打ち上げ成功 野口さん、宇宙へ

デスカバリー打ち上げの瞬間



米航空宇宙局は米東部時間２６日午前１０時３９分（日本時間同日午後１１時３９
分）、スペースシャトル飛行再開機ディスカバリーを打ち上げた。来月７日の帰還
まで１３日にわたり、野口聡一飛行士ら乗組員７人が、シャトルの補修試験や国際
宇宙ステーションへの物資輸送にあたる。

順調に行けば、ディスカバリーは飛行３日目に上空３５１キロを周回するＩＳＳと
ドッキングする。野口さんらは３回の船外活動（宇宙遊泳）を実施し、軌道上での

機体補修試験やＩＳＳの姿勢制御装置の交換などをする。１１日目にＩＳＳをれ、
来月７日に軌道を下げて大気圏に突入し、ケネディ宇宙センターに帰還することに
なる。

宇宙飛行士の野口聡一さんは、

高校1年でスペースシャトルの打ち上げを見て、宇宙飛行士になりたいと思ったそうです。
高校3年で「宇宙からの帰還」を読み、宇宙飛行士への思いが決定的に。
東京大学工学部航空宇宙学科、同大学院修士課程を修了し、
1991年、石川島播磨重工業入社。エンジンの開発を手がける。
1996年、572名の応募者から宇宙飛行士候補者に選ばれる。
NASAのミッションスペシャリスト養成コースに参加、1998年4月にMSの資格を取得。
3人の娘をもつパパ。好物はラーメン、カレー、ハンバーグ。趣味はキャンプだそうです。

ここで一句　「宇宙へは　行きたいけれど　まず減量」　負荷がかかる男