バンビの独り言

バンビことけーちんの、あくまでも「独り言」デス☆

「水になった村」上映会

2007-10-04 23:12:58 | 子育て親育ち
映画を観に行くなんて何年ぶりだろうか…少なくとも長女が生まれてからは1度も行ってないから、少なくとも9年以上ぶり…。
10/18(木)臨時休業をいただいて「水になった村」
http://web.mac.com/polepoletimes/iWeb/7C4C51EE-E8FF-4870-92E5-6E536C15159B/B5C804F4-AB63-4DF8-AF14-418E13E2084F.html
を観に行きます。

「一部の利益のため」だけに作られる全く無駄なダム工事のために、年老いてからふるさとを離れ、新しい土地で暮らして行くことがどんなに辛いことか…。補償金をもらって富を得る人もいるかもしれないが、中には孤独で自殺していくご老人も少なくないと聞く。住み慣れた家、住み慣れた土地、共に生きてきた友人との別れ。六ヶ所村も設楽町も、何十年という長期に渡る反対運動で心身ともに疲れ果て、デタラメなデータを並べられ、うまい言葉でその気にさせられて、結局は諦めざるを得なくなっていく…。
もうそんな理不尽なこと、ここらで終わりにしたいと思ってます!そのためにも、まずは徳山ダムのフィルムを見て来なければ!


あらすじ…
1957年、岐阜県徳山村にダム建設の話が広まった。総貯水量6億6千万立方メートル、日本最大のダムだ。当時徳山村の住民は、約1600人。みな次々に近隣の街につくられた移転地へと引っ越していった。
それでも、何家族かの老人たちが、村が沈んでしまうまでできる限り暮らし続けたい、と、街から戻って来た。
写真家の大西暢夫が初めて村を訪ねたのは今から15年前のこと。
だれもいないと思っていた集落に家があることに驚いた。以来、ジジババたちの暮らしに魅せられ、東京から徳山村まで片道500キロ、バイクで高速道は使わず山道を走り抜けて 何度も何度も通った。
そしてその村でジジババたちは大西を「兄ちゃん」と呼び,共にたくさん食べ、いっぱい笑った。
 村には季節ごとに土地で採れるものを大切にする、暮らしの知恵や技がある。食卓にはいつも食べきれないほど大盛りのごはんが並び、山はジジババたちの笑い声に満ちている。

2006年秋、いよいよ工事が終わり、水がたまり始めた。
もう誰も、村に帰ることはできない。

ジジババたちの変わりゆく暮らしに寄り添った15年間の記録。

…………………
10月中旬まで
「大垣コロナシネマワールド」
JR東海道線「大垣駅」下車、徒歩15分
0584-73-0567
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10月6日から
名古屋シネマテーク
地下鉄東山線・桜通線の今池駅から徒歩5分
052-733-3959
http://cineaste.jp/

10月6日~12日  12:45/16:45
10月13日~19日 10:50/14:45/18:40
10月20日~26日 10:50 一回上映
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10月27日より長野ロキシーにて
長野電鉄権堂駅から徒歩3分(権堂アーケード通り中央)
026-232-3016
http://www.naganoaioiza.com/

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10月27日(初日)上映終了後 大西監督舞台挨拶
大西暢夫写真展「僕の村の宝物」
  期間 10月15日 (月)~11月2日(金)10 時~23時(不定休) 
  場所 喫茶「奈良堂」(長野ロキシーから徒歩2分 026(235)1717)
    ※入場無料です
(10月20日(土)14時~ カフェトーク「徳山村のジジババを語る」お茶代500円)
…………………

明日まで「ポレポレ東中野」で上映してるそうです!

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