Bamboo(てのりぐま)日記

子どもの成長とお出かけの記録。気が向いたら好きなものの勝手レビューをします。毒も吐きます。月の最後は読書記録で締めます。

娘さんの高校入試~入学雑感(保護者の立場から)

2021-05-09 21:33:34 | こども・教育
この3月の大阪公立入試は、出題内容が易しかったので
みんな450点以上とっちゃって、点数差がつかなかったみたいな入試の気がします。
英検2級だってほぼ取得しているから差がつかない。
今年の入試は単純ミスしなかった人の勝ち。自己申告なんて気にしてない。
まあ学校によるけどねえ。
なんだかなーとは思うのですが、いったんその件の批判はおしまい。

各高校の学習指導のターゲットって、
概ね、上位3分の1や4分の1の成績の子の学力が一番伸びるように組まれていると思うんだけど(各高校のHPで学校評価や学校経営計画を見たらいいよ。対象大学や進学者数目標が明記されている。まんべんなく学力アップなんて書いてあるところめったにないよ。)、
それから考えると、中学校の進路指導って、進学した高校で上位の成績で過ごせるように、って感じの前提だから、ある意味正解。
入ってその高校のいいところに乗っていけるように配慮している、ともいえる。
塾は最低点でもいいから入ったら勝ち、あとは自己責任でがんばれ、だからねえ。
馬淵とか定員以上受験させてるやん。占有率100%目指してるんかね(笑)
でも、上位で入ってもそのうち真ん中になっちゃう性格の子もいるし、
最低点で入っても頑張って真ん中からそれ以上まで浮上する子もいるから、
これは子どもさんの性質によるっていうこと。何が正解かなんてわからない。

文理学科など倍率の高いところを希望すると、
やっぱりそこには不合格になってしまうリスクもあるんだけど(3人受けたら1人落ちる高校もあるからね)、
不合格の場合でも、この私立なら行かせてもよい、というのをきちんと見つけられるのかが肝だと思う。
うちは、コロナの合間に、いくつか学校見学できたのがとってもラッキーでした。
先生とじっくり話せたことは、今、凄く、安心材料になっています。
聞きにくいことも直接聞いたら答えてくださいます。
ネットじゃなくて、高校の先生に直接聞くのよ。口頭で。これ大事。
あと文系比率が必要以上に高すぎない学校がいいんじゃないかな、というのは個人の雑感。

子どもが高校に入ってから親ができることっていったら、
本人が大学で何を学びたいのか、そのへんを見つけるためのサポートをするぐらいなんじゃないかな、と思う。
悩ましいのは、本人がやりたい学問、行きたい大学が見つかったけど、ちょいと成績が足りない、ってとき。
高校の進路説明会は、割とチャンピオンデータしか言わない(うちから東大京大でましたとか阪大でましたとか)。
(上位3分の1や4分の1に入らない)平均的な生徒の平均的進路は親が気にしていくしかないように思います。兄さん(公立出身)の三者懇談で第1志望校から第4志望校の名称を確認しただけで終わったのには絶望感しかなかったです(笑)。まあ学校のターゲットになってない生徒だとこんなもんかも。と思っていたほうが無難。
それで子どもさん自身が特に問題無しというのだったら特にあれなんだけど、もう少し違う大学に行きたいとかなんかあるのなら、その差分について、塾や予備校でブーストして埋められるかどうか、ってところかなぁ。
それも早いに越したことがない(高3はほっといても勉強する。高1高2で差がつくのだろうなと思っている)。
そこで、得意科目に注力するか、不得意科目に注力するか。これも子どもさんの性質次第と思うなあ。

色々書いたけど、男子なら本人がその気になるかどうかが一番なんじゃないかな。明日のこと、いや、5分先の未来が想像できないのが男子なんだけど、はっと気づいたらありえないくらい爆走する。肉を食わしておいて覚醒を待つ。
女子はわかりません。あしからず。
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