小旅行の小部屋

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基本カメラを使って何か撮る。

池袋演芸場

2006年08月28日 | 落語
本日行って来ました池袋演芸場。
正蔵師・三三師の交互主任です。
かねてより三三師匠のトリを見たかったので来てみた。
中は正蔵師だしお得感がいっぱい。
しかも、開演前にすでに行列が。。。
恐ろしい、池袋演芸場なのに。。。

本日のプログラム

前座:たこ平/つる
鈴々舎馬車 /代書屋
鈴々舎場馬桜/
柳家小里ん /かぼちゃ屋
ロケット団 /漫才
柳家小はん /親子酒
林家 正蔵 /ねずみ
お仲入り
古今亭菊朗 /持参金
三遊亭生之助/開帳
鏡味仙三郎社中/太神楽
柳家 三三 /五貫裁き

三三師匠はかなり面白いわ。
期待を裏切らない面白いでした。
馬車さん
この噺は現代では厳しいんですが代書屋さんとのリズミカルなやりとりが良く面白い。
馬桜師匠
元は談志師匠のお弟子さん。
怪談噺??演目がわからん
あんまり怖くなかったよ。
ジャンルも良く分からん。ちょっとパンチが弱い。
小里ん師匠
おなじみかぼちゃ屋。
与太郎のボケっぷりが最高!
師匠の口調が与太郎を引き立てます。
ロケット団さん
時事ネタは新しい。色々研究してるみたい。リズムの良さは相変わらず。飽きませんね。小はん師匠
酒の噺は色々あるけど親子酒は面白い。
やっぱり親子です。
正蔵師匠
名作「ねずみ」を熱演。
師匠は子供の感情を表現するのが上手だね。甚五郎と子供のやり取りは聞き応え充分。
しかし、甚五郎、竹の水仙では無一文なのに、ねずみの時は気前良く出すんだよな。
菊朗さん
持参金5円が架空でクルクル回る花見酒的な噺
生之助師匠
開帳で来ました。商売は目の付け所ですよ。
有料トイレなんて最近の話なのに、落語の世界では昔から存在していた斬新的な噺。
鏡味仙三郎社中
太神楽曲芸です。これが本物の芸です。
私も、どれかひとつでも出来るようになれば余興のアイドルになれそうです。
三三師匠
期待を裏切らない面白さ。
別名を「一文惜しみ」
ほんと、大家さんは頭が良い。
それをくみ取る裁きをした大岡様もすごい。
八五郎と番頭のやり取りはかなり滑稽。
八五郎も始めは大家の真意を分かってなかったからね。
やっぱ11代小三治は彼だ!!(気が早いか・・・)


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