うちの長女はそれなりに優等生ですが、本人結構大変そうです。
次女は、勉強は「中の中」、運動は全然ダメですが、それはそれは幸せそうです。
今日も次女は「幸せー」とシャウトしてました。
私たち夫婦は子どもを煽ったり、発破かけたりしませんが、持って生まれた気質の通り、それぞれ成長しております。
いつももらってる「守綱寺http://www.machikuru.jp/syukoji/カレンダー」の、妻の陽子ちゃんが書いてる「今日も快晴!?」の今月号をみなさんに紹介したいので、記事もらいました。
私、この文章読んで「なわとびが得意なことより、歌が上手なことより、焼き芋焼くことのが大事やろ そうだそうだ!」って大きく頷いちゃったのです。
しかも、小さい弟と妹の分まで世話した開くんのこと、ハグしたいくらい愛おしい
苦手なことを克服させるのが、そんなに大切だろうか?
(本人が自ら「克服したい」と思って初めて意味を持つと思う)
誰だって良いとこいっぱい持ってるんだから、子どもの「良いとこ」を大事にして欲しいって心から思います♪
********************
年末に学校の懇談会がありました。
私自身は、子どもに関して何も問題だと思っていることが無く、むしろ以前に比べて交友関係も盛んだし、外遊びもよくするし、本も好きだし、何も相談することないなぁ~と、のんびりした気持ちで教室に足を運びました。
一通りあれこれ学校での様子を聞いた後、私が
「特に何もないです。ではこれで」
と席を立とうとすると、先生の方から、
「では、お母さん・・・。開くんのなわとびを何とかして下さい!」
と真剣な顔つきで言われてしまいました。
「・・・はぁ?」。
薄々勘づいてはいましたが、どうやら開の歌&運動はかなりレベルが高い(!?)らしく、先生曰く、
「惜しいです。そこさえ何とかなれば、『何の問題もない、素晴しいお子さんです!』と言えるんですけど~・・・。」
と、非常に残念そうな顔をされてしまいました。
運動や音楽のセンスは、学校の先生に相談してもどうなるものでもないし、懇談会の話題として取り上げる気持ちも無かったのですが、ここまで真剣な顔で話をされては、こちらも平静な気持ちではいられません。
(そんなにひどいんだ・・・)
と、すっかりブルーな気持ちで教室を後にしました。
帰る道すがらこれまでの育て方を振り返ってみては、
(もっと早くから体操教室やヤ○ハのピアノ教室にでも通わせるべきだったのか・・・。そういえば開は、「外遊び」と言っても、どんぐりを拾ったり、ダンゴムシを捕まえたりと、動き回る遊び方じゃなくて、じっと観察系だったよな~。どんなに外で遊んでいても、あれじゃ運動神経は育たないよね~。外遊びも大事だけど、もっと早く何とかしてやった方が良かったかなぁ)
と反省したり悔やんでみたり。
(でもな~、元々インドア派なのは分かっていたし、運動よりレゴや工作や本の好きな子だっているよね~)
と、開き直ってみたり。
母親とは仕方のないもので、久しぶりに心に大きな波風が立ってしまいました。
そして冬休みに突入しました。
その日の午前中は、除夜の鐘の準備のためにお檀家の方たちが集まって下さり、子どもたちは外で一緒に穴を掘ったりたき火を見たりしていました。
私は(これ幸い!)と台所の大掃除に取りかかり、
「邪魔だから、今日は家に入ってきちゃダメ!1日外で遊びなさい。」
と、子どもたちに帰宅禁止令を出しました。
午後になり、開が「焼き芋がしたい!」と玄関に駆け込んできましたが、新聞とアルミと芋だけ渡して、
「自分たちでやりなさい!」
と、丸投げしました。
ようやくこちらも一段落して、
(多分子どもたちだけじゃ出来ないよね~。どうなったかな?)
と外にのぞきに行くと、諦めて他の事をしていると思った子どもたちが、火のそばに座り、焼き芋を頬張っているではありませんか!
(そっか、自分たちで全部やれたんだ!)
と、本当に驚きました。
大人抜きでやらせたのは初めてだったのです。
3人とも、手や頬やあちこち炭で黒くなり、靴は灰で真っ白です。
薄汚れた子どもたちの、美味しそうにお芋をかじる顔を見ながら、本当に本当に感動してしまいました。
そうだそうだ。自分が育てたいのは、こういう子どもたちだった。
お稽古ごとよりも、外で自由に遊ぶ時間を大切にしたい。
子どもの時には本当に子どもらしい経験を積ませてやりたい。
与えられたことだけしか出来ない大人になるより、自分たちで考えたり工夫して問題を解決出来る人に育って欲しい・・・。
なぁんだ。
期待通りの子どもたちに育っているじゃない。
運動も歌も、出来ないよりは出来た方が良いけれど、まぁいっかと思えました。
********************
子育てを楽しむコツは「◯◯であらねばならない」を減らし、「まぁいっか」を増やすことだと思う。
しかし、「ゲームに子守り?ま、いっか」とは思えない私です(笑)。
次女は、勉強は「中の中」、運動は全然ダメですが、それはそれは幸せそうです。
今日も次女は「幸せー」とシャウトしてました。
私たち夫婦は子どもを煽ったり、発破かけたりしませんが、持って生まれた気質の通り、それぞれ成長しております。
いつももらってる「守綱寺http://www.machikuru.jp/syukoji/カレンダー」の、妻の陽子ちゃんが書いてる「今日も快晴!?」の今月号をみなさんに紹介したいので、記事もらいました。
私、この文章読んで「なわとびが得意なことより、歌が上手なことより、焼き芋焼くことのが大事やろ そうだそうだ!」って大きく頷いちゃったのです。
しかも、小さい弟と妹の分まで世話した開くんのこと、ハグしたいくらい愛おしい
苦手なことを克服させるのが、そんなに大切だろうか?
(本人が自ら「克服したい」と思って初めて意味を持つと思う)
誰だって良いとこいっぱい持ってるんだから、子どもの「良いとこ」を大事にして欲しいって心から思います♪
********************
年末に学校の懇談会がありました。
私自身は、子どもに関して何も問題だと思っていることが無く、むしろ以前に比べて交友関係も盛んだし、外遊びもよくするし、本も好きだし、何も相談することないなぁ~と、のんびりした気持ちで教室に足を運びました。
一通りあれこれ学校での様子を聞いた後、私が
「特に何もないです。ではこれで」
と席を立とうとすると、先生の方から、
「では、お母さん・・・。開くんのなわとびを何とかして下さい!」
と真剣な顔つきで言われてしまいました。
「・・・はぁ?」。
薄々勘づいてはいましたが、どうやら開の歌&運動はかなりレベルが高い(!?)らしく、先生曰く、
「惜しいです。そこさえ何とかなれば、『何の問題もない、素晴しいお子さんです!』と言えるんですけど~・・・。」
と、非常に残念そうな顔をされてしまいました。
運動や音楽のセンスは、学校の先生に相談してもどうなるものでもないし、懇談会の話題として取り上げる気持ちも無かったのですが、ここまで真剣な顔で話をされては、こちらも平静な気持ちではいられません。
(そんなにひどいんだ・・・)
と、すっかりブルーな気持ちで教室を後にしました。
帰る道すがらこれまでの育て方を振り返ってみては、
(もっと早くから体操教室やヤ○ハのピアノ教室にでも通わせるべきだったのか・・・。そういえば開は、「外遊び」と言っても、どんぐりを拾ったり、ダンゴムシを捕まえたりと、動き回る遊び方じゃなくて、じっと観察系だったよな~。どんなに外で遊んでいても、あれじゃ運動神経は育たないよね~。外遊びも大事だけど、もっと早く何とかしてやった方が良かったかなぁ)
と反省したり悔やんでみたり。
(でもな~、元々インドア派なのは分かっていたし、運動よりレゴや工作や本の好きな子だっているよね~)
と、開き直ってみたり。
母親とは仕方のないもので、久しぶりに心に大きな波風が立ってしまいました。
そして冬休みに突入しました。
その日の午前中は、除夜の鐘の準備のためにお檀家の方たちが集まって下さり、子どもたちは外で一緒に穴を掘ったりたき火を見たりしていました。
私は(これ幸い!)と台所の大掃除に取りかかり、
「邪魔だから、今日は家に入ってきちゃダメ!1日外で遊びなさい。」
と、子どもたちに帰宅禁止令を出しました。
午後になり、開が「焼き芋がしたい!」と玄関に駆け込んできましたが、新聞とアルミと芋だけ渡して、
「自分たちでやりなさい!」
と、丸投げしました。
ようやくこちらも一段落して、
(多分子どもたちだけじゃ出来ないよね~。どうなったかな?)
と外にのぞきに行くと、諦めて他の事をしていると思った子どもたちが、火のそばに座り、焼き芋を頬張っているではありませんか!
(そっか、自分たちで全部やれたんだ!)
と、本当に驚きました。
大人抜きでやらせたのは初めてだったのです。
3人とも、手や頬やあちこち炭で黒くなり、靴は灰で真っ白です。
薄汚れた子どもたちの、美味しそうにお芋をかじる顔を見ながら、本当に本当に感動してしまいました。
そうだそうだ。自分が育てたいのは、こういう子どもたちだった。
お稽古ごとよりも、外で自由に遊ぶ時間を大切にしたい。
子どもの時には本当に子どもらしい経験を積ませてやりたい。
与えられたことだけしか出来ない大人になるより、自分たちで考えたり工夫して問題を解決出来る人に育って欲しい・・・。
なぁんだ。
期待通りの子どもたちに育っているじゃない。
運動も歌も、出来ないよりは出来た方が良いけれど、まぁいっかと思えました。
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子育てを楽しむコツは「◯◯であらねばならない」を減らし、「まぁいっか」を増やすことだと思う。
しかし、「ゲームに子守り?ま、いっか」とは思えない私です(笑)。