今日いろいろ思ったこと

今日はいろんなこと感じた１日だったなぁ。忘れないうちにメモ書き日記です。

＜その１＞
今日は学校の学芸会でした。見晴らしの良い席を確保するため、少し早めに家を出ました。
…とするには理由があるの。私、親になり、子どもが小学校に在籍するようになって一番憤ったこと。それは、運動会や学芸会で一番VIPな席を陣取っていながら、我が子が出ている時にしか見に来ない親が多いこと。お仕事されているとかの「理由」があるなら仕方ないとしても、我が子が出ていない時は「つまらない」と言わんばかりにペチャクチャお喋り（特に運動会）。「拍手して下さい」とアナウンスがかかろうが聞こえない。「VIP席」がガラーンと不在ってことが多々ある。
私、可能な限り、我が子が出ていなくても、声援を送り、拍手をし、子ども達の良いところを発見して「すごいね！」「良かったよ！」「頑張ってたね！」ってことを伝えてあげるべきだと思うのです。
そして、もし我が子が出ていないのなら（自分が確保した）場所を譲ってあげればいい。
こういう「我が子（だけ）が可愛い親」が増えていると思うのは私だけでしょうか（もちろん、素敵な親御さんもたっくさんいます☆）。
子どもを良い子にしたいなら、地域みんなで育てることが大事よね。私たちは「育児協力隊」でなくてはいけないと思うから、他人にも優しくありたいです。
だから私は朝早く場所を取り「各学年の親御さんに譲ってあげられる場所」を確保しています。

＜その２＞
例年の学芸会を見ていると、４年生で環境問題、６年生で戦争体験がテーマであることが多いと思う。
４年生は「地球が熱いと悲鳴をあげている。森を守ろう、木を大事にしよう」と訴えていたけれど、この子たちの中で、それを自分の問題として受け止めている子、「一歩を踏み出そう」と思っている子は一体どのくらいいるのだろう…と疑問に思ったよ（エコ活動は実行しなけりゃ、何にもならないんだよね）。
６年生は「今でも戦争で苦しんでいる人がいる。二度と戦争を起こしてはいけない」と最後の締めくくりでナレーターの子が話していたけれど、今、日本が戦争国家への階段を上っていることに危惧している人は一体どれだけいるのだろう（新テロ法案や国民投票制度が通ってしまえば、かなりヤバいことになります）。
ただ、台本を「言わされている」だけでなく、子どもの心にキチンと響かないと意味がない。繰り返し、繰り返し伝え続けることで、子ども達が自分の問題として受け止めていけるように…「グリーンママンで何かできないか」考えております。

＜その３＞
学芸会が終わってから畑の草取りに行きました。友達の「自然農」の畑の一部をお借りして、「イチゴ」を作っているの。ほんとは毎日畑に行き、イチゴの苗に声をかけ、子どもの歓声やら足音を聞かせると喜ぶ（らしい）んだけど、なかなかその時間が作れなくて…。
今年、霜が降りてもまだ虫が大量発生なのは温暖化の影響でしょう、ということ。昔は、手で虫をつぶしていれば農薬を使わずに済んでいたけれど、今は最低１～２回は農薬を使わないと芽や葉が丸ごと虫に食べられてしまうらしい。「できれば無農薬で育てたい」と思っているばーばも「減農薬なら分かるけど、無農薬で作るなんて無理」って言ってます。温暖化と共に、安全な野菜すら作れなくなっている現状。冬眠しないカエル、もう冬だというのに飛んでいる蝶。「土に触れていなければ気付かないこと」が多いと、畑に行くと思います。

＜その４＞
今年、エコ年賀状（カーボンオフセットhttp://www.carbonoffset-nenga.jp/）が発売されました～。通常より５円増しで、差額は温暖化ストップのために使われるそーです！
で、嬉しくて、窓口で「エコハガキが発売されるんですねー。今年はこれを買います」と言ったら「お子さんがいらっしゃるならディズニーキャラクターのハガキはいかがですか？」と勧められたよ…。
おーい(￣ω￣;)
「私、ディズニー好きじゃないんで…（子どもがいりゃ、万人が「ディズニーを喜ぶ」と思うなよ）」と、お断りしました。
同じく、姉がエコハガキを購入しようとしたら「プリンターで印刷するなら、こちらのハガキは向かないので、通常のインクジェットの方がいいと思います」と言われたらしい。
あのぅ(￣ｍ￣)販売してる人が全然勧めてくれないのですけど…企画者と販売者の間に温度差が感じられますデス。

以上、「今日思ったこと」でした。