バンビの独り言

バンビことけーちんの、あくまでも「独り言」デス☆

「小学校読み語り」で平和のメッセージ

2013-02-05 08:38:49 | 子育て親育ち
私は毎月、小学校と中学校で「読み語り」やってます。
もちろん「子どもたちのため」でもあるけれど、80%くらいは「自分のため」にやってるの。

なんせ、めっちゃ楽しいですからっ!!

絵本を読むのも楽しいし、子どもたちが息を飲んだり顔がほころんだり、心に灯が灯るところを感じたりすると、モーレツに幸せなのです。

でも、「ただただ笑える」絵本もいいけれど、私は読む本の2~3冊に1冊は、平和のメッセージや社会的視点が含まれているものを選ぶようにしてる。
今は家庭で親が子に、そういったことを伝える機会も減ってると思うから、月に1度くらいは思いを馳せる時間があってもいいと思う。

今回、読み語りボランティアデビューを果たしたご近所のたかちゃんの絵本選びの時にも、2人でそんな話をしました。



今回、たかちゃんが選んだ「さがしています(作・アーサービナード)」は、戦争がテーマの写真絵本。
(わたしがその前にFacebookで紹介したもの。たかちゃんは知らずに選んでた。シンクロ!)


………………たかちゃんFacebookメッセージに共感共鳴したので転載します………………

無事、読み語りボラデビューを果たせました~。

色々ご意見頂いて、やっぱり自分の読みたいものでトライしよう!と、
「さがしています」と「ぼくのかしこいパンツくん」を読んできました。

4年生は難しいと聞いていたので、ちょっとドキドキでしたが、
最前列真ん前に息子ちゃんやら、仲良しの男の子達が座ってくれて。
知った顔ぶれに、何だか嬉しくなっちゃった。

反応は・・・

心配していた「さがしています」は、皆とっても集中して聞いてくれてたと思う。
長い本なので、途中で集中力きれちゃうのも覚悟だったんだけど、
前列の男の子達は、小声で「あ、戦争の話」「げ、こえー」とかつぶやいたりして。
一人の男の子が途中目をぎゅっと閉じて、耳を塞いだのにドキッとした。
しばらくして、彼はまたこちらを見て話を聞いていてくれてる。

あ、やっぱり読んで良かったって思った。
「怖い」「嫌だ」「聞きたくない」って
思った子もいるかもしれない。
でも、だからこそ読んで良かった
って思う。

戦争はきれいごとじゃない。
怖くて聞きたくない程嫌なものなのだ。

それは、ゲームの戦いの様に「リセット」がない。

日常の幸せを一瞬にして奪った核爆弾を、戦争を、この子達はどんな思いを馳せて聞いていたのかな・・・。

………………………………………………………………

そうそう、そうなのよ。
これでたかちゃんも「読み語り」にハマるに違いない。
うっしっし♡

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2013.2.3「バンビの部屋」で... | トップ | 今夜9時半~「まのび放送局... »
最新の画像もっと見る

子育て親育ち」カテゴリの最新記事