「日本の青空」観た！

昨日は最高気温５度という、この冬一番の寒さ。午前中から雪が降ってました～(>_日本の青空」上映会でした。
もぅ、素晴らしい映画でした。この映画さえ観れくれれば誰も「改憲したい」「9条を変えたい」なんて言わないんじゃないかな…

今の日本国憲法は、アメリカが作ったものではなく、「社会の矛盾に対抗するため」経済学を学んでいた鈴木安蔵さん（強く、賢く、愛情豊かで、紳士的な人！）をはじめとする知識人たちが集まり力を尽くした「日本人のための憲法」なの。

女に参政権がなかったのは「戦争ができなくなる（我が子を軍に取られることを望む母親なんていないから、戦争に賛成する女などいない）」から。当時の母親は「天皇陛下バンザ～イ」と旗を振って我が子を見送りながら、誰にも思いを告げられずじっと耐えていたんだと思う。

日本が６０年間（かろうじて）戦争をすることなく歩んで来れたのは、鈴木安蔵さんをはじめとする「憲法研究会」の方々が「平和憲法」を作って下さったおかげ。

それなのに、いとも簡単に平和憲法を変えようとしている政治家や、（他人事のように）憲法に興味を持たない国民に対して、悔しくて涙がでてきました。今、日本は「戦争ができる国」にするために着々と準備が進められてます。どうしてまた同じ過ちを犯そうとしているのか、全然理解できないよ～。

この映画を多くの方に観ていただきたいデス。この日記を読んだ方が、自分の地域で映画上映会を企画して下さることを望みます(^-^)
名古屋のある区では、地元の高校生が実行委員会となって、上映会を盛り上げたそうです。素晴らしい～(*'o'*)

ちなみに、私は特定の宗教や政党に属さない「無党派層」ですよ～。特定の団体に属していないのにこういう活動をする人が少ないからか、よく勘違いされるんだけどね。・゜゜・(>_カンパも受け付けているそうです☆