八ヶ岳東山麓に広がる八ヶ岳高原海の口自然郷。

豊かな自然に抱かれた瀟洒なホテル
「八ヶ岳高原ロッジ」です。


天然木の柱や梁が印象的なロビー。
68室のゲストルームがあります。


シンボル的な暖炉。

ショップ。


スタンダード(24㎡)の客室です。
他に、広めのお部屋とデラックスがありましたが
クラシカルな雰囲気のある こちらのお部屋が気に入り予約しました。

木造平屋で、中庭を望む
広い窓とバルコニーがあります。


歴史ある建物ですが、
手入れが行き届いていて、清潔感があります。







チェックイン時にチョコレートのプレゼントがありました。



レストラン「ル・プラトー」。



ソムリエセレクションワインと
フレンチディナープランを予約しました。

アミューズと、


信州サーモンのレンズ豆のテリーヌ。

ゆり根のスープ トリュフの香り。

ヒラメのソテーにシャンピニオン、大黒シメジを添えて。
カプチーノアアメリケーヌソース。

お口直しの氷菓子。

国産牛フィレ肉のポワレ えごま焼き ムータルド風味。

赤ワインも美味しかったです。

デザート。

どれも大変美味しく大満足でした(^_^)


期待通り、重厚な趣のホテルです。
宿泊者の客層はリタイア組が多い印象で
落ち着いていて静かです。




バーがオープンしていました。
ロッジの外に出てみたら満天の星空でした\(^_^)/

翌朝は快晴。 客室の窓から中庭。

大きな窓が明るい朝食のレストラン。

ミネストローネスープ。


朝からすごいボリュームです(^_^;)


ロビーから見た赤岳。

赤岳の頂上が覗けます。

散策に出かけました。

ロッジ周辺はすっかり落葉していました。






八ヶ岳高原音楽堂。
予約時には宿泊日の
コンサートチケットは完売でした。
昨夜は貸切だったようです。

入場は出来ませんが窓越しにパチリ。

暖かい木のぬくもりのある建物です。

高原の山々になじむ美しい六角形。

ヒュッテに向かう道には、まだ紅葉した木がありました。



ヒュッテが見えてきました。

八ヶ岳高原ヒュッテ。
尾張徳川家第19代当主・徳川義親侯爵の本邸主屋として
1934年(昭和9年)に東京・目白に建てられ、
1968年(昭和43年)株式会社そごう・西武が譲り受け、
屋敷を解体して八ヶ岳高原に移築しました。
2019年7月移築後50年を迎えたそうです。
現在は宿泊施設としては使用されておらず、ゴールデンウィークや
夏休み、イベンント時にレストランが開放されています。
期間限定でオープンしている ヒュッテ内の
ウィリアム・モリスカフェに寄りたかったのですが10時開店なので、まだ空いていませんでした。

1976年に田宮次郎、由美かおる主演、
2003年には佐藤浩市、井川遥が主演した
テレビドラマ「高原へいらっしゃい」の舞台として利用されました。

ヒュッテ前から雪化粧した赤岳。

標高1500メートルの別天地で
自然を満喫しながら、ゆっくりと
時間を過ごすことができました。
また異なる季節に訪れてみたいです。

素晴らしい景色!