鍼灸学会、認定講座

偶には、臨床家らしいことも。。。

今日は、定時きっかしに帰らせてもらって鍼灸学会と鍼灸師会の講習会に参加。

テーマは

血管の再生と肩関節周囲炎について。

新しい知識と今までの定説がいくつかくつがえっていたので、有意義だったかな？？

実際臨床をやっていて、俺なりの治療をしてきたけど、経験的に利くツボをいくつか自分なりにもっていたけど、今回の肩関節周囲炎の講座を受講して何気に道理に適っていたことに軽く驚く。
そして、何でだろう？？と思っていたことも理解できた。
新しい知識と、俺の経験的な治療点が今日繋がった。

血管再生については、まだまだ鍼の有用性があるかも？？って感じで研究が始まったばかりで、いくつか有用だと言う報告があると言う紹介と、発表している先生の研究のいくつかを説明してもらった。
ＡＳＯ（閉塞性動脈硬化症）の治療に鍼が有用と言う可能性が出て来る。
根拠の無い治療を拒否している先生もいるようだけど、俺たち鍼灸の世界はまだまだエビデンス云々と言っていられないので、とにかく、なんでもやってみて、よさそうな疾患を研究機関や後世に託す。と言う段階の様な気がします。
ダメそうなやつも、やっぱダメと言うエビデンスを出す事も重要かも。。。

日曜も仕事なんでなかなか学会に参加できないけど、こう言う会に参加する意義はある。
卒後、学習はそれなりに有意義だ。
まぁ、業界紙がいくつかあるから、それをくまなく読んでいても言いのだけどね。

そうそう、業界紙のひとつに鍼灸ジャーナルってのがあるんだけど、
ここで、俺の参加していた「大師流小児はりの会」が紹介されていた。
小児はりの特集が組まれていたからね。
もっと熱心に参加していたらもしかしたらここに俺が登場していたかもね。
一緒に勉強した先生も会談に出ていたよ。

ついでに、宣伝。
先日、保健所に往療専門に活動する「出張業務開始届け」を提出してきた。
仕事が終ったＰＭ８時以降なら依頼お受けできます。
川越を中心に近所の市町村でいける範囲。
需要はありそうかな？？