゃうまい。美しいメロディーラインもあるし。シンセを主体にするという事で小室哲哉(なんでこんな事になったんでしょうね)と似ている部分もあるかもしれませんが、TKサウンドはそんなに幅は広くない。これほど洋楽に近い多彩なサウンド作れる人が日本にもいるんだという事で驚きました。今後も、Shinnosuke注目です。今後、彼のサウンド紹介していきます!
正直なとこ、(日本のアーティストの雑誌などあまり見ないので情報不足かもしれませんが)好きなアーティストor影響をうけたミュージシャン等にジャム&ルイスを前面にあげるアーティストは、このSOUL’d OUT(ソウルドアウト)のShinnosuke(シンノスケ)しか知らないです。中には、「ジャム&ルイスなんてもう終わってる」、「今さらジャムルイ」っていう人たちがいるのも事実だけど、彼はぶれる事がない。

SOUL’d OUTは、03年にメジャーデビューした3人組のサウンドユニットで、2人のMCとトラックメイキングで構成され、サウンドの大部分を担当するのがこのShinnosuke。
ラップボーカルなのでいわゆるヒップホップグループというカテゴリーで見られがちですが、そのサウンドはR&B/FUNKをベースにしつつも、ディスコサウンドもあったり、ロックであったり、またはポップであったりと多彩。
2人のMCのスキルも凄い。メインのDiggy(ディギー)はその低いセクシーな声とちょっと真似できない高速ラップと、英語も堪能という事で、和英がミックスされる語感の響きは新感覚。(11月末にソロ作発売)そして、Bro.Hi(ブラザー・ハイ)もすごいスキル。ヒューマン・ビート・ボックスという口で様々な音を作りリズムにのせる。彼も高速ラップ。日本語が日本語に聞こえない感じで、彼らのラップは洋楽を聞いてる感覚に近いものがある。歌詞カードを見ないとすべての(良くも悪くも)リリックを聞き取れない。そして彼らのラッピンを最大限に表現するのが、天才トラックマスター・Shinnosukeなのである。
03年のデビューから、4枚のオリジナル・アルバムそしてシングルは17枚。(ほとんどがオリコンTop10に入る)何よりもそのサウンドの幅の広さと、キャッチィーさに驚かされる。そんな彼らの2ndシングルが「Flyte Tyme」。このタイトルを見てピンとくるのはやっぱジャム&ルイスFreak。まさにShinnosukeが、リスペクトするジャム&ルイスに捧げる曲なのです。
このシングルはSOUL’d OUTのシングルでも最高のヒット。そのサウンドの完成度には唸る。サビのメロディーはとてもポップで聞き心地がいい。でトラックに2人の高速ラッピンがのり、転調部分は一気にロックTaste、2人のMCのかけあいで高まり、急降下の後、マイナーコードでメロディーが進み、またポップなサビに。さらにアルバム収録盤が完全盤と知るのですが、出だしはまさにSOSバンドの「Just To Be Good To Me」。その演出がにくい。
「Flyte Tyme」のスペルは造語だし、普通のスペルにすると「Flight Time」(飛行時間?)になると思うのですが、ジャム&ルイスがその言葉にこめてる意味は知りません。ただ彼らにとっては、ずっとプロダクション名だし、スタジオの名前であるし、レーベル(エンジェル・グラント、ノディーシャで今は休止状態???)名でもあった。そのキーワードをタイトルにするのだから、すごい!商標登録とか大丈夫だったのですかね。
実は、Mr.Shinnosuke、ジャム&ルイスにこの曲の入ってるデビューアルバム贈ったそうです。ノディーシャ(03年、ジャム&ルイスが全面バックアップでデビューした女の娘)の来日プロモで彼らも同伴。そのレセプションパーティーで出会うという機会を得たそうなのです。その時、直接彼らに手渡したと。SOUL’d OUTのデビューアルバム(タイトル同)はすごい完成度。(日本での売り上げも50万枚超える)ジャム&ルイスも日本語わからなくてもそのサウンドに、自分たちのサウンドの影響を見る事ができたのではないでしょうか。日本にこれほどのトラックを作れる逸材がいたと驚かないですかね。
Shinのサウンドは、あちこちに隠し味があって、時間がたってまたあらたな発見をする事があります。ジャム&ルイスを聞き込んでいる人は、Shinnosukeのトラックにジャム&ルイスのサウンドが隠れているのがわかるはず。SOUL’d OUTがヒップホップ的なグループに見られてしまうので、彼もそういった見方をされる部分もあるように思いますが、そのサウンドの引き出しの広さは驚異的。
嵐の「きっと大丈夫」(オリコン1位)も実は彼の作品。あんなポップな曲も作れる。かと思えば、すごいロックな曲もあるし。Boaちゃんの「奇蹟」リミックスはめちゃファンクだし。テクノやディスコ曲などもめちゃうまい。美しいメロディーラインもあるし。シンセを主体にするという事で小室哲哉(なんでこんな事になったんでしょうね)と似ている部分もあるかもしれませんが、TKサウンドはそんなに幅は広くない。これほど洋楽に近い多彩なサウンド作れる人が日本にもいるんだという事で驚きました。今後も、Shinnosuke注目です。今後、彼のサウンド紹介していきます!
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