goo blog サービス終了のお知らせ 

オーベルジュ

2014年06月21日 21時14分12秒 | 日記

ニセコと言う胆振地方の真狩と言うところに

、ニセコのお野菜を中心に食べさせてくれる

オーベルジュ・レストラン『マッカリーナ』が有ります。

札幌に三ツ星のフレンチレストラン、『モリエール』と言うのが有って

そこのオーナーが作ったレストランの様です。

ずいぶん前に予約を取ったらしく、塀作りの予定が入ったからって

キャンセルできないというのです。

しかも予約で一杯で、ランチは取れず、ディナーと言うことで

泊まらなくてはならないということでした。

オーベルジュ・レストランと言うのは宿泊施設も付いてるのですが、

部屋数が4室と少ないため、、直前ではなかなか 予約が取れないのです。

それで、ニセコの方にホテルを予約して出かけてきました。

行きは中山峠を通りニセコでのお蕎麦屋さんで昼食取りました。

名前は忘れてしまいましたが、おしゃれなお蕎麦屋さんで

裏の方に散策出来るようになっていて 若いカップルもたくさん来ていました。

おそばを食べた後、同じ敷地内の天然酵母パン『グズグズ』と言うところで

 

パンを買って・・・。   なんとおそばを食べたばかりなのに、

軽~いパンで 食べれてしまいました。(^_^;)

私は、マーマレードジャムの入ったパンがとても美味しかった。

今度真似て作ってみようって思います。

 

ニセコは、まだ子供の小さい頃・・もう15,6年も昔に2度ほど来たことあるのですが、

すっかり、様子が変わってしまいました。

おしゃれなお店が多く 若者たちが多いのです。

 

チーズ工房と言うところで、ジェラードを食べたり・・・。

焼きあがったばかりのチーズタルトを食べたり

羊蹄山は、あつい雲に覆われていて、姿を現してはくれません。

 

そのあとホテルの方に行き、

このホテルの後ろ側は、ニセコアンヌプリと言う山が有り

リフトが見えますから 冬はスキー場になるのでしょう。

 

ヒルトン・ニセコビレッジ。

ハワイに有る ヒルトン・ハワイアンビレッジト同じマークなので

同じ系列のホテルなのでしょう。

 

シソジュースの ウエルカムジュース。

私?  喉が渇いてて飲んじゃった。(^_^;)

でもこのキューブ型のグラスも可愛いなと思って 

ホテルのお部屋で、一休みして デナーまで時間が有るので、

お風呂に入ることにしました。

露天風呂に行ってびっくり、前に来た事が有るのです。

前はプリンスホテルでした。

ヒルトンに買収されてしまったんですね~。

15,6年も前だとすっかりわすれてしまってた自分にもです。

 

夕方 デナー用の洋服に着替えて、真狩(まっかり)に有る

『マッカリーナ』まで約30分 車で行きます。

林の中に有り、危うく行きすぎてしまうところでした。(^_^;)

こちらは宿泊棟です。この向かい側に

レストラン『マッカリーナ』が有ります。

回廊を通って

このリース素敵でしょう。真似して作ってみようって

しっかり写してきました。(^_^;)

ホールに入ると、コンシェルジュは女性で

案内を待つ間、キョロキョロ

これ なんで出来てると思います?

実は白樺なんです。

 先日、我が家の白樺を伐採した時、

まろさんが白樺でかごを編めるのか?とお尋ねだったのですが、

薄くスライスしたら編めないことはないのですが、

白樺の皮は 実際は5ミリくらいの厚さの有るものなのです。

こんな風に、形を作って、接着剤で貼ったら

素敵なおオブジェが出来ると思い、このアイデアも頂きました。(^_^;)

これも真似っこして作ってみようって思っています。(^_^;)

テーブルに案内されて

目の前に持ってきた入れ物・・・。

何だと思います。?

この中におしぼりが暖かいまま保温されて有りました。

これは陶器で出来ていて、模様が白樺なんですね~~。

おしゃれだなと思って、 友達に陶磁器を作る人がいますので

見せてあげようと、いろんな角度から写真を撮ってきました。(^_^;)

ここのレストランは、厨房でお料理を作ってるのが見えるんですね~。

この方が有名なシェフの様です。

、真狩に500ヘクタールの畑を持っていて自ら、

野菜を収穫してる様です。

マッカリーナは、このブルー・グリーンが

イメージカラーなんですね。

いろんなものがこのカラーで統一されています。

 

まず、オードブル。

芸術的な盛りつけ・・・。

実は右側の手前に蕪が有ったのですが・・・。

娘に「写真は?」って聞かれた時には、私の口の中に・・・。

次には、なんと、ボイルしただけの、アスパラ・・・。

これには、度肝を抜かれました。

で、まず何もつけず そのまま頂きました。

アスパラって今が旬ですし、この方法が一番の料理法です。

次に特製ソースをつけていただいてみました。

バーニャカウダのソースのような アンチョビが効いていて

おそらく みょうがのみじん切り。アサツキなどでオリジナリティーを出してる気がしました。

私は、グリーンアスパラの方が好きだなって思いました。

そのあと、真狩のジャガイモのスープ。

このまま冷やすと美味しいビシソワーズになるだろうなって

思えるポロネギの効いたお味の暖かいスープでした。

実に美味しい野菜たちです。

この泡のようなソースは、泡立てたソースにゼラチンを入れるとこうなるようです。 

真上から写すと・・・。

この甘唐辛子の美味しいことと言ったら。

左上の黒っぽく写ってるものは、ワラビなんです。

デナーの添え物にワラビとは・・・。  でも美味しい~。

こんなに野菜の持ち味が生きてるお料理、初めてかも・・・。

 

肝心のメインデッシュは写し忘れて食べてしまいました。(^_^;)

私はお肉をパスして、箸休めのお野菜のシャーベットを頂き

夫はポークのなんとか、 

娘はビーフのステーキ。

それぞれにお魚は 時しらずの野菜とのコラボ。

そのあと百合根入りのプリン。

本当は娘とデザートは食べるの止めようね。って話していたんです。

だってお昼に、おそばの後パンも食べて、

そのあと、チーズ工房で、ジェラードやチーズタルトも食べたし・・・。

なのにこのプリンおいしすぎ・・・。(^_^;)

そのあとマンゴーのブラン・マンジェにパッションフルーツのソースがけ・・・。

気付いたら食べてしまっていた・・・。(^_^;)

もうお腹に入らないって感じになって。

お茶はハーブティーを頂きました。

所がさすがフレンチ・・・。

お茶菓子が一緒に共されました。

でも本当にもう食べれなかった・・・。

表を見たらもう  真っ暗。

この花鉢いいでしょう。

作ってもらおうって思っています。

…お手洗いに行って来た娘が、

「お母さん、トイレで寝れるよ」って

それで私も興味津々、見に行きましたよ。

ほんと、すべてのトイレが4,5畳位有って

完全個室になっていて 壁にはこんな素敵なリースが

いいでしょう。

これも真似て作ってみたいです。(^_^;)

なんだか気持ちの良いお食事を頂いて、

満足 満足のデナーでした。

宿泊施設棟のドア前も

もう真っ暗・・・。

私だけがワインを飲まなかったので、私の運転で帰ります。(^_^;)

所がなんと言っても大田舎。

街灯もない細い道・・・良く見えなくて怖かった~。

 

朝起きたら、この日も

18階の窓から下を見たら、小雨の中 ゴルフをやってる人達がいます。(^_^;)

部屋の真下にある池。

この白い部分の屋根の下が露天風呂で、池とすれすれの水位で

池の中にはたくさんの鯉が泳いでいるんです。

この部屋は、晴れていたら羊蹄山が見えるマウンテンビューのお部屋なのに

相変わらず ふもとしか見えない。・・・残念。

ホテル写真で・・・。晴れていたらこんな風に見えるのです。

雨にもかかわらず、ホテルの駐車場はこんなに混んでいて

向こうに見えるのがニセコアンヌプリ。

このまま札幌には帰らず、来たルートとは別の小樽周りで帰り

小樽でお昼にお寿司を食べて帰ろうということになりました。

お天気が良ければ、ニセコアンヌプリに登ったりもできたのですが・・・。

それで ちょっと寄り道をして 五色温泉の方に行き、

この橋を渡って行くと

なんと雪・・・。

山はガスっていて、みえませんが、お花畑が有るんです。 

それでも、高山植物がたくましく咲いていました。

ちょうど学芸員の方が、フィールドワークからか帰って来たので教えてもらいました。

この花は クニウツギ。

写真を見せてもらいました。

そして、あちこちに咲いていた

この花は

イソツツンジと言うそうです。

でも、山なのに 海はないのに何故イソツツジっていうんでしょうね~。

まだまだ可愛い花がたくさん咲いてましたが

小雨が降ってますからね、無理しないで車に戻りました。

そのあと甘露の森でお水を飲んで

たくさんの人たちが取水していました。

この水でコーヒーを入れたら最高なんだそうです。

ここ、甘露の森も良い温泉と言うことです。今度きてみようと思っています。

帰りは余市町に入り 道の駅に寄ったら

マッカリーナでいただいた同じワインが4分の1のお値段・・・。

まあそんなものですよね、(^_^;)

余市町では『花子とアン』の次のテレビ小説、『マッサン』の宣伝をしておりました

小樽は小雨降る平日にも関わらず、観光客でにぎわっておりました。

 食べることが目的の旅でしたが、雨降りでも楽しい家族旅行でした。