ホ～テルはリバーサイド♪

始めに言っておきます、秋田県では「秋田さきがげ新報」に次ぐ
購読者を誇る「秋田おそがけ新聞」があります。今回はその記事
「サヨナラ、はくと」をパクリました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ***メタローさんごめん、タカハシです***
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秋田市にある「ホテルはくと」が、全面改築することになったそうです。

最近は老舗旅館の榮太郎も閉店したりするなど、やはり万物は流転し、
諸行は無常なのでありました。

私は「ホテルはくと」に、今からず～っと前、一級建築士試験を受ける時に
泊まりました。なぜ泊り込んだかと言うと私の所から秋田市の中心部まで車で
３時間位かかりました。その往復６時間がもったいないと考えたからです。

当時、今でもそうか分かりませんが、一級建築士試験は、学科試験は秋田市で
製図試験は仙台市で受験でした。

某○建学院で日中は講義を受けて、夜はここで一週間勉強しました。
「ホテルに缶詰」とはこのようなことだと思います。

私の仲間も一緒に勉強しようと言ってくれましたが、仲間と一緒にいたら
間違いなく飲むことになる。まず合格の前祝と称してビール１杯いや２,３杯は
普通に飲んで勉強なんかできる訳ない、まして秋田市の繁華街川反が近い
嫌いじゃないので断りにくい。

そんなこんなの理由で、人生の分岐点の舞台となったのが、
何を隠そう、この「ホテルはくと」だったのである。

今でも私は、「ホテルはくと」に泊まって感謝している。なんで部屋のテレビに、
エッチなビデオが映るようになっているのか！
あれは勉強で疲れた頭を生き生きさせてくれる。無菌室のような何も無い場所に
閉じ込めて置かれるとストレスがたまりイライラする。

だけど、しかし、しかし！　「ホテルはくと」に泊まって受けた、
私の学科試験はみごと合格したのであった！　
そして私の仲間はみごとに失敗したのだった。

でもまあ、勉強不足で試験に失敗すれば、こんなこと書けないかもしれない。
タカがしれていますけどね。（結局は力不足と諦めるかも知れない）

そんな数々の思い出を残した「ホテルはくと」。もうすぐ解体され、来年の７月に
は１０階建てに生まれ変わるそうである。
今の建物では、耐震基準も満たしていないそうなので、やっぱり建替えは必要なん
だろうなあ・・・。

そんな私に設計依頼が無いのはなぜだろう。う～む不思議だ。

この続きは「秋田おそがけ新聞」サヨナラ、はくと。をご覧下さい。

ここで一句　「ホリエモン ヒマに任せて 読書家に」　国営ホテル