バンビの独り言

バンビことけーちんの、あくまでも「独り言」デス☆

ゲッコとお別れ

2006-11-04 23:00:49 | 子育て親育ち
10/1に我が家の一員となったイモリのヤモとゲッコ。途中、ヤモは脱走し(数日後に固くなって発見。泣)ゲッコだけが水槽で飼われていたのだけど…イモリって飼育が難しい。「好物」であるはずの赤虫も鶏肉も食べてくれなかったので、蚊やアリを捕まえて餌にしてた。それに、イモリはキレイな水でないと生きていけないので、毎日水を交換するか、水を循環させる機械を入れないといけないのだけど、機械を使うと水温が上がってしまうことが判明。結果、毎日夫が水槽の水を総入れ替えし、翌日分の水をバケツに汲んで「カルキ抜き」するという作業をしていたの。
途中、長女は「自分で世話ができると思ってたけど、毎日忙しくて、イモリを世話してる暇がなかった。反省したんだ」って言うので(母に「世話するって言ったのにしてないジャン!」って言われる前に先手を打ってきた)もう一度自然界に返すことに。で、「近場できれいな川に放ちに行こう」と言う私に「いや、生まれ育ったところに返そうよ」と夫。

うちの夫って、動物や昆虫に本当に優しいの。昔、大型犬を飼っていた時も、台風が来ようと体調が悪かろうと毎日必ず30分はブラッシングし、休みの日にはしっかり運動をさせていた。アトピーがひどかった長女の布団をダニ用ローラーで毎日念入りに掃除機をかけていたのも夫。今回は、たとえ帰宅が午前様でも、飲み会で朝方になろうとも、必ず毎日水の入れ替えをしていた。面倒くさがりで「ま、1日くらいいーか」と思ってしまう私は、彼のこういうところをとても尊敬する。

「たかがイモリのために、時間もガソリンも使って、額田まで返しに行くの?」と一瞬頭をよぎったが、こういう父親の姿&言動こそが娘にとって「尊敬すべき威厳ある大人の姿」なのだと思い、今日は額田までゲッコを返しに行ったのでした。
娘たちの父親が夫で良かった…と幸せに思います。

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