土曜日は某私立中学の学校公開に行ってきました。
私の住む豊田市には私立中学ってのがなくて、99%以上の確立で公立中学に行くのが普通。だから「受験のために小学生から塾に通う」ってケースも少なくて、塾に通い始めるのは「中1以降」が一般的。
でも、キリスト園に通ってたことから、公立の雰囲気に違和感を感じてしまって私立中への道も視野に入れていて。一番のメリットは穏やかな中学時代を送れることと、6年間一貫教育なので高校受験のための塾通いをしなくて良い(時間に余裕がある)こと。
ただ、少なくとも6年生には「受験のための塾通い」もさせなくちゃならないだろうし、学費はべらぼうに高いーー(バス代を入れて、月々の支払いは公立の10倍以上)。
それに、最近は、すっかり小学校の子ども達に情が湧いてしまって(それなりにはいろいろあるけど、イジメもない、良い学年なんだわ)この子たちの成長を中学卒業まで見届けたい…って気持ちにもなってきて。
あまり乗り気ではなくなってたけど、予定に入れてたことだし、お誘いしていただいたので見学に行って来ました。
そしたら、学校に着くなり、初っぱなから泣けて来た。
まずBGMにクラッシックが流れてた。
迎えてくれた生徒の(公立にはあり得ない)品の良さ。「おはようございます」とどの子もニッコリ微笑んでくれる。「◯◯はどこですか?」と質問すると「ご案内します」と(生徒が、よ)誘導してくれる。
和太鼓部の演奏でも涙。先生のお話にも涙。
(長女には「え?何で泣いてるの?何に泣いてるの?」と不思議がられてた)
在校生のママさんに聞いたところ、先生方はみなさん素晴らしく、先生と生徒がとても仲良しで、子どもたちがとても穏やか、ということ。
チャイムの代わりに「オルゴールの音」が授業が始まる合図。
バイオリンの授業が必須科目。
教室や廊下にバイオリンが置かれているらしく(放課には小さな音でクラッシックが流れている)良い音楽が学校生活と深く関わっている。
先生のお話では…
◯「どこどこの大学に入れたい」と親が思ったり、「勉強しなさい」という姿勢ではなく、子ども自身が「自分がどういうところで活躍したいのか」を考え、それを目標として、達成するために学ぶ、というのが望ましい。
◯一人一人の尊厳を大切にする教育方針
◯思春期の多感な(中学生の)時期に、受験勉強をしたり、試験に受かるために自分を押し殺したり、「自分をつくる」のではなく、ゆったりした環境で生活することが望ましい。
公立の中1のママさん曰く、「部活が終わって塾に行って帰って来ると帰宅がpm10:00。そこから宿題。自由時間もテレビを観る時間すら無くて、子どもは疲れきってる」って言ってまして、そりゃーストレスも溜まるでしょう。そりゃー、イラついたり、人を虐めたくなる気持ちも分からんでもない…なんて納得しちゃって。
帰宅後に自分の時間があるって、とても大事なことだと思う♪
長女はというと、オーケストラ部を体験して(230人の大所帯。バイオリン、チェロなどの弦楽器がメインで、4年に1度、海外公演に行くほどの腕前らしい。先生も面白くてグレーヘアーの素敵な紳士)すっかり気に入った様子で
「私、絶対!オーケストラ部に入るー」と目を輝かせてたので
「幼稚園じゃないんだから誰でも入れる訳じゃーないのですよ~」と現実に一気に引き戻してみました(笑)。
ここの中&高に通ってた友達は「修学旅行はみんなヴィトンの鞄だったよ。私も娘が生まれたらここに入れたいけど、サラリーマン家庭だから無理かな」って言うし、セレブっ子が多かったら、お小遣いも小額しかあげられない我が子がかえってストレスを抱えるのはないか、って問題もある(今現在は、セレブっ子は半分くらいで、あと半分くらいは普通の家庭の子らしい。SSKと呼ばれる椙山、淑徳、金城より庶民派)。
あと、先生は「小学校の授業さえ完璧に分かっていれば、塾に通わなくても合格できます」というようなことをおっしゃって安心させてくれたと思いきや、中1の子がインタビューで「小学生時代は毎日塾に通ってました。平日は5時間、休日は9時間勉強してました」って答えてて(血の気が引いた)
「どっちやねん」
と一人突っ込みしてみました。
長女には、公立の過酷な状況よりも、私立の温かい雰囲気の方が絶対に合ってるんだけどね(合う、合わないがあるよね)。
我が家、セレブと程遠い(程遠ーい)環境のくせに、長女が興味持つものって、乗馬、合唱団、バイオリンetc身の丈に合ってない(一見)セレブなものばかり(笑)。
私自身、中学時代が楽しくなかったこともないけれど、出る杭は打たれる経験はたくさんしてきたし、何より「中学生って性格悪いな」と常に思ってて、嫌な思い出が多かったのも現実。だから、長女が「どうしても私学に」って言った時に、経済的理由だけで諦めさせて良いのか?って疑問もあり。
でも、だいたい、1日30分も勉強できない我が子が受験なんて受けれるのだろーか?
長女の分くらいは、地に足つけて働きゃ何とかなるかもしれんが、3年後に次女まで入ると言った日にゃ、Wの高額授業料をどう工面すりゃいいのか?(食料も買えずゲッソリ痩せ細った私に乞うご期待!?)
…大きな問題に直面です。
私の住む豊田市には私立中学ってのがなくて、99%以上の確立で公立中学に行くのが普通。だから「受験のために小学生から塾に通う」ってケースも少なくて、塾に通い始めるのは「中1以降」が一般的。
でも、キリスト園に通ってたことから、公立の雰囲気に違和感を感じてしまって私立中への道も視野に入れていて。一番のメリットは穏やかな中学時代を送れることと、6年間一貫教育なので高校受験のための塾通いをしなくて良い(時間に余裕がある)こと。
ただ、少なくとも6年生には「受験のための塾通い」もさせなくちゃならないだろうし、学費はべらぼうに高いーー(バス代を入れて、月々の支払いは公立の10倍以上)。
それに、最近は、すっかり小学校の子ども達に情が湧いてしまって(それなりにはいろいろあるけど、イジメもない、良い学年なんだわ)この子たちの成長を中学卒業まで見届けたい…って気持ちにもなってきて。
あまり乗り気ではなくなってたけど、予定に入れてたことだし、お誘いしていただいたので見学に行って来ました。
そしたら、学校に着くなり、初っぱなから泣けて来た。
まずBGMにクラッシックが流れてた。
迎えてくれた生徒の(公立にはあり得ない)品の良さ。「おはようございます」とどの子もニッコリ微笑んでくれる。「◯◯はどこですか?」と質問すると「ご案内します」と(生徒が、よ)誘導してくれる。
和太鼓部の演奏でも涙。先生のお話にも涙。
(長女には「え?何で泣いてるの?何に泣いてるの?」と不思議がられてた)
在校生のママさんに聞いたところ、先生方はみなさん素晴らしく、先生と生徒がとても仲良しで、子どもたちがとても穏やか、ということ。
チャイムの代わりに「オルゴールの音」が授業が始まる合図。
バイオリンの授業が必須科目。
教室や廊下にバイオリンが置かれているらしく(放課には小さな音でクラッシックが流れている)良い音楽が学校生活と深く関わっている。
先生のお話では…
◯「どこどこの大学に入れたい」と親が思ったり、「勉強しなさい」という姿勢ではなく、子ども自身が「自分がどういうところで活躍したいのか」を考え、それを目標として、達成するために学ぶ、というのが望ましい。
◯一人一人の尊厳を大切にする教育方針
◯思春期の多感な(中学生の)時期に、受験勉強をしたり、試験に受かるために自分を押し殺したり、「自分をつくる」のではなく、ゆったりした環境で生活することが望ましい。
公立の中1のママさん曰く、「部活が終わって塾に行って帰って来ると帰宅がpm10:00。そこから宿題。自由時間もテレビを観る時間すら無くて、子どもは疲れきってる」って言ってまして、そりゃーストレスも溜まるでしょう。そりゃー、イラついたり、人を虐めたくなる気持ちも分からんでもない…なんて納得しちゃって。
帰宅後に自分の時間があるって、とても大事なことだと思う♪
長女はというと、オーケストラ部を体験して(230人の大所帯。バイオリン、チェロなどの弦楽器がメインで、4年に1度、海外公演に行くほどの腕前らしい。先生も面白くてグレーヘアーの素敵な紳士)すっかり気に入った様子で
「私、絶対!オーケストラ部に入るー」と目を輝かせてたので
「幼稚園じゃないんだから誰でも入れる訳じゃーないのですよ~」と現実に一気に引き戻してみました(笑)。
ここの中&高に通ってた友達は「修学旅行はみんなヴィトンの鞄だったよ。私も娘が生まれたらここに入れたいけど、サラリーマン家庭だから無理かな」って言うし、セレブっ子が多かったら、お小遣いも小額しかあげられない我が子がかえってストレスを抱えるのはないか、って問題もある(今現在は、セレブっ子は半分くらいで、あと半分くらいは普通の家庭の子らしい。SSKと呼ばれる椙山、淑徳、金城より庶民派)。
あと、先生は「小学校の授業さえ完璧に分かっていれば、塾に通わなくても合格できます」というようなことをおっしゃって安心させてくれたと思いきや、中1の子がインタビューで「小学生時代は毎日塾に通ってました。平日は5時間、休日は9時間勉強してました」って答えてて(血の気が引いた)
「どっちやねん」
と一人突っ込みしてみました。
長女には、公立の過酷な状況よりも、私立の温かい雰囲気の方が絶対に合ってるんだけどね(合う、合わないがあるよね)。
我が家、セレブと程遠い(程遠ーい)環境のくせに、長女が興味持つものって、乗馬、合唱団、バイオリンetc身の丈に合ってない(一見)セレブなものばかり(笑)。
私自身、中学時代が楽しくなかったこともないけれど、出る杭は打たれる経験はたくさんしてきたし、何より「中学生って性格悪いな」と常に思ってて、嫌な思い出が多かったのも現実。だから、長女が「どうしても私学に」って言った時に、経済的理由だけで諦めさせて良いのか?って疑問もあり。
でも、だいたい、1日30分も勉強できない我が子が受験なんて受けれるのだろーか?
長女の分くらいは、地に足つけて働きゃ何とかなるかもしれんが、3年後に次女まで入ると言った日にゃ、Wの高額授業料をどう工面すりゃいいのか?(食料も買えずゲッソリ痩せ細った私に乞うご期待!?)
…大きな問題に直面です。