バンビの独り言

バンビことけーちんの、あくまでも「独り言」デス☆

至らぬ点

2008-01-03 12:38:40 | 子育て親育ち
昨日はダンナの実家に遊びに行きました~(この三が日、ダンナは1日しか休みがなーい)。実家に行く日はファミリーゲームで盛り上がります☆6歳から99歳まで遊べるというラベンスバーガー社の「帽子取りゲーム」は、我が家の定番ゲーム!これが面白いんだわ~。小3にもなると「対等」です。

先日、今も一緒に活動している小学校時代の親友と夜な夜な話してたら「小5でケーコ(私)と出会った時、こんなに自分の気持ちを自由に表現できて、自由に行動する人がいるんだ!ってびっくりした」と言われてびっくりした(笑)。そんな風に思われてたなんて知らなかったー。ま、確かに、小学生の頃に世界の貧しい国の子どものことや(「私が我慢すれば貧しい国の子が助かるかも」ともらったお小遣い500円をまるまる募金に充てたりしてた)中学生の頃に食品添加物や環境問題に関心があったから「若年寄」って言われるちょっと変わった子どもだったのかもしれないけれど…

もし幼なじみの言葉が褒め言葉だとしたら、私が自分に自信があったのは、「親に愛されている」と確信していたからかもしれない。

私は年の離れた3姉妹の一番下で、父はいつも「うちの娘、可愛いだろ~。目に入れても痛くない大事な娘なんだ~」ってナデナデしながら人に紹介してた。少し大きくなってからは「人に、自分の子どもの自慢すんなよな~」って冷や汗かきつつも、まんざらでもなかったんだよね。父は愛情豊かな人で、母に対しても「お母さんの作るお弁当はサイコーだよ。美味しかった~」と毎回感謝の気持ちを伝え、母の同窓会の写真を見ては「お母さんが一番美人だな~。お母さんはスタイルがいいな~」とベタ褒め。我が子のことを「できる子」「良い子」と5割増くらいで評価するトコロがあって(一歩間違えれば「ウチの子に限って」って親なんだけど。笑)信頼されてるから、父に嘘をつくのは心が痛んだ。
結婚するまで両親と一緒の部屋で寝て、満たされて育った私は、結婚前(当初、同居するつもりじゃなかった)1年間は泣き続け、結婚後も毎日のように実家に顔を出してたの。

だから、2世帯同居は願ってもないことだったはず…。
それなのに、子どものいる環境で、一緒に暮らし始めるといろんな父の行動が気になり出す。「戸を開けたらキチンと閉めてよ」「子どもが遊びに夢中になってる時にテレビをつけないで」「コンビニ行くなら車を使わず歩いて行きなよ」…。私が車を使う前に「寒いだろ。車を温めておいてやるよ」と言ったり、どこかに行くのに「送ってってやろうか?」と言われる度に「子どもじゃないんだから自分でするからいい!それに、余分なガソリン使ったらエネルギーの無駄」とついつい辛口発言してしまう私。寂しそうな父の顔を見る度に反省するのに、またその繰り返し。この先、父が病気になったり、亡くなったりすることがあれば後悔で立ち直れなくなることが目に見えてるのに…。

もう一つの「至らぬ点」は、子どもの興味に心底共感できないこと。
娘二人が「そんなの関係ねー!はい、オッパッピ~」と言い出すと、ちょっと嫌な気分になる。たぶん、もともと「流行」とかが好きではないのと、使い捨ての商品としてしか見られていない芸能人(特に「芸人」)に対して気の毒に思えてしまうのが、今イチ盛り上がれない理由なのかも。
紅白を見てて、長女に「◯◯って、可愛いよねー」と言われても「そうかねぇ。ママは別に、かな」なんて言っちゃったりする。流行りのものを「面白いねー」「可愛いねー」って一緒に喜ぶことができない私に、ちょっと自己嫌悪。私だって小学生の頃は、流行の最先端行ってたクセに…です。

「ありのままの存在を受け入れる」ことができる人間に…なりたいデス。いや、「なりたい」じゃなくて「そうなる努力をしなければ」だね。

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