バンビの独り言

バンビことけーちんの、あくまでも「独り言」デス☆

「朗読会」と、地域で生きていくということ

2011-01-24 23:14:06 | 子育て親育ち
今日は小学校の「朗読会」でしたねん。
「読み語り」は毎月1回、朝の15分を使って各教室で読むもの。
この「朗読会」は、1年に1度、1限の授業を使って、お母さんたちが全校生徒の前で役割を決めて朗読したり、子どもと一緒に掛け合いしたり、歌ったりして楽しむもの。

うちの学校のシステムが素晴らしいのは、学校の役員(育成部)が、読み語りを担当してること。
(そこに私たちボランティアが参加してます)
だから、今まで「全く」絵本の良さなんて知らなかった方が、月イチの読み語りや朗読会を通して、絵本が好きになる。
子どもたちの笑顔に出会って「自分も癒される」体験ができる。
ボランティアに興味持つ方、役員を経験したことで「読み語りボランティア」デビューする人も少なくないのです。

今年、私は「おんがくかいのよる(たしろちさと/ほるぷ出版)」と、「世界中のこどもたちがhttp://bit.ly/c7HcBg」の朗読と歌を担当。

他のチームは「へえ六がんばる」を演じました。


黒柳さん、杉山さんの演出&語りが素晴らしいのは言うまでもなく、黒野さんのオリジナルの曲が加わると一気に物語が盛り上がり、役員さん+ボランティアさんの語りも素晴らしく、まあちゃんが頑張ってくれたパワポも完璧で、感動のあまり、寒ボロとうるうるでした
保護者が演じてたとは思えないほどの、素晴らしい出来映え♪

子どもたちがお話の中に引き込まれ、ハラハラしたり安堵する様子が、私にも伝わってきた。






お母ちゃんたち全員にハグ&チューしたかった。

学校役員になって「育成部」に配属が決まった方って、「朗読会」に関わらないといけないから、ほとんどの人が「まじっすか…」って落ち込むらしいの。
でも、「朗読会」を体験して1年が終わる頃には「育成部で良かった」って感想を言って下さる人が多いのよ。

今日、役員さんが
「楽しかったです。それ以外の言葉が見つからない」
って言ってくれたのが本当に嬉しかった

朝、みんなが声が出るようにと「黒糖しょうが紅茶」を20人分作ってきてくれたあけちゃん、クッキーを大量に焼いて来てくれたまぁちゃん。

今日の朗読会、みんなの愛情いっぱいでした。

そして、その後は、行ける人だけでモーニング。
これが「The 三河のモーニング」でございますっ。

ドリンク代「367円」でこれだけつきます。
トースト、ゆで卵、マカロニサラダ、バナナ、グレープフルーツ、キャベツ、コンソメスープ、ヤクルトみたいなやつ。

ここで2時間半、いろいろおしゃべりしたんだけど、ここでもホント勉強になることばかりだった。

罪を憎んで人を憎まず…。
排除されていい子(親)なんて誰もいない。
地域の問題は、(専門家に頼るのではなく)地域の人が一緒に協力して解決すべきだということ。
だって、地域の人は私たちの大切な仲間であり、地域の子はこれから一緒に未来を創り歩んでいく大切な仲間なんだもん。

地域の独居老人について考え、楽しい企画を考え盛り上げてる黒柳さんが
「私たちが年老いたら、ひと世代下のあなたたちが、私たちの役割を引き継いでね」
っておっしゃってました。

子どもが巣立って遠くに暮らすようになっても、私たち親はここでずっと生きて行くんだよね。
仲間も、自分も、順番に老いていく。
お茶友達が近所にいること、年老いて体に自由が利かなくなった時に助け合い支え合っていけれるだろう仲間が徒歩圏内にたくさんいること…有り難いなぁって思う。

遠くに住む、心の繋がってる仲間たちと同じように、地域の仲間も大切にしたいなぁと思います。

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