今日の長女（2012.5.29）

昨日、不安げな表情で帰宅した長女。

部活の時に、消化器にぶつかって、体育館中に白い粉を散らばしてしまったらしい。

「先生にごめんなさい、って電話して欲しい」とのことだったので、「お騒がせしました」と学校に電話しました。

部活の先生は
「故意でやるような子じゃないって教師はみんな分かってますよ。ちょっとした騒動になっちゃったので、Uさん、驚かれたと思います。こちらは大丈夫ですので、どうぞご安心くださいね♡」
って優しく言ってくれた。

長女曰く、あまりにビックリして泣いちゃったらしい。
でも、誰も怒らなかったし、同級生も先輩も先生方も、みんな心配して、一緒に片付けてくれたんだって。

私たちが中学生の頃って、もっと不条理に怒る先生とかいたけど（先輩も超怖かったし）今の学校ってなんだかあったかいなぁ♡って嬉しくなった。

子どもが失敗した時、周囲の大人がすべきことは、「原因の追求」でも「ジャッジすること」でも「叱責すること」でもない。
気持ちに寄り添い、一緒に問題解決の模索をすること、だよね。

思春期って、人のことを警戒して見ちゃう時期かもしれないけど、この一件で、長女は多くの人の優しさに触れたと思う。
きっとこの先、人が失敗することがあっても「大丈夫だよ」って言えるね。

「人の失敗を許せる」ことは、とっても大事なこと。

先生方には迷惑かけちゃったけど、いい経験ができて本当に良かった♡
今回の出来事は、神様からのプレゼントだと思ってます。

温かく接してくれたみなさんに、感謝感謝です。