バンビの独り言

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NPO法人グリーンウッドの山村留学「だいだらぼっち」の視察に行って来たよー!

2017-05-17 14:44:25 | 子育て親育ち

昨日は、長野県泰阜村の「NPO法人グリーンウッド」の「暮らしの学校だいだらぼっち http://www.greenwood.or.jp/daidara/」に視察に行ってきました。
豊田市役所の企画課さんと、おいでんさんそんセンター(グリーンママンも)のおぐちゃん。

ここは夏に「山賊キャンプ http://www.greenwood.or.jp/sanzoku/」というのをやっていて、うちの長女は小1のときに参加し、ここがやっている山村留学に「長女も行ったらいいのになぁ」と調べたり薦めたりした経緯があるので、ざっくりとした知識はあった。

ここでは、1年というカリキュラムで、親元を離れて共同生活をする。

実際に行ってみると、子どもたち(小4〜中2)は生活のほとんどを自分たちでやっていて(とにかくとことん話し合い。多数決ではなく1人の意見も尊重する)朝5時台に起きて掃除、風呂に水を張る、玄関の掃き掃除、洗濯ものを干す。
自分で食べる食器は、自分でつくる。
料理も掃除も当番で。
お風呂(外)は薪で炊く。
寒い冬も、自分が出たら次の人のためにお湯を沸かしておく。
薪は、来年用に自分たちで割っておく。
だから土日は、仕事で忙しい。

ドラムや楽器も完備されているから、いつでも自由に奏でることができる。
ルールを守らない子がいたら、子ども同士で注意したり、怒ったり、なだめたりする。

ここに視察に行かせてもらって一番感動したのは、NPO法人グリーンウッドが、泰阜村ととても良好な関係を築いていること。

ここの活動に参加した子(人)がいずれ泰阜村に移住してきたり、泰阜小学校の全校児童約80名のうち10名以上は山村留学の子ども。
泰阜村は、グリーンウッドのことを誇りに思っているように感じた。

そうなるには、30年の歴史と、代表の辻さんの努力が大きかったのだろうと思う。
村の人たちに理解してもらえるために最善を尽くしている。
きちんと挨拶をする、年に1度「感謝祭」を開くなど。

旭の人口よりも少ない規模の「泰阜村」だからできることではあると思う。
もう豊田のいなかは、単体でフットワーク軽い動きはできないよね。
けど、ここに学ぶことはたくさんあるような気がした。

うちのセカンドスクールも、今一度、見直そうと思った!

 

 


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