怒らないようになるには

怒っている人を見ると「気の毒だなぁ」と思います。
怒るのってエネルギーがいるから、
さぞかし、疲れ方も半端ないですね。

そういうＳＯＲＡも若いころはよく怒ってましたが、
今は、めったに怒りません。

怒りを感じることがないから
怒ることもありません。
そんな心になるには、ずいぶん時間もかかりました。

怒らないのは、「当たり前のこと」だと思えようになったからです。
「当たり前のこと」には、怒りの感情はわきません。
「当たり前」だからあきらめられます。

あの人がひどい言葉遣いをするのは、傷ついているのだから当たり前。
子どもが言うことを聞かないのは、子供なんだから当たり前。
店の人が料理の注文を間違えても、人間なんだからミスするのは当たり前。

しかたないことだんですよ。

ＳＯＲＡの近くにも、よく怒る人がいます。
性格だから、しかたないですね。
「あんなふうになりたくないなぁ」っていつも思います。

近くにいる反面教師を見ているおかげで
怒らないＳＯＲＡに成長することができました。
「ありがたいなぁ」って思います。

怒りを感じたら当たり前と思ってみませんか　　

やられらやり返す

ドラマの半沢さんじゃないですが
やられたらやり返してもいいんじゃないかと思います。

こんなこと言うとご神仏に叱られるね・・・

もちろん自分から人を傷つけることはしてはいけませんよ。

そうじゃないのなら
やられた時は、少しだけならやり返してもいいですよ。
正当防衛ですね。

同じことをするのは、やり過ぎだと思うけど
ちょっとだけダメージを与えるのは
次に同じことをされない抑止力にもなります。

半沢さんのようなあからさまな仕返しは、恨まれます。

自分のしたことは自分に返ってきます。
いいことも悪いことも・・・
本気で仕返しするのなら仕返しされる覚悟でしましょう。

おすすめは、
やられても傷つかない、または、傷ついてないふり。
意外と効果ありますよ。

ひどいことをする人は、相手が過剰に反応するのを期待してます。
期待を裏切ぎる仕返しなんて、どうですか？

あと、言われた言葉をオウム返しもいいです。

たとえば「バカじゃないか!」と怒鳴られたら
ゆっくり低い声で冷静に
「私はバカですか・・・」と言えば
ちょっと言い過ぎたかな？と良心がとがめさせることができます。

人を批判する言葉は、自分が言われると嫌な言葉を選ぶんです。
自分がひどい人間と認めたくないから
次から言わなくなるかもしれません。

仕返しもやり方次第。

自分を守る手段として
本人に悟られない程度に
ちょっとだけやり返すのがおすすめです。

仕返しは相手を嫌な気分にさせたら成功です　

裏切られたと思う時

「あの人に裏切られた」と怒る人がいますが、
人はそうそう変われないものです。

どんな約束をしようが、
それまでのその人の行動を見ていれば
約束はないに等しいものだとわかるはず・・・

裏切られたのではなく、
それは相手が予想通りの行動をしただけのこと。

約束を破る相手が悪いのではなく
最初からできない約束をさせて
勝手に期待した自分が浅はかだったのです。

信じたい気持ちはわかりますが、
裏切られたと怒るだけ時間のムダです。
怒ると身体に悪いですよ。

自分だって変われないのだから
他人に変われというのは、
ある意味、脅迫しているようなものです。

相手を責めたり、できない約束をさせるよりも
どうしたらうまくいくのか、
一緒に考えるといいですよ。

もしくは、SORAのように
あきらめて期待しないか・・・

人間関係は、相手に期待しない方が長続きしますよ　

やつ当たりはやるだけムダ

やつ当たりしてもストレス解消にはなりません。

ＳＯＲＡも昔やりましたが、
その時はスッキリした気がしますが
長くは続きません。

むしろ、すぐにまた別の小さなことにイライラしました。
どんどんイライラする周期が短くなって
結局一日中イライラが治まらなくなってました。

今は、あまり怒ることがなくなったのですが、
イライラしても長く続かないし
やつ当たりもしません。

イライラしてきたら、「本当に相手のせいでイライラしているのかな?」って考えるだけでも冷静になれますよ。

「なぜイライラするのか?」
今までの思い込みとは違うパターンを考えてみる。
相手の立場になってみるとか・・・

捉え方が変るとイライラもしなくなります。

物とかにやつ当たりしている人を見ると、
何だかムダなことをしてるなって思います。

「ムダだからやめたら」って言っても聞きそうもないから、
結局、八つ当たりするような人には、
近づかないのが最善なのかな。

そうやって孤独になってしまうんですね。

やつ当たりしてると不幸になりますよ　

悪口を言う時は心が不安定

誰かに悪口を言われたり、
ひどいことをされたりするのは、
あなたのせいではありません。

相手の心が不安定になっているからです。

心配事があったりして、イライラしているから・・・
自分は不幸だと思っているから・・・
だから、ひどいことを平気ですることができるんです。

必要以上に自分を責める必要はありません。

ただ、ネガティブな感情に引き込まれて
自分までネガティブにならないように気をつけましょう。

うまく対処できるスキルが身につくまでは、
自分を守るためにも、
なるべく関わらないようにしましょう。

無理にその人を許さなくてもいいけど
心に余裕がなくなるとどうなるか教えてくれています。

そのことに気づくことができた、ある意味、ありがたい存在です。

自分もそうならないように、
悪い人の真似をしないこと。
傷ついたら自分をいたわること。

いつも心に余裕を持てるように
自分を大切にしましょう