「おかしな日記?+五七五」

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秋田県僻地郡山奥山中軟着陸現在横手市在住乃ブログ

「硫黄島からの手紙」その2

2007年02月28日 22時35分46秒 | 映画
クリント・イーストウッド監督は、日米双方の支店から史上初の、
「硫黄島」2部同時制作としたか考えてみました。
                         ***タカハシです***

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この前

「硫黄島からの手紙」

を記事にしましたが、もうちょっと付け足ししたいと思います。
この映画を見るまで「玉砕した島」という程度の認識しかなかった。
当初、米軍は

「5日間で落とす」

と豪語し2万余の日本軍に対し6万の米兵が上陸。後方には10万の支援部隊を
控えさせる。それが、36日間もの激しい戦闘を続けることになる。

この硫黄島の戦いでは、日本兵の死者は2万100人。米兵の死者は6800人。
死傷者で見ると、日本の2万1200人に対し米国は2万8700人。
けが人は圧倒的に米国の被害が多かったのである。

栗林中将の自決を許さなかったのは、

「1日でも長く持ちこたえ本土侵攻を遅らせること」

を使命としたことです。このことが戦地で半分仲間割れみたいな行動が起きた。
誰もが敗れることを知りながら、徹底抗戦することを自分にも将兵にも課した。

イーストウッド監督は、これほど米軍を苦しめた敵将に興味を持ったと思う、
だから米国側と日本側の同時制作になったと私は思う。

大和魂を持った最後の侍かも知れません。

今回は私の感想です、これ以上は当事者でないのでわかりません。

ここで一句 「女子サッカーやまとなでしこ誰のこと」 知~らないと。


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
観ました。 (とんちかん)
2007-03-01 09:18:54
娯楽映画としてでなく、ドキュメンター映画として
観ればすごいです。
事実を忠実に再現して、そしてその中の心の捕らえ方
はゾクっと来るものがありました。
前記事でみなさん述べていたとおりです。
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Re,観ました。 (ニッキ)
2007-03-01 13:23:29
>娯楽映画としてでなく、ドキュメンター映画として
 観ればすごいです。

そう思って観ればそうですね。

>その中の心の捕らえ方……

その心を言いたかったのかも知れません。
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戦争っつぅ~のはあれだなっ (step)
2007-03-01 13:49:08
なんかよ~~っ 戦争っつぅ~やつはよ~っ
人の命の重さが軽くなっちまうな。

死を覚悟して戦って来いだろ?
冗談じゃねぇ~話しだよな。
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Re,戦争っつぅ~のはあれだなっ (ニッキ)
2007-03-01 16:16:00
>人の命の重さが軽くなっちまうな。

そう感じます、ハイジャックで日本政府が身代金を渡すときは
「人命は地球より重い」なんていった事があった。

>死を覚悟して戦って来いだろ?
>冗談じゃねぇ~話しだよな。

いま、イラクに派遣されてるアメリカ兵もそういってる兵士がいます。
戦争中より、停止してからのほうが死者が多く出ている。


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見ました (scop)
2007-03-03 14:43:05
大量の血と大音量の爆撃音に圧倒されました。
平和ボケの僕にはとても為になりました。
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scop君へ (ニッキ)
2007-03-03 19:06:40
>平和ボケの僕にはとても為になりました。

平和ボケならいいよ、うちの母はほんとのボケがはじまったみたいだ。
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