Bamboo(てのりぐま)日記

子どもの成長とお出かけの記録。気が向いたら好きなものの勝手レビューをします。毒も吐きます。月の最後は読書記録で締めます。

2022大阪高校受験(お父さんお母さん、子どもさんのサポートがんばって♪)

2021-05-16 23:33:01 | こども・教育


あー、大阪府公立高等学校入学者選抜の答案の開示請求ですが、お金振り込んでから3週間で届きましたー。
「混んでるから1ヶ月くらいかかるかもねえ」って言われてましたが3週間で来ましたよ。府庁がんばったねえ。ありがとう。
採点ミスはなかったですね。あたりまえか。
採点資料
https://www.pref.osaka.lg.jp/kotogakko/gakuji-g3/r03gakken_ippan.html

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今日は、"非馬淵"のご家庭のお母さまお父さまのバックアップを致したく、
大阪の高校入試・高校受験の親サポート・後方支援についてまとめます。

入試に向けてのざっくりのスケジュール感を書いた紙が、中学校から保護者向けに配られているはずです。
まずはそれ見ましょう。

1.今すぐ、子どもさんオリジナルの年間予定表をExcelでつくりましょう。
 学校の定期試験・実力テスト・チャレンジテストの日程
 五木模試の日程・申し込み期間 https://www.itsuki-s.co.jp/test/guide/schedule/
 英検の実施日程・申し込み期間 https://www.eiken.or.jp/eiken/schedule/
あとは上記Excelに、公立高校、私立高校のオープンスクール、学校説明会の日程を追記していきます。

高校に関する情報は責任あるところから取得しましょう。塾任せにしない。これ重要。
以下のホームページについて、週1程度で巡回したらいいと思います。
①大阪公立高校入試および各種情報は大阪府のホームページ https://www.pref.osaka.lg.jp/kotogakko/gakuji-g3/
選抜方針は3月末、選抜要項は6月~7月、前年度入試結果が7月、府立高校進学フェアはあれば7月下旬、選抜実施要項は10月にでます。
②入試およびイベントは各高校のホームページを参照。
私立の場合、学生募集要項は11~12月くらいに載ったかな。
③各私立高校の入試説明会やイベント情報まとめは大阪私立中学校高等学校連合会で昨年だと8月くらいにでてました https://www.osaka-shigaku.gr.jp/
今確認すると、去年のデータがでています=>今年も似たりよったりの日程になるだろうという想像ができます。

一覧にすると、定期テスト1週間前のイベントとか参加無理なのは明白だし、模試と被るのもわかる。
案外、選択肢が狭くなります。注意よ~
居間に貼っておけ。

2.英検戦略(支援)
①C問題出題校なら、英検2級取れたらベストです。
自分の志望校でどれくらい英検資格活用者がいるかは、上記大阪府のホームページの前年度入試結果(7月くらいに出る)のPDFファイルに明記されています。(アドミッションポリシーで合格した人数も公開されているよ。うわさではなくて原典で確認してね。)
取れなくても準2級あれば入試点数保証してくれる私立はたくさんあります。
②英検第3回については、年度によって間に合う間に合わないがあります。
10月のやつがラストチャンスだと思っていたほうが無難。(CBTもあるけどね)
③ここは大手塾に頼るのはありでしょう。馬淵や開成や英検対策やってると思う。それだけ単発で受けるのあり。
英会話教室でもやってるところある。単発の2次対策をしてくれる先生もいる。これはネットで探そう。

3.模試戦略(支援)
①模試は、馬淵のは受ける必要ありません。
あれは馬淵の進度(学校より1ヶ月以上早い)に沿って、馬淵の子が受けて、塾内の順位をみるやつです。外部生向けではありません。これ重要。
他の受験生との立ち位置(相対位置)を知りたいなら五木模試で充分。
あくまでも「模試」です。本番対策は11月くらいから公立高校の過去問をやればいい。虎の巻とか。大阪進研とか。
②五木模試は、第6回が沢山の人数がうける(馬淵の子もうける)のでよいと言われますが、
個人的には、第5回(10月)受験時に配布される「進学への道」冊子に載っている進学先調査のまとめが超重要と考えます。
これは、前年度の受験生の試験結果を五木が集めて集計したものになります。非馬淵の子は必須かと思います。
うちの兄さんも娘さんも五木に報告したから、後輩の皆さんデータ役立ててね。
③(17日追記)五木模試返却されたら、間違えた問題のうち、全体の正答率が高いけどうちの子は落とした、という問題に限り必ず復習する。
あと何点とればBランク、なんて判定が書いてあるのでその点数分確保するのを目標にすればよいのではないでしょうか。
正答率2%とかの問題にはこだわらない。捨ててよし。

4.C問題対策(支援)
今通わせている塾で足りないなら、馬淵の日曜特訓が検討の余地あると思います。これは大手推奨。

5.親としての高校研究
やはり、費用や進学実績になるのだと思います。主観が入りやすい部分は、特に一次資料を見るべきだと思います。
(塾とかのブログ記事は、よくも悪くも筆者のフィルターがかかっています。私の記事もそうですが。)
①大阪の私立高校無償化は https://www.osaka-shigaku.gr.jp/scholarship/index.html あたりみてください。
一時的に数十万の負担は必要。後で授業料分が都度返ってくるイメージ。所得制限による減額はあります。
②学校独自の奨学金制度を設けている私立高校の一覧、外部検定優遇制度の一覧は 大阪進研の資料 https://vmoshi.com/info/shiritsu_h/ がよいと思います。
詳しいことは個々の高校に尋ねるべし。
③学校ごとの進路指導ですが、まんべんなく全員の学力アップを目標としている学校は少ないです。
各高校のホームページで、「学校経営計画及び学校評価」や「学校運営協議会議事録」を確認しましょう。
ここで、旧帝大を進路目標にしている学校なのか、国公立を目標にしている学校なのか、関関同立を目標にしている学校なのか、わかります。
数値目標を上げているところもあります。高校が、全生徒のうちどれくらいをどう見ているかを感じ取れると思います。これすごく重要。
だいたい上位3分の1とか4分の1とかが、そういう人数目標のターゲットになっている印象です。
はっきりした数字は中の人ではないのであれですが、国立100人うけて7~80人すべる、というのが現実のようです(伝聞)。チャンピオンデータに惑わされないように。
④でもこれより優先すべきなのが、子どもさんが生き生きと過ごせる学校なのかどうか。これ最重要。
高校の入試説明会は、親向けに進学実績説明メインのところと、子ども向けに授業やクラブの体験中心のところがある感じです。
学校のスタンスの参考になるかと思います。(親のほうを向いているか、子どものほうを向いているか)

6.説明会や見学会や受験イベントに"親子"で参加しましょう♪
①子どもさんが活躍できそうな雰囲気の学校かどうか。
子どもさんと一緒に学校にいって、生徒さんの雰囲気を感じてみましょう。
「百聞は一見に如かず」うわさで判断しない。
②聞きたいことは、直接、高校の先生に聞きましょう。ネットはダメです。
某巨大教育掲示板(イ●ターエデュ)や各高校の掲示板(高●受験ナビ)は無視。記載内容の取捨選択(真偽判定)が非常に難しいのです。受験生は特に見ちゃダメ。脳が汚される。
実際に高校の先生に口頭で聞いてみることの例ですが、例えば「学校経営計画及び学校評価」や「学校運営協議会議事録」を見て感じたこととかいいんじゃないかな。逆にそれなんですかって言われるようなら学校の姿勢疑いますよね。だって公開されている資料なんだから。
五木模試の成績や実力テストの成績(点数)を持っていって奨学金合格の可能性があるか?など質問するのもありだと感じますよ。
そんなこと聞いて大丈夫かなと心配なら、「それ尋ねてもよいですか」って確認すればいいと思います。
そんなん答えられませんといわれることもあるでしょうし、何かしら答えてくださることもあるでしょうし。
校則とか生活指導とか、iPadの費用とかコロナ対策とか、気になることあればじゃんじゃん聞いたらよいと思いますよ。どんな細かいことでも。
僕は文系理系選択の比率にこだわって聞いてました。
③各種イベントについては、1ヶ月前くらいからWeb予約をするケースが多いです。
人気校の場合、予約開始後数分~1時間程度で埋まってしまいます。煽っているのではありません。私の実体験です。
住所とか名前とか電話番号とかメアドとかテキストファイルに貼っておいてコピペすると勝てました(笑)
ちなみにパソコン得意です。スマホ苦手。
(18日追記)予約に漏れた場合、イベント開催日前日に再度確認してみたらよいです。直前キャンセルが少しだけ出ると思います。がんばって。

7.できたら事前に通学時間帯の電車にのってみる、高校生に混じって校門まで行ってみる。
子どもさんが平日でお休みの日があれば、親子でその高校までの電車通学(朝)を体験してみたらよいです。
3年間過ごすのですから。

8.入ってすぐに進路選択。
高1の夏~秋に文理選択することになります。高1夏に大学のオープンキャンパスに行くのは必須かと思います。

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