お寺の奥さんの幸せな暮らし

自分も他人もみんな幸せな暮らしを目指してます。
自分の体験や本や人から教えてもらったりした幸せになるタネを紹介します。

門松をたてました

2013年12月26日 | 暮らし
今年も住職お手製の門松が出来ました。
すすはらいに続き、年神様を迎える準備です。



門松は、年神様が宿るところで下界に降りてくる時の目印になります。
高いところから降りてくる年神様が迷わずわが家を見つけてくださるよう、
玄関に立てます。
「ここが我が家の入り口ですよ~
 準備が出来てますよ~」
という印です。
余裕を持って立てることも大切。
前の晩の大晦日に急いで立てることを「一夜飾り」、
「九」が苦しみに通じるという理由で29日に立てることも「苦立て」といって嫌われてます。

門松と同じように、しめ飾りも年神様を迎えるために飾りつけられるもので、
清められた場所であることをあらわしています。
しめ縄に飾る植物には、シダの一種であるウラジロの葉には「不老長寿」を、
若芽が出たあと前年の葉が譲るように落葉するユズリハには「子孫繁栄」を、
ダイダイ(夏みかん)には「代々、続いていく」という意味にあやかり、
「家運盛隆」への願いがこめられています。

年神様が我が家にやってきて、
一年間幸せをもたらしてくれるのかと思うと
準備もなんだかウキウキしますね。

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