親友っていいなぁ

長女にはとっても気の合う親友Sちゃんがいる。となりの学校区のSちゃん家族は昨年から中古の一軒家を探していたから、うちの近くに良い物件がないか１年がかりで捜していたが見つからず、今はもう諦めていた。入学してからは「学校も違うし、お互いにいつまでも依存し過ぎるのは良くない」と気持ちを切り替え、徐々に会う回数を減らしていたのだが…。
久々に再会したSちゃんと長女は、見ているこっちが幸せになるくらいやっぱり気が合うようだ。お互いに平和主義だからもめることもない（「喧嘩は大事」と言えども、不満がなくて喧嘩にならないならそれにこしたことはないと思う）。土曜の夜はSちゃんが我が家に泊まったけれど、始終くっついていて、ささいなことで笑い転げ、恋人のように仲良しな二人。♪ちゃちゃつぼちゃつぼ♪などの手遊び歌で盛り上がったり、積み木やボードゲームをしたり、絵本が大好きだったりと日頃の遊びが似通ってるから興味も同じなんだよね。Sちゃんは次女のことも妹のように可愛がってくれるから見ている私も安心だった。
学校にも新しい友だちはできたが「ルールを守らない」「陰口を言う」「じゃんけんで負けると不機嫌になる」などが不満でストレスを溜めていることも多い。そういうのを乗り越えて本当の友だちはできるのだろう…と最近は思うようにしていたが、久々にSちゃんに会って「気が合うか合わないか」は子どもにも重要なことのような気がしてきた。育児環境が似てるということは、親が安心なのはもちろん、子ども同士も楽なのだろう。あぁ、でもこればっかりは親にはどうすることもできない…。

さて、写真は、年長さんが描いた「にじみ絵」。うちの園は今年、にじみ絵画材、蜜ろう粘土、円形織り機、トランスパレント、としくらえみさんの本を購入して下ったの。もしかして少しずつシュタイナーに近付いていく！？と期待してます。