けーすけが私の両親の「聴き書き」をしてくれている。
①子どもの頃から結婚するまでのこと。
②3人の娘のこと。
③自分の人生を振り返って。
この3つの質問の紙をじーじばーばにあらかじめ渡しておいた。
去年、父が元気をなくしてしまったとき「あぁ、もっと◯◯しておけば良かった」と後悔することばっかりだった。
そのうちの1つが「聞き書き」で。
この先、大病が発覚したり、気持ちが落ち込んだり、認知症になってからではなかなか聴き辛かったり難しかったりするから、元気な今しかないと思った。
この先、大病が発覚したり、気持ちが落ち込んだり、認知症になってからではなかなか聴き辛かったり難しかったりするから、元気な今しかないと思った。
私は7歳と12歳離れた姉に、幼少期のことを聴くことはできても、長女の幼少期の話しができるのは親しかない。
そんな姉へのプレゼントも兼ねて、どうしても「聞き書き」がしたかった。
そんな姉へのプレゼントも兼ねて、どうしても「聞き書き」がしたかった。
すごく楽しそうに自分たちの若い頃の話をけーすけにしてた。
聞き書きってね、聴く側も聴かれる側も、相手に愛着湧くんだよね。
私でも聴いたことない話しをたくさんしてくれて、「こんな風に話しを聴いてもらうことないもんで」と喜んでくれてた。
実の娘じゃなくて婿さん、ってのも良いような気がする。
けーすけは「立派な肩書きがある人じゃなくっても、どんな無名の人にだってそれぞれの人生のドラマがあって、それは本当に愛おしいもので、そういう話しを聴くと相手のファンになっちゃう」って言ってる。
録音した音声を書き起こす作業はかなり大変だろうけど、こういったことを大切に思って、時間をつくってくれるけーすけに心から感謝です。